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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
BS特集「正義の戦争はあるのか」
- 授賞理由
- 戦争は勝者敗者双方にとって「正義」です。コソボ紛争では「人道的に介入」という美句が登場。その背景を米・独の知識人、政治家らが語ります。答えが出にくい重いテーマについて、考えるヒントを与えてくれた好番組です。
- 部門
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テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
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NHKエンタープライズ21,テレビマンユニオン
- 放送日
-
2000.8.14
- 時間
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23:15~(64分)
- 作品内容
-
戦争は今や「人道的武力介入」の名のもとに行われているが、果たして“人道的な戦争”はありうるのか。アメリカやドイツの政治家、軍人、識者たちと、小田実の対論の旅を通して、戦争の本質を探る。ベトナム戦争に関わった5人のアメリカ人、コソボ空爆に賛成/反対のドイツ人と、それぞれ異なる立場の人間に小田実がインタビューする。
- 出演・スタッフ
-
【語り】清川徹【制作統括】中村雅人、島崎素彦【プロデューサー】坂元良江【構成】大原れいこ【取材】川崎彰子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
伝説の教師
- 授賞理由
- お笑いタレント・松本人志のギャグ感覚によって、従来の学園ドラマの言説を無化し、そこに原初的な自我の解放をもたらしました。教師の理想や生徒の言い分を吹き飛ばしたところに、時代の抑圧のありかが見てとれます。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 放送日
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2000.4.15~6.24
- 時間
-
21:00~(54分)全11回
- 作品内容
-
キレやすい破天荒な教師と現実的サラリーマン教師の担任・副担任コンビが「怒り」を通して教育に一石を投じる。“教育はサービス業であり、生徒はお客様である”がモットーの私立高校に新担任・南波(松本人志)が着任する。事なかれ主義の教師・風間(中居正広)は、南波の非常識ぶりにあきれるが、次第に彼のペースに巻き込まれていく。
- 出演・スタッフ
-
【原案・出演】松本人志【出演】中居正広、永作博美、竹中直人、夏木マリほか【プロデューサー】佐藤敦、池田健司【演出】倉田貴也、大谷太郎、羽住英一郎、猪股隆一【脚本】石原武龍、福田千津子、後藤法子、吉田智子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
特別番組「神と原爆~浦上カトリック被爆者の55年」
- 授賞理由
- 長崎の原爆がいかにカトリック信者を苦しめたかを軸に、「長崎の鐘」の検閲、被爆データの独占、浦上天主堂保存運動への圧力など、アメリカの政治的思惑を重厚に検証しています。その思惑の下にある宗教の現実が哀しく映ります。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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長崎放送
- 放送日
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2000.5.30
- 時間
-
25:00~(60分)
- 作品内容
-
長崎原爆が広島と大きく違う点は、原爆が「カトリックの街」に落とされたことである。原爆にかかわる当時の政治的思惑に迫るとともに、神を信じながら、原爆投下、さらには戦後の国家戦略に翻弄され続けた長崎カトリック被爆者の悲劇を描く。原爆投下に思い悩むカトリック信者ら。そんな時、原爆は「神の摂理」という考え方が信者の心を救う。この考えが広まる裏には、アメリカの政治的思惑があった。信者らの原爆に対する怒りは次第に封殺される。
- 出演・スタッフ
-
【出演】片岡津代、式場俊三【プロデューサー】大野陽一郎【ディレクター】真島和博
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
生涯被告~身ぶり手ぶりの裁判20年
- 授賞理由
- 窃盗容疑で逮捕された聾唖者の裁判を追う過程に、人権が言語のシステムによって阻害されるという大きな問題を提起しました。生涯被告の烙印を押されたおっちゃんの日常描写には、その孤独が深く滲んでもいます。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
山陽放送
- 放送日
-
2000.5.27
- 時間
-
26:10~(75分)
- 作品内容
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1980年、岡山市で600円の窃盗容疑で45歳の男性が逮捕された。聾唖で読み書きも手話もできない。国選弁護人と全盲の男性が支援。黙秘権が争点になった裁判は、最高裁のあと差し戻し審で公判停止に。病気でなく障害の被告には「生涯被告」を意味すると支援者や法学者は訴える。被告はそのまま放置され、99年、被告に変調が…。黙秘権は?人権は?法の正義とは?体の不自由な人のために全面文字スーパーと副音声で場面説明を加えた。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】谷育子、納谷六朗【制作】谷本保夫【構成】曽根英二【撮影】藤井智照
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ここより行くところなし~奥能登に生きる老夫婦の物語
- 授賞理由
- 能登半島に住む老夫婦の時間を節度ある距離感をもって丁寧に描きました。夫婦のやりとりや言葉の端々から個人史と能登の風土が一体となって滲み出ます。日本を記録した風土記として貴重なドキュメンタリーです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
北陸放送
- 放送日
-
2000.5.20
- 時間
-
16:00~(54分)
- 作品内容
-
出稼ぎで土地を守り、米価が下がり過疎になっても、「苦労こそ幸せ」と働いてきた老夫婦。奥能登に住む奥好雄・トミ夫婦は、出稼ぎで家や田畑を守ってきた。今は妻だけが能登杜氏の賄いに滋賀県へ行く。70歳になっても働き続ける妻に、夫は初めて「愛を越えた愛」を語る。トミさんは「帰りたい」と涙し、28歳からの出稼ぎが終わった。2000年春。夫婦は春耕を始める。奥夫妻の生き方を通し、やがて失われゆく農村風景や農業魂を伝える。
- 出演・スタッフ
-
【語り】上原一美【制作】八田静輔【制作補】西川嘉一【演出】中崎清栄【構成・撮影】辻本昌平【MA】樋渡和裕
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
-
若村麻由美時代劇ロマン「柳橋慕情」(NHK)の演技に対して
- 授賞理由
- 江戸の町は、幾度もの災害にみまわれながらも、そのたびに逞しく再生します。そんな町の息づかいの中で、愛する人への想いをまっとうしようとするひとりの女性。自らの気持ちにいつも正直でありたいと、生きることの意味をひたむきに模索する姿を、張り詰めた緊張感をもって演じました。時として想いの重さに耐えきれずに気がふれてしまう。ひたむきであるが故の脆さと強さを、純粋な輝きとして結晶させました。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
-
美の巨人たち
- 授賞理由
- 美術史に残る巨匠たちの美意識をめぐる物語。この知的なシリーズは、それを彼らの一点の作品の中にエスプリ豊かに語り続けています。画家や彫刻家たちの生い立ちをめぐる苦悩、恋の煩悩、さらには国家、教会、サロンなど権力との確執。綿密な取材に基づくウィットに富んだ構成によってそれらが一点の作品の中に濃密に心地よく導かれました。そのエンタテインメントとしての気品は、テレビ文化に大いなる希望を与えるものです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ東京
- 制作会社・広告主・広告会社など
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日経映像
- 放送日
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2000.4.8~
- 時間
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22:00~(30分)
- 作品内容
-
1枚の絵画をテーマに、その絵に隠された秘密を明らかにすることで、作家の人間像を浮き彫りにする。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】小林薫【プロデューサー】川幡浩、佐田庸仁
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
ザ!鉄腕!DASH!!
- 授賞理由
- アイドルグループTOKIOのメンバーが、打ち捨てられた民家を修復し、荒れ地を耕し、炭を焼いて、村づくりを始めます。2000年6月に企画がスタートして以来、時にDASH村の風景だけ、時にメンバーの1人だけと、彼らの汗と笑顔の営みは、自然と現実の時間に従ってゆっくりとしています。この無理にテレビの時間に合わせない企画感覚がTOKIOを気持ちよく自然の中に解き放ち、そこに清々しいバラエティを成就しています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 制作会社・広告主・広告会社など
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IVSテレビ制作,日企
- 放送日
-
1995.11.2~
- 時間
-
19:00~(58分)
- 作品内容
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国土地理院の発行する日本地図に、自分たちのつくった村を載せたい、という大それた趣旨で始まった“DASH村”企画。農家が手放した山を借り、村の管理にはスタッフの清君が住民票を移して住み込んでいる。レギュラーのTOKIOが近所に住む農業の達人たちの教えを乞いながら、ヤギの八木橋君と一緒に荒れ地を開墾し、野菜の種をまき、冬に備えて保存食をつくる。
- 出演・スタッフ
-
【出演】TOKIO、研ナオコ、福澤朗ほか【ナレーター】平野義和【チーフプロデューサー】柏木登【プロデューサー】長尾忠彦、竹村薫、萩原朋子、石川京子、今村司【総合演出】駒木純一【構成】田中直人、柏田眞志、山名宏和、加藤淳一郎【DASH村】清隼一郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
報道特集「大国の経済制裁ウミガメ保護に潜む思惑」
- 授賞理由
- ますます厳しくなっていく私たちを取り巻く自然環境。ここではウミガメに焦点を当て、タイ、アメリカ、キューバ、日本と関係者に広く取材しています。ウミガメが国際問題の取り引き材料にされ、その結果「伝統文化の破壊」「文化侵略」が引き起こされるなど、複雑で多岐にわたる問題点を解きほぐし、わかりやすく現状をレポートしています。さらにウミガメ保護の将来について日本人の研究を紹介し、一筋の光明を見いだしたことが救いとなっています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
東京放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ジン・ネット
- 放送日
-
2001.1.14
- 時間
-
17:30~(54分)
- 作品内容
-
イデオロギー化した動物保護が、国際政治を動かしていることは紛れもない事実である。アメリカが肉食性ウミガメの保護を根拠にASEAN諸国にエビの輸出を禁止した。ところが、タイに生息するのは主に草食性のアオウミガメである。アメリカ政府の主張はウミガメの種を混同し、さらに国内法を国際社会に一方的に押し付けているのだ。1973年のアメリカによるキューバ経済封鎖の例も引き、複雑な経済問題をわかりやすく伝える。
- 出演・スタッフ
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【キャスター】田丸美寿々、岩城浩幸【報告・ディレクター】遠藤奏【ナレーター】小林清志【制作プロデューサー】谷上栄一【プロデューサー】高世仁
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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密着!!アクアマリンふくしま誕生物語
- 授賞理由
- サンマの卵が水槽で孵ります。世界初の映像です。マグロの皮膚は弱く、手で傷つけないよう、専用の担架リレーで4階の水槽まで走ります。見学者に美しい魚を見せる、その一点に全力を尽くす職員たちのハラハラのドラマに驚きます。地域の活性化にもつながる身近な素材を新鮮な切り口で見せました。構成も確かな一級の教養・娯楽作品であると同時に、楽しい素材の発掘でドキュメンタリーの領域を広げた作品としても評価に値します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビユー福島
- 放送日
-
2000.7.20
- 時間
-
19:00~(54分)
- 作品内容
-
2000年7月、福島県初の本格的水族館「アクアマリンふくしま」がオープンした。県立の博物館だけに、派手なショーなどは一切なく、子どもたちの教育を主な目的にしている。水族館オープンまでの1年間を追い、関係者の情熱を表現した。「水族館の魚たちはどうやって集められるのだろう」。この素朴な疑問に答えるため、各地で取材を行った。カツオはデリケートな魚。奄美大島で釣り上げられたカツオが福島県の水族館に移送されるシーンがクライマックス。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】槇大輔【制作】諌山修【プロデューサー】斎藤仁【演出】佐藤由佳、菅田清正【映像】遠藤善哉【MA】本田洋幸
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