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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1991.4~1992.3(平成3年度) 第29回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
FMシアター現代青春文学シリーズ④「ア・ルース・ボーイ」
- 授賞理由
- 第4回三島由紀夫賞を受賞した佐伯一麦の小説を壊さずに脚色。現代のごく普通な17歳の行動と心情をビビッドに描いています。緻密な音響効果と丁寧な演出による極めて完成度の高い作品です。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
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1991.10.27
- 時間
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23:10~(50分)
- 作品内容
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鮮は県下有数の進学校である高校を中退した17歳の少年。同級生で、同じく女子高を退学した幹が私生児を生んだ。幹に頼まれ、2人は赤ん坊を育て始める。仕事も見つかり、3人の生活は順調そのものだった。18歳の誕生日が過ぎたある日、幹が子どもを連れて突然いなくなった…。
- 出演・スタッフ
-
【出演】今井朋彦、安永亜衣ほか【演出】千葉守【原作】佐伯一麦【脚本】高橋里実
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1991.4~1992.3(平成3年度) 第29回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ「宇宙からの波動~驚異のホーミー・コーラス『ハーモニック・クワイア』を立体音響で聴く!!」
- 授賞理由
- モンゴルに伝わる高音と低音を同時に発声する「ホーミー唱法」をダミーヘッドやRSSプロセシングを利用して、聴取者を幽玄な音の真っ只中に誘い込んでくれます。常に意欲的な姿勢の音楽番組としても評価できます。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
エフエム東京
- 放送日
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1991.8.24
- 時間
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4:30~(60分)
- 作品内容
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アメリカ人デイヴィッド・ハイクス率いるフランスのヴォーカル・アンサンブル、ハーモニック・クワイア。モンゴルのホーミーに代表される「倍音唱法」を巧みに用いた演奏は独特の浮遊感を持ち、宇宙からの波動を聴くような感覚を聞き手に与える。その効果を最大限に表現するために最先端の技術を駆使してライブ演奏を録音し、臨場感を再現した。
- 出演・スタッフ
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【出演】三浦雅士、田中美登里ほか【演奏】ハーモニック・クワイア【制作・演出】小針俊郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1991.4~1992.3(平成3年度) 第29回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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子供たちがくれた勲章
- 授賞理由
- 中学生の作文から難病に苦しみながらも教壇に立つ先生を知る。その教師の「生き方」をしっかりと受け止めている生徒たちの気持ちが素晴らしく表現された作品です。なにより作者自身の感動がひしひしと伝わってきました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
エフエム中九州
- 放送日
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1991.5.12
- 時間
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19:00~(45分)
- 作品内容
-
熊本県長洲町の中学校に、難病にかかりながら教壇に立ち続ける先生がいる。不自由な体だが、命のある限り仕事を続けたいという彼の生き方を、生徒たちはどう受け止めているのか?教師として、人間として、「生きる」姿に迫った。「自分が医者になるまで長生きして欲しい」と訴える腹栄中3年寺田武史君の作文をきっかけに、制作者はFAPという難病で寿命を宣告されている崎坂祐司先生(35)に出会う。自らの生き方を通して、生徒に多くの事を示し続ける先生を支えているものは?
- 出演・スタッフ
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【ナレーター・演出】伊井純子【制作】三浦信之
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1991.4~1992.3(平成3年度) 第29回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
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笑福亭鶴瓶「鶴瓶・青春のアンコール」(朝日放送)パーソナリティとして
- 授賞理由
- 彼自身のいわば身体感覚に根ざすこだわりを核に据えて生み出される笑いは、インティメートな温かさとともに鋭い批評性、現代性を備えて秀逸。関西文化の厚みが個に凝縮された趣で、話芸の真髄を見る思いがします。
- 部門
-
ラジオ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1991.4~1992.3(平成3年度) 第29回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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スタジオTODAY・ホットに語ろう「病院で死ぬということ」
- 授賞理由
- 高齢化社会で特に医療面での告知の是非、延命治療、ホスピスの必要性など患者や家族の心情と医師側の善意と疑問は切実です。現場の一医師の豊富な体験から、シリアスな問題を2人の漫才師との問答で傾聴させました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
ラジオ関西
- 放送日
-
1991.8.12
- 時間
-
10:15~(75分)
- 作品内容
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高齢化社会を迎えた今、日本では医療・福祉・年金など社会体制の立ち遅れが問題になっている。番組では折にふれ高齢化問題を取り上げてきたが、今回は第39回日本エッセイストクラブ賞受賞者・山崎章郎さんをゲストに招く。消化器外科医として山崎さんが感じた「病院は死ぬ場所ではない」という結論をもとに、医療関係者の心情、がん告知の是非、ホスピスの必要性など、高齢者をとりまく現状を体験的に紹介。リスナーにターミナルケアへの理解を呼びかける。
- 出演・スタッフ
-
【出演】山崎章郎、西條遊児、西條笑児【制作・演出】森岡一孝、笠原殻
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1991.4~1992.3(平成3年度) 第29回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
RABラジオ特集「冤罪への証言~弘前大学教授夫人殺人事件をふりかえる」
- 授賞理由
- 手広い資料捜し、綿密な取材、多大の困難を伴ったであろう関係者の証言収集、そして何よりも人権への鋭い視点。この典型的な冤罪事件の総体を迫真の力で再現し、人間の真実と法の正義を深く問いかけて感銘を呼びます。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
青森放送
- 放送日
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1991.5.30
- 時間
-
22:30~(60分)
- 作品内容
-
冤罪を負ったある男性の、事件発生から国賠訴訟棄却までの40年を追う。事件関係者からの証言を可能な限り収集・記録し、民主主義社会における人権の大切さを訴える。1949(昭和24)年夏、弘前大学医学部・松永藤雄教授夫人すず子さんが刺殺された。容疑者として、当時25歳の無職の青年・那須隆さんが逮捕された。那須さんのズック靴やシャツに血痕らしいシミがあったことなどから、警察はこの線だけで証拠を固め、那須さんは有罪になる。頑強に自白を拒んでの服役、そして出所。時効成立後、真犯人が名乗り出て冤罪が証明されたが…。
- 出演・スタッフ
-
【制作・演出】木村昱介
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1991.4~1992.3(平成3年度) 第29回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
大追跡「大韓航空機撃墜事件~9年目の真相」
- 授賞理由
- 遺体も遺品もないといわれた事件ですが、スタッフは現場近くの住民が拾い持っていた遺品、海中に沈む機体を捜し出して見せました。撃墜した元ソ連空軍将校の証言も聞くなど、徹底した追跡取材ぶりは見事でした。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
広島テレビ放送日本テレビ放送網
- 放送日
-
1992.3.21
- 時間
-
19:00~(54分)
- 作品内容
-
1983年9月1日、サハリン上空で起こった大韓航空機撃墜事件。あれから9年、真相は歴史の闇に葬り去られようとしている。そんななか取材班は、次々と衝撃の新事実をカメラにとらえ、行方不明の大韓機が搭載していたブラックボックスの存在にも迫った。そして、現場で見つかった1枚の絵を手がかりに、ある日本人遺族の遺品捜しが始まる…。
- 出演・スタッフ
-
【出演】青島幸男、高見知佳【制作】喜花俊幸、武藤幸恵【演出】川上三郎、佐藤孝吉【構成】松本亨【取材】岸田修、神垣伸和
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1991.4~1992.3(平成3年度) 第29回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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NTTDATAスペシャル「宇宙からの贈りもの~ボイジャー航海者たち」
- 授賞理由
- 14年間の宇宙探査の総集編にとどまらず、宇宙に開かれた目によって、現代人の宇宙観、地球観、人間観の内奥にせまる作品です。バリ島の風景や、音楽の巧みな利用によって、映像のエッセイに仕上げられています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
東京放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
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オンザロード
- 放送日
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1992.2.15
- 時間
-
22:00~(114分)
- 作品内容
-
国際宇宙年にちなみ、ここ数十年にさまざまな宇宙進出を果たした人類の“宇宙観”“地球観”を、科学者や宇宙飛行士など、実際に宇宙に関わった人々の思いを通して表現した。また、NASA宇宙船ボイジャー14年間の軌跡を感動的に振りかえるとともに、太陽系惑星のCG画像に、人類の原風景ともいえるインドネシアの光景をおりまぜ、幻想的な映像構成とした。
- 出演・スタッフ
-
【出演】NASA関係者、秋山豊寛、立花隆、大竹しのぶ、日下武史【制作】竹内美樹男、秋山征夫【演出】龍村仁
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1991.4~1992.3(平成3年度) 第29回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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MBSナウ・スペシャル「フィルムは見ていた~南京大虐殺から半世紀」
- 授賞理由
- 東京裁判記録でさえ20万人という日本軍による南京大虐殺。その現場撮影フィルム・日記類の存在を確認し、フィルムに映る生き証人も発見。その事実を見事に追及し、迫力ある問題提起に成功しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
毎日放送
- 放送日
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1992.2.8
- 時間
-
24:20~(60分)
- 作品内容
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南京事件当時、アメリカ人宣教師が現地で撮影したフィルムが半世紀ぶりに発見された。このフィルムをきっかけに、撮影者、被撮影者の事件後の消息を追う。「幻のフィルム」は宣教師の孫を通じてロサンゼルス市内のフィルムセンターに寄贈され、そこに眠っていた。取材班はアメリカ、中国、ドイツ、東京を回り、生き残った人達の証言や記録を集め、南京で何が起きたのかを検証する。
- 出演・スタッフ
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【制作】樺沢啓之【演出】加登英成、里見繁、鈴木勝利
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1991.4~1992.3(平成3年度) 第29回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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金曜ドラマシアター実録犯罪史シリーズ「新説三億円事件~少年A空白の六日間」
- 授賞理由
- 現職警官の息子である少年が、3億円を強奪後自殺するまでの6日間を、ドキュメンタリータッチで切り込み鋭く迫った真に迫る力作です。親子の断絶が実にリアルに描かれ、時代の虚無を鮮烈に浮かび上がらせました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 制作会社・広告主・広告会社など
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アズ・バーズ
- 放送日
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1991.12.27
- 時間
-
21:03~(141分)
- 作品内容
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1968年、東京・府中で3億円が車ごと強奪されるという大胆な事件が発生。捜査本部は早くから、ある少年(織田裕二)をマークしていた。しかしその少年は現職の白バイ警官(小林稔侍)の息子だった。極秘の捜査が開始されるが、少年は事件後6日目に服毒自殺してしまう。なぜ少年はこのような大事件を実行したのか。厳格な父親との葛藤、犯罪の陰に見え隠れする、共犯者と思われる中年男性(山崎努)との交遊…。事件発生当日から、その少年の死までの6日間をドキュメンタリータッチで描く。
- 出演・スタッフ
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【出演】織田裕二、山崎努、小林稔侍、丘みつ子、伊東四朗、竜雷太、本田美奈子ほか【制作】渡辺茂【演出】小田切正明【原作】大下英治【脚本】岩間芳樹
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