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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1987.4~1988.3(昭和62年度) 第25回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
傑作時代劇「雲霧仁左衛門・江戸編」
- 授賞理由
- 時代劇にありがちな勧善懲悪ふうな思い入れを排し、火盗改方と盗賊集団の争いをいわばハードボイルド調の見事な構成で描き、知的エンタテインメントにまで昇華させた手法を高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
全国朝日放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
東映
- 放送日
-
1987.7.23
- 時間
-
20:00~(54分)
- 作品内容
-
大盗賊の雲霧仁左衛門(松方弘樹)が江戸に舞い戻った。札差・越後屋の金倉を襲うためにあらゆる裏工作をする。しかし、買収して役人の動きを報告させていた与力の岡田(横内正)が裏切り、仁左衛門の隠れ家を急襲する。
- 出演・スタッフ
-
【出演】松方弘樹、浅野ゆう子、中村嘉葎雄、地井武男、財津一郎、横内正ほか【制作】杉崎保、田中利一、佐伯明【演出】池広一夫【脚本】安倍徹郎、野上竜雄
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1987.4~1988.3(昭和62年度) 第25回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ドキュメンタリー「われら了解せず~捕鯨船第31純友丸」
- 授賞理由
- 牛や豚は殺して食べていいが、捕鯨は禁止すべきだという主張は、すこぶる了解しにくい。それなのに日本政府は、アメリカに譲歩するばかり。海に生きる男たちのやり場のない怒りが、ひしひしと伝わってきました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
仙台放送
- 放送日
-
1987.6.20
- 時間
-
12:15~(55分)
- 作品内容
-
1988年3月限りで、日本の沿岸小型捕鯨は資源保護の名のもとに反捕鯨国の圧力によって事実上の終焉を迎える。捕鯨基地として栄えた宮城県牡鹿町鮎川浜。小型捕鯨船第31純友丸の砲手・和泉慶三郎さん(58)ら乗組員の漁の様子と、捕鯨全面禁止に至るまでの国際捕鯨委員会の変遷を描く。
- 出演・スタッフ
-
【語り】伊藤惣一【制作】渡辺治久【演出・構成】毛利恒之【編集】長嶋隆喜【撮影】宮野節雄【録音】佐藤浩【美術】玉川良夫
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1987.4~1988.3(昭和62年度) 第25回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
-
鶴橋康夫 読売テレビ放送チーフプロデューサー水準高い演出力
- 授賞理由
- 人間の深奥にひそむ魔性の傷口を、切り裂き掴み出し凝視し、それを遠近感ある独特の俯瞰の構図で映像化して、我々を流麗なドラマ世界に誘う水準の高い作品を送り続けた手腕は、まことに見事です。
- 部門
-
テレビ個人
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1987.4~1988.3(昭和62年度) 第25回
- 賞名
- ギャラクシー賞
- 受賞作品
-
MBSサンデースペシャル公開らくごラマ「大阪レジスタンス」
- 授賞理由
- 19××年に発令された“全国言語統一令”に反抗して捕えられた大阪弁のゲリラたちが、共通語に打ち勝つまでのてんまつを、豊富な言語の実例をもとに痛烈風刺劇に仕立てた、まさに抱腹絶倒の快作です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
毎日放送
- 放送日
-
1988.3.13
- 時間
-
19:00~(60分)
- 作品内容
-
「落語とドラマ」のドッキングという新しい試みで描く。19××年、「全国言語統一令」が発令された。方言の使用は全て禁止、違反者は検挙されて「共通語教習所」で洗脳される。平凡に生きてきた大阪人の男が、その無法ぶりに抵抗していく。
- 出演・スタッフ
-
【出演】桂三枝、岡八郎、西川のりお、月亭八方、河合奈保子ほか【制作】堀江順一【演出】寺西功、寺西厚史
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1987.4~1988.3(昭和62年度) 第25回
- 賞名
- ギャラクシー賞
- 受賞作品
-
NNNドキュメント'87「母さんが死んだ!“生活保護”の周辺」
- 授賞理由
- 札幌で39歳の母親が3人の子どもを残して餓死した事件の背景を克明に追って、生活保護法運営の実態を明確に表現しました。弱者の側に立って行政と対決する姿勢は、人間愛に満ち高く評価されます。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
札幌テレビ放送
- 放送日
-
1987.10.11
- 時間
-
23:55~(45分)
- 作品内容
-
1987年1月、札幌の市営住宅で、3人の子どもを残して39歳の母親が餓死した。数年前に離婚、養育費も受け取れないまま病院や喫茶店で働いて子どもを育てていた。しかし病に倒れ、生活保護の申請に福祉事務所を訪れるが冷たく門前払い。生活保護はおろか、児童手当や家賃の減免措置すら行わなかった福祉の冷淡さを浮き彫りにする。
- 出演・スタッフ
-
【語り】工藤準基、宇都宮庸子【制作】大倉綾夫【演出・構成】大西高義【演出】水島宏明【編集】熊谷有祐【撮影】佐野至孝【効果】朝鳥一博【美術】藤木照男
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1987.4~1988.3(昭和62年度) 第25回
- 賞名
- ギャラクシー賞
- 受賞作品
-
土曜スペシャル「比叡山紀行・道はるかなり阿闍梨二千日を歩く」
- 授賞理由
- 二千日の回峰行を敢行した酒井大阿闍梨に密着取材したカメラがすばらしく、人間業とは思えない苦行に立ち向かう僧侶の姿を通して、時代を超えた人間の真実とは何かを示唆してくれるドキュメントでした。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ東京
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
国際ビデオ
- 放送日
-
1987.9.5
- 時間
-
19:30~(84分)
- 作品内容
-
比叡山千日回峰行は比叡山の峰や谷の霊跡、一木一草に祈りながら千日にわたって歩きつづける天台密教の荒行。1980年に千日を満行した阿闍梨酒井雄哉氏がさらに千日を歩く。比叡山を紀行しながらその行を追う。
- 出演・スタッフ
-
【語り】槙大輔【制作】辻康央、梅田正隆【演出・構成】根本順善【音楽】宗次郎【技術】山林岳男、山田芳郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1987.4~1988.3(昭和62年度) 第25回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
ドラマ人間模様「花へんろ~風の昭和日記第三章」
- 授賞理由
- 光あくまでも明るい瀬戸内の風景の中の、哀しくも滑稽な庶民たちの日常生活が、戦争という暗黒の時代に引き裂かれてゆくさまを、等身大の視点で正確・克明に描いて、貴重な昭和史の証言者となりました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
1988.2.6~3.12
- 時間
-
21:45~(45分)全6回
- 作品内容
-
早坂暁の自伝的ドラマシリーズ3作目。松山に近い商家を舞台に、1940(昭和15)年から終戦までの戦争の時代を地方の庶民から見た昭和史として描いた。「ドラマ人間模様」の最後を飾る作品として象徴的であった。
- 出演・スタッフ
-
【出演】桃井かおり、藤村志保、河原崎長一郎、沢村貞子、中条静夫ほか【語り】渥美清【制作】松尾武、高橋康夫【演出】平山武之、外園悠治、井上芳樹【原作・脚本】早坂暁【音楽】桑原研郎【音響効果】加藤宏、山本浩【美術】足立正美、竹内光鷹【技術】渡辺秀男、八城徳治
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1987.4~1988.3(昭和62年度) 第25回
- 賞名
- 出版賞
- 賞の説明
- 放送の未来を示唆する壮大な文明論的な著作
- 受賞作品
-
証言・私の昭和史第1巻「昭和初期」(男子の本懐、天国に結ぶ恋など30編) 第2巻「戦争への道」(二・二六事件、ノモンハン敗戦の真実など29編) 第3巻「太平洋戦争前期」(ゾルゲ事件回想、ニイタカヤマノボレなど28編) 第4巻「太平洋戦争後期」(戦場にかけた橋、涙の早慶戦など26編) 第5巻「終戦前夜」(ポツダム宣言秘話、玉音盤奪取事件など27編) 第6巻「混乱から成長へ」(東京裁判開廷す、フジヤマのトビウオなど28編)
- 授賞理由
- 昭和初期から高度経済成長期までの長きにわたる未曾有の混乱激動の時代を、高度に政治的な秘録からスポーツ、芸能の話題まで、広くテーマを求めて立体的に描いた、テレビ史上最も真摯なドキュメントの再録を、活字にとどめた努力に敬意を表します。一個の読み物としても編者の配慮が行き届き、現代史の記念碑的価値があります。
- 部門
-
テレビその他
- 放送局
-
テレビ東京
- 作品内容
-
1964年4月から10年間、518回にわたって放送した「私の昭和史」は、三國一朗を司会に、激動する昭和を政治・経済・社会の各分野の目撃者、体験者でなくては語れない臨場感あふれる証言でつづった“ドキュメント昭和史”。この中から約170編を選び時代を追って6巻に分けて単行本(69年・学芸書林刊)と文庫本(84年・旺文社刊)を出版。
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1987.4~1988.3(昭和62年度) 第25回
- 賞名
- ユーモア賞
- 賞の説明
- 伝統にしばられない広い意味での笑いを求め、社会に明るい衝撃を与えた作品及び個人
- 受賞作品
-
土曜ワイド劇場「家政婦は見た!」シリーズ
- 授賞理由
- それとなく他人のプライバシーが垣間見える家政婦という職業を通して、現代社会の虚飾にみちたいわば社会的優者たちのみにくい姿を痛烈に暴いた作品ですが、毎回登場する地位も財産もある家庭の人間模様を笑いの対象とし、極めて今日的な社会風刺劇としてまとめたこのシリーズの水準は群を抜くものがあります。
- 部門
-
テレビその他
- 放送局
-
全国朝日放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
大映テレビ
- 放送日
-
1983.7.2~
- 作品内容
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孤独な家政婦、石崎秋子(市原悦子)がのぞく上流社会の人間模様。これまで大学教授、大蔵官僚、代議士秘書、大学理事長、大病院女院長、地上げ屋会長宅に秋子を派遣。一見幸福な家庭の恥部を風刺的に描いて笑いと痛快さを感じるドラマ。サスペンス主流の「土曜ワイド劇場」の中にあって、殺人事件以上のブラックユーモアを作り出す。
- 出演・スタッフ
-
【出演】市原悦子、野村昭子ほか【制作】塙淳一、柳田博美【演出】富本壮吉【脚本】柴英三郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1987.4~1988.3(昭和62年度) 第25回
- 賞名
- ユーモア賞
- 賞の説明
- 伝統にしばられない広い意味での笑いを求め、社会に明るい衝撃を与えた作品及び個人
- 受賞作品
-
「鳥人間コンテスト世界大会」第1回~第11回
- 授賞理由
- 競争に勝ちたい、想像力を駆使して独自の世界を創造したい、それに加えて大空を飛びたい、という人間の素朴な太古の昔からの欲求を、みんなまとめて実現してしまったアイデアに拍手します。下品でわざとらしい笑いを強制する番組の横行する中で、青空と琵琶湖の紺碧と若者たちのたくまざるユーモアは貴重な映像の清涼剤です。
- 部門
-
その他
- 放送局
-
読売テレビ放送
- 放送日
-
1977.8~
- 作品内容
-
自作人力飛行機を独自に設計、制作した個人、ないしグループが滋賀県琵琶湖の松原水泳場に集結し、高さ10メートルの特設プラットホームから飛翔し、その飛行距離を競うスポーツ大会。“大空を自由に飛びたい”という人類古来からの夢を、壮大なスポーツイベントとして成立させた。1987年までに11回放送し、毎年夏の名物番組となった。
- 出演・スタッフ
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【プロデューサー】小谷松和弘【ディレクター】西村良雄
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