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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
変わる自衛隊 地方から伝えた一連の報道
- 授賞理由
- 2014年に政府が集団的自衛権を閣議決定したのをきっかけに、「自衛隊はどう変わるのか」という視点で継続取材を開始しました。伊勢湾で行われた海上自衛隊の掃海訓練、守山駐屯地から南スーダンに派遣された隊員とその家族の取材、現地ジュバからのスカイプ中継も行いました。 取材を続けるうちに、変化は自衛隊と民間との距離にも及んでいることがわかってきました。青函航路に使われた民間のフェリーが、自衛隊の運搬船として隊員や戦車を運び、運航のため民間の船員を予備自衛官として活用する新たな制度も作られている……。戦争中、多くの民間船が“徴用”され、海軍兵士の2倍以上の民間人船員が犠牲になったことを想起させる動きが進んでいたのです。 メ〜テレドキュメント「防衛フェリー」は、そうした自衛隊の変化を多角的に描きました。湾岸戦争時にペルシャ湾に派遣された民間船が、政府の約束とは違い、米軍の指揮下に入り、立ち入らないとされた危険海域に入港してミサイル攻撃にさらされたという船長の証言も伝えました。一連の報道活動は、いつの間にか民間人と戦争との距離がどんどん近くなっている、そんな実態を浮き彫りにしています。
- 部門
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報道活動
- 放送局
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名古屋テレビ放送
- 作品内容
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民間のフェリーが自衛隊の運搬船として使われ、運航を民間人が予備自衛官として担う。地元の自衛隊基地から始まった継続取材が、民間人と戦争の距離がいつの間にか近くなっている実態を暴く優れた調査報道に結実した。
- 出演・スタッフ
-
編集長:大塚敏郎 デスク:村瀬史憲 記者:依田恵美子 撮影:矢野健一郎、則武正雄 統括:川端 進、井上 準
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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キリンビール 一番搾り 大阪に乾杯「なにわ篇」
- 授賞理由
- 「なにわの」という言葉をいろいろな単語の上に付けるだけで見事にイメージが変わる。なにわマジックとでも言うべきラジオCMです。シンプルなアイデアですが、男女のキレの良い掛け合いとテンポで思わず引き込まれます。ともすると平板に流れる恐れのある手法ですが、コピー展開と音の作り方で最後まで笑えます。関西弁の凄さを改めて感じました。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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朝日放送ラジオ ビッグフェイス BGMサービスキリンビール
- 作品内容
-
【ラジオCM】「なにわの」という言葉をいろいろな単語の上につけるだけでイメージが変わる。なにわマジックとでも言うべきラジオCM。男女のキレのいい掛け合いとテンポで引き込まれる仕上がりに、改めて関西弁の凄さが感じられた。
- 出演・スタッフ
-
プランナー・コピーライター:森田一成 ディレクター:森田一成、村上正道 プロデューサー:野本友恵 プロダクションマネージャー:東 竜太 ミキサー:アイネックス 出演:野田晋市、谷川未佳、畦田ひとみ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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味の素 企業「あたしん家のお母さん(母の日限定CM)」
- 授賞理由
- 誰もが一度は母親から言われたことがあるようなセリフが次々と流れ、映像がなくても母親を真似るかわいらしい女の子の姿を想像でき、聴いていて心が温かくなります。子は親のマネをして育つもの、毎日向き合う食卓を通じて学んでいるのだ、というメッセージで、母の日というテーマのなかでうまく企業ブランディングもできている完成度の高い作品です。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
大日味の素電通
- 作品内容
-
【ラジオCM】一度は母親から言われたことがあるようなセリフが、かわいらしい女の子の声で次々と流れるラジオCM。映像がなくてもシーンを想像できて、心温まる。母の日らしいメッセージを、毎日向き合う食卓とうまく絡めた完成度の高い作品だ。
- 出演・スタッフ
-
SCD:大蔵泰平 PL・C:西村和久 Dir:佐藤延夫 MIX:藤田ルリ子 SE・曲:鈴木隆弘、nira 制作Pr:谷川竜之 制作Pm:小林邦啓 Na:岩本俐緒、齊藤胡珀、小峰遥音、白石涼華、辻 良江 NA:根本博成
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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パイロットコーポレーション フリクション シリーズ「居酒屋篇」「健康診断篇」「社長篇」
- 授賞理由
- 消せるボールペン「フリクション」の特性を生かしたクスっと笑えるCMです。「おじや」と「おやじ」、「健康診断」と「健康珍断」、「午後」と「牛後」というちょっとした書き間違いから生じるオモシロ現象を淡々と描き、センス良し! タレント広告が蔓延するなか、名前は知らないけど演技はちゃんとしている俳優たちがリアルで好感の持てる仕上がりになりました。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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TTRフェイスパイロットコーポレーション電通
- 作品内容
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消せるボールペン「フリクション」の特性を生かした、クスッと笑えるCM。「おじや」と「おやじ」、「健康診断」と「健康珍断」など。ちょっとした日常の書き間違いから生じるオモシロ現象を淡々とセンスよく描いた。
- 出演・スタッフ
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エグゼクティブクリエイティブディレクター:後藤彰久 クリエイティブディレクター:篠原 誠、野崎賢一 プランナー:佐藤舞葉、早坂尚樹 アカウントエグゼクティブ:住田廉年、前田繁宏 プロデューサー:佐藤 恵 エグゼクティブプロデューサー:横山和弘 ディレクター:山口剛平 カメラマン:井本直樹 プロダクションマネージャー:高桑 齊 ライトマン:みやきしんいち 音楽プロデューサー:緑川 徹
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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日本中央競馬会 GⅠ告知CM 天皇賞(春)/日本ダービー/宝塚記念/スプリンターズステークス/企業 シリーズ「次から次へと」「おまつり」「てっきり」「十場十色(夏競馬)」「自分ならどうする?」
- 授賞理由
- 疾走感あふれる木村カエラの曲を背景に松坂桃李、柳楽優弥、高畑充希、土屋太鳳ら人気俳優によるコミカルなやり取りを通して競馬について楽しく学べるシリーズ。エキストラに若い男女を揃え、あえてレースの数や向き、会場などお金を賭ける以外の側面を取り上げることで若者視聴者の関心を上手く捉え続けています。次の作品がどの側面をどう紹介するのか必見です。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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スプーン日本中央競馬会TUGBOAT 博報堂
- 作品内容
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競馬のレースの数や走る方向、会場、馬の名前など。毎回競馬にまつわる事柄をめぐり、若手人気俳優4人がコミカルなやり取りを展開。疾走感あふれる歌とともに、若者らしい驚きや反応が従来の競馬のイメージを変えていく。
- 出演・スタッフ
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クリエイティブディレクター・プランナー:麻生哲朗 コピーライター:麻生哲朗、吉岡丈晴 アートディレクター:加藤建吾 ディレクター:関口 現 カメラマン:阿藤正一 プロデューサー:矢野健一
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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東海テレビ放送 公共キャンペーン・スポット「この性を生きる。」
- 授賞理由
- 毎年意欲的な作品を制作し続けている東海テレビの今年のテーマは「LGBT」。当事者のインタビューだけで構成されている本CMは、その取材力、切り取り方等、制作者の努力と実力が滲み出るものになっています。ジェンダーに悩む人々と真摯に向き合い、その多様性をわれわれに教示してくれました。難しいテーマに挑戦し続ける制作者の勇気に敬意を表します。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ソーダコミュニケーションズ Zaxx東海テレビ放送電通中部支社
- 作品内容
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毎年、意欲的なCM作品を制作し続けている東海テレビの今年のテーマは「LGBT」。インタビューだけで構成された本作は、卓越した取材力と構成力が見事だ。取材者と真摯に向き合い、その多様性を私たちに教示してくれる。
- 出演・スタッフ
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プロデューサー:繁澤かおる コピーライター・CMプランナー:伊藤健一郎 ディレクター:畔柳恵輔 撮影:森恒次郎 録音:福田健太郎 編集:高見 順 効果:久保田吉根
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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住友生命保険 1UP/わんぱっく/1UP WOMAN シリーズ「定食で1UP 店主の証言篇」「少年も1UP 少年の証言篇」「妹が1UP 本人の証言篇」「秋だから1UP 本人の証言篇」「里帰りで1UP いとこの証言篇」「里帰りで妹も1UP いとこたちの証言篇」
- 授賞理由
- 誰しも経験する日常のシーンのなかで、ささやかな「1UP」に挑戦し続ける若者(瑛太)を描く、人間観察力の巧みさと出演陣のリアルな演技が光る好評のシリーズCMです。ドキュメンタリー風の映像に、本人や周囲の人々の証言を組み合わせる独特の構成が知的な笑いを誘います。保険商品と若い層を結びつけようとするユニークなアプローチは出色です。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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東北新社住友生命保険TUGBOAT 博報堂
- 作品内容
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何気ない日常の中で「1UP」を目指す主人公を中心に、本人や周囲の人々の証言で構成する表現は極めて新鮮。人間観察力の巧みさと出演陣のリアルな演技が知的な笑いを誘う。保険と若者を結びつける新しいアプローチ!
- 出演・スタッフ
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クリエイティブディレクター:岡 康道 プランナー・コピーライター:麻生哲朗 ディレクター:川西 純 撮影:野田直樹 プロデューサー:河西正勝、伊藤 隆 出演:瑛太、吉田 羊、小松菜奈
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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サントリーホールディングス CRAFT BOSS シリーズ新しい風「いいコンビ」「誰もいない」「誰と組む」
- 授賞理由
- 「競い合うのとか好きじゃないんで」「なんで(会社に)行かなきゃならないんですか」と言ってのける若手社員。そんな新しい風に翻弄される上司。働き方改革の風が吹き荒れるオフィスシーンを鮮やかに描きながら、新世代ワーカーのコーヒーの飲み方を魅力的に見せた優れた作品です。このCMにより、働く人に寄り添うBOSSのイメージがさらに進化しました。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ギークピクチュアズサントリーホールディングスシンガタ ワンスカイ 電通
- 作品内容
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働き方改革という言葉を聞かない日はない昨今。働く人に寄り添い続けてきたコーヒーBOSSが新商品を携え、若い世代の働き方の軽やかな変化を上司の戸惑いとともに絶妙に描いている。まさに時代を捉えた作品。
- 出演・スタッフ
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CD:高上 晋、佐々木宏 PL:福里真一 CW:福里真一、照井晶博 AD:浜辺明弘 D:八木敏幸 Pr:若生秀人 出演:堺 雅人、笹野高史、杉咲 花、成田 凌、ゆりやんレトリィバァ、小澤慎一朗(ピスタチオ)
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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NTTドコモ 企業 docomo 25周年ムービー「25年後の夏篇」
- 授賞理由
- 一組の男女の出会いから、別れ、再会、結婚、子育てというヒストリーに、ドコモのケータイが常にあったことを表現。機種の変遷と、二人のファッションなど細部まで行きわたった時代の再現は、やはり常にあったMr.Childrenの音楽とともにこの25年の記憶を蘇らせます。スマホで父と娘のコミュニケーションが成立、次世代へ繋がるラストが未来を予感させます。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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AOI Pro.NTTドコモNTTアド 博報堂 catch ENOAD
- 作品内容
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あるカップルの人生ヒストリーを綴る。そこには、常にドコモのケータイがあった。機種の変遷など細部に行き渡った時代の再現が秀逸。やはり25周年のMr. Childrenの音楽と相まって、人々の記憶を鮮やかに蘇らせる。
- 出演・スタッフ
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クリエイティブディレクター・コピーライター:福部明浩 プランナー:福部明浩、榎本卓朗 アートディレクター:榎本卓朗 監督:田中嗣久 カメラマン:市橋織江 出演者:高橋一生、黒木 華、清原果耶、高杉真宙
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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岩手日報社 岩手日報「最後だとわかっていたなら篇」
- 授賞理由
- 大震災から6年。報道や記憶の風化が始まる一方で、岩手県内にはまだ1000人以上の行方不明者がいます。「最後だとわかっていたなら」というノーマ・コーネット・マレックの詩をバックに、行方不明者の写真がそこにいたであろう場所に置かれます。事実だからこその残酷さと哀しさ。震災を勝手に終わらせない、というメッセージが静かに強く心に響いた作品です。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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博報堂プロダクツ岩手日報社博報堂
- 作品内容
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東日本大震災から7年を経て、今も岩手県内の行方不明者は1000人を超える。その事実を正面から捉え、愛した人々の気持ちを詩と写真で淡々と語る。「震災」を勝手に終わらせない。そんな決意が静かに強く心に響いた秀作。
- 出演・スタッフ
-
クリエイティブディレクター・プランナー・コピーライター:河西智彦 アートディレクター:横尾美杉 プロデューサー:浅野真史 プロダクションマネージャー:岸本祐進 カメラマン:百々新 エディター:島田麻美 プロジェクトプロデューサー:柏山 弦
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