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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
3.11震災特番「Smile Again Project ~被災地からの希望と勇気と微笑みと…2022」
- 授賞理由
- 閉局を前に25年間の活動を総括した番組。阪神・淡路大震災を契機に誕生したラジオ局の閉局を「風化の象徴」と表現し、地元行政の決定判断に警鐘を鳴らします。東北の被災地局と結び励まし続けたSmile Again Projectも同時に終了となりました。市民の第3の場所としてのコミュニティ放送を熱く語り、ひいてはラジオの存在意義をも深く問う問題作です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
エフエムひらかた
- 放送日
-
2022年2月26日
- 作品内容
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ラジオ局として25年の歴史に不本意ながらピリオドを打つエフエムひらかた。最後の震災特番で「3.11」以来欠かさず交流を続けてきた被災地各局と結び足跡を振り返る。ラジオの役割や存在意義を考える番組となった。
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー/ディレクター/企画/構成/脚本/収録/編集/広報:石元 彩 出演:江守昌代 ゲスト:吉田愛子、松浦佳奈、西城 淳、塩竃一常、吉田恵子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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アサデス。ラジオ(brunch)
- 授賞理由
- リスナーとの電話インタビューがきっかけで、総合ディスカウントスーパーを取り上げ、その魅力を徹底的に分析した作品。190円のかつ丼のお弁当に値下げシールが貼られ99円になる瞬間を、よく買いに来る客に密着して実況するリポートが楽しいです。東南アジアの留学生がまとめ買いに来るなど、少しでも安いものを買おうとする消費行動の裏側を丁寧に描いています。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
-
九州朝日放送
- 放送日
-
2021年5月21日
- 作品内容
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総合ディスカウントスーパーの魅力を徹底的に描いた作品である。格安のかつ丼弁当がさらに値下げされる瞬間の実況が楽しい。少しでも安いものを買おうとする消費行動の裏側を丁寧に描いている。
- 出演・スタッフ
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プロデューサー:田原博幸 ディレクター:米嵜竜司 取材ディレクター:吉澤路久 中継ディレクター:乙部奈瑠美 出演:近藤鉄太郎、百市なるみ、岡田理沙ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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青春アドベンチャー「アゴラ69~僕らの詩~」
- 授賞理由
- コロナ禍による閉塞感が長く続く現代。主人公は閉店が決まったライブハウスで古い音楽を聴くうちに、1969年の新宿にタイムスリップ、時はまさに反戦フォークゲリラの時代。世の中の閉塞感に抗う若者たちと生活をともにするなかで、主人公が真の自分の生き方に目覚めていく過程を、連続ドラマで見事に描いた青春群像劇です。また来週も聴きたくなる番組でした。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
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2021年4月5日
- 作品内容
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歌手になる夢をあきらめた青年が1969年にタイムスリップ。フォークゲリラに参加するうちに、眠っていた熱情が湧き上がる――。2つの時代に共通する若者たちの恋や挫折を描いた連続ラジオドラマ。
- 出演・スタッフ
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作:吉村ゆう 音楽:大崎 剛 制作統括:三鬼一希 技術:山本能弘 音響効果:大西 斎 演出:前田悠希
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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村上RADIO特別版「戦争をやめさせるための音楽」
- 授賞理由
- 今年2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻を受け、作家の村上春樹さんは、急遽、反戦や命の大切さを伝える音楽で戦争の停止と平和を呼びかけようと特番を企画、3月18日夜に放送しました。村上さんは、自ら所蔵するCDやレコードのなかから選んだ楽曲を、歌詞の意味や当時の社会情勢とともに紹介し、若者に命の大切さを伝えるとともに、「年寄りが勝手に始めた戦争で若い人が命を落とすというのは、本当に悲しむべきことだ」と反戦の思いを語りました。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
-
エフエム東京
- 放送日
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2022年3月18日
- 作品内容
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ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、村上春樹が特番に出演し、みずから選んだ楽曲とともに反戦と平和を訴えるメッセージを届けた。命の尊さや愛の大切さを歌詞に込めた楽曲の解説が心に響く番組。
- 出演・スタッフ
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出演(DJ):村上春樹 プロデューサー:延江 浩、増山麗央 構成:小林浩子 ディレクター:木村尚志 AD:桜田あかり
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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わした島のオーケストラ~琉球交響楽団~スペシャル!
- 授賞理由
- 琉球交響楽団創立20周年記念のオリジナル交響曲『沖縄交響歳時記』がきっかけとなり、世界的ピアニストの辻井伸行さんとのコンサートが実現。手弁当で活動する団員の情熱、関係者、ファンの熱い支援によってサントリーホールに爽やかな沖縄の風が吹きました。番組はコロナ禍で揺れる地元オーケストラの活動を丹念に取材し、檜舞台に立つまでの期待、葛藤、緊張、当日の臨場感、満場の感動を余すことなく伝えました。地域文化を支えるメディアの本領が発揮された番組です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
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琉球放送
- 放送日
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2021年12月31日
- 作品内容
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手弁当で活動する沖縄のプロオーケストラ「琉響」を追う。団員の情熱は、創立20周年記念の交響曲「沖縄交響歳時記」を契機に、ピアニストの辻井伸行とのコンサートへ結実。サントリーホールに爽やかな沖縄の風が吹く。
- 出演・スタッフ
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プロデューサー:多和田真梨奈 ディレクター:比嘉奈津子 ナレーター:仲村美涼 出演:大友直人、高宮城徹夫、辻井伸行ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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SBCラジオスペシャル「Lost and Found~家族と故郷を失った父と娘の10年~」
- 授賞理由
- 福島県大熊町。東日本大震災の津波で行方不明になった娘を捜し続ける父と、妹を失った姉。その10年を継続取材し、父娘のゆれる心を本人の証言と二人のナレーターで語り分けて丁寧に伝えた秀作です。取材した記者との信頼関係も読み取れます。放射性廃棄物の中間貯蔵施設の建設が進み「何をもって復興なのか。社会に取り残された人がいることを忘れないでほしい」と問いかけた父親の言葉が胸に突き刺さります。長期にわたって取り組まれた深みのある番組を高く評価します。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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信越放送
- 放送日
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2021年4月19日
- 作品内容
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福島県大熊町、東日本大震災の津波で行方不明になった娘を捜し続ける父と、妹を失った姉。その10年を継続して取材し、父娘のゆれる心をふたりのナレーターで語り分け、本人の証言を交えて丁寧に伝えている秀作。
- 出演・スタッフ
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プロデューサー:手塚孝典 ディレクター/ナレーション:三島さやか ナレーション:萩原興洋 編集:吉田真教
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
ERのオーケストラ
- 授賞理由
- 愛知県豊明市の藤田医科大学病院の救命救急室(ER)に密着。救急医のあり方をしばしば「オーケストラの指揮者」にたとえるセンター長・岩田充永さんへのインタビューを通して、ER医療の現場を紹介するとともに、救命救急に携わる医師たちの葛藤や医業への思いを取り上げました。専門医や外科医中心の救急医療が注目されやすいなか、番組では総合医の果たす役割に光を当て現代医療の課題を提起。専門用語に明るくないリスナーにもわかりやすい解説を加えながら、ERが問われる対応力やコミュニケーション力を克明に描くことに挑戦しました。また新型コロナの流行初期段階でダイヤモンド・プリンセス号の乗客を受け入れる判断を下した病院のリアルも伝えました。 ラジオの音声情報だけで普段は知ることのできないERの現場を伝える意欲的な試みで、音の力で緊迫感や臨場感を伝えていることに成功し、高い完成度を示しました。コロナ禍のなかで果たした病院の役割や医師たちの思いも見事に表現。制作者に医療分野への理解や取材先である病院や医師との信頼関係がないと成立し得ない番組で、番組に関わったすべての人々の努力がうかがえました。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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CBCラジオ
- 放送日
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2021年11月23日
- 作品内容
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すべての救急外来を受け入れる大学病院のER(救急救命室)に密着し、医師たちの葛藤や医業への思いを取り上げる。音声だけで医療現場の緊迫感や臨場感を伝え、総合医の果たす役割や現代医療の課題を提起した。
- 出演・スタッフ
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プロデューサー:森合康行 ディレクター/構成:森理恵子 取材協力:太田哲太郎、後藤克幸 録音:奥野賢司 出演:岩田充永、北川喜己 ナレーター:柳沢彩美、北川喜己
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- フロンティア賞
- 受賞作品
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CBCドキュメンタリー 定期配信型ドキュメンタリー「ピエロと呼ばれた息子」
- 授賞理由
- 30万人に1人といわれる皮膚の難病「道化師様魚鱗癬」と闘う4歳の濱口賀久くんと両親。その日常を追ったドキュメンタリー「ピエロと呼ばれた息子~道化師様魚鱗癬との闘い~」を定期配信。1年間の総再生回数は7800万回を超えました。 国内外問わず、これまでドキュメンタリーに触れたことがなかった層にもその魅力をあまねく伝え、週1回の配信は、現在進行形で取材対象者の“今”と繋がることができ、ドキュメンタリーをより身近なものにしました。と同時に、これまで知られることのなかった難病への理解を深める一助になりました。 定期配信型ドキュメンタリーは、新たな視聴方法を開拓しただけでなく、ドキュメンタリー番組の可能性を拡げました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
CBCテレビ
- 作品内容
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30万人に1人の難病「道化師様魚鱗癬」と闘う家族の日常を描いたドキュメンタリー「ピエロと呼ばれた息子」濱口賀久くんと両親の日常を週1回定期型配信。現在進行形で視聴者と繋がる手法でドキュメンタリー番組の可能性を拡げた。 作品動画:https://www.youtube.com/watch?v=TRk0kekHAHs&list=PL4ehl1yI96l6HU0nrhxc6AorUWZH8_JnJ&index=1 ※シリーズ第1話
- 出演・スタッフ
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出演:濵口賀久、濵口陽平、濵口結衣 撮影:福嶋 明 ディレクター:原 誠 プロデューサー:大園康志
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
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草彅 剛大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)の演技
- 授賞理由
- 実力派俳優としての存在感に年々磨きをかけてきた草彅剛さん。2021年はNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、強烈に心に残る徳川慶喜像を見せてくれました。 綺羅星のごとく偉人が活躍した幕末において、慶喜の生涯には謎も多く、焦点を当てて描かれたことはあまりありません。しかし草彅さんの演技によって、歴史の転換点に直面し、密やかな野心、孤独な決断、深い諦念を抱えた江戸幕府最後の将軍が、「人間」として立ち上がっていきました。 渋沢栄一ら周りの人々への想い、幕府のかじ取りの苦悩など、慶喜の内面から滲み出る表情や、静かに抑制された台詞の一言一言の説得力が素晴らしく、「本当に慶喜はこういう人だったのかもしれない」という声も多く聞かれました。 おそらくは後世に残る徳川慶喜像を生み出した見事な演技に敬意を表し、草彅剛さんに個人賞を贈ります。
- 部門
-
テレビ
- 作品内容
-
1974年7月9日生まれ、埼玉県出身。血液型 A型。2017年9月、稲垣吾郎、香取慎吾とともにオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げ。出演ドラマに「僕の生きる道」シリーズ(関西テレビ)、「任侠ヘルパー」(フジテレビ)、「スペシャリスト」(テレビ朝日)、「銭の戦争」「嘘の戦争」(関西テレビ)、宮城発地域ドラマ「ペペロンチーノ」(NHK)、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)など多数。映画『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、第63回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。「ペペロンチーノ」で第47回放送文化基金賞演技賞。「ブラタモリ」(NHK)のナレーションは8年目。「ワルイコあつまれ」(NHK Eテレ)は22年4月からレギュラー化された。8月、映画『サバカン SABAKAN』公開。23年1月クール、関西テレビ「嘘の戦争」に続く復讐シリーズ最新作の放送が決定。
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
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よるドラ「恋せぬふたり」
- 授賞理由
- 他者に恋愛感情や性的欲望を抱かないアロマンティック・アセクシュアルの男女(高橋一生、岸井ゆきの)の同居とそれにまつわる騒動を通して、従来の価値観にとらわれない新しい家族のあり方を示しました。これまで多くのドラマが恋愛の成就や結婚をゴールとして描いてきました。しかし本作は、恋をすることが誰にとっても幸福であるという固定観念を覆し、パターン化した男女関係、家族関係、人間関係の描き方に一石を投じたと言えます。「私の幸せを決められるのはわたしだけ」という最後の台詞は、普遍的なメッセージとして響きました。これからのドラマに大きな影響を与えうる、エポックメイキングな作品としてその功績を称え、特別賞を贈ります。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 作品内容
-
他者に恋愛感情や性的欲望を抱かない「アロマンティック・アセクシュアル」の男女がひょんなことから同居を始める。従来の価値観に囚われない新しい家族のあり方を示し、パターン化した人間関係の描き方に一石を投じた。
- 出演・スタッフ
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作:吉田恵里香 音楽:阿部海太郎 主題歌:CHAI『まるごと』 制作統括:尾崎裕和 プロデューサー:大橋 守、上田明子 演出:野口雄大、押田友太、土井祥平 出演:岸井ゆきの、高橋一生ほか
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