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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- DJパーソナリティ賞
- 受賞作品
-
SHINGO「SHINGO'SRADIOSHOW花鳥風月」(Kiss-FMKOBE)パーソナリティ
- 授賞理由
- リスナーを放送素材の提供者として位置付け、それらの素材を、7色の声を駆使して老人、若者、詩人などに変身する巧みな話術でおもしろく味つけしてリスナーに打ち返しています。リスナーも負けじと積極的に番組に参加して、そこにはラジオで夜を楽しもうという巨大なラジオ・コミュニティが見事に形成されています。その情熱と軽妙洒脱で知的な話術は賞賛に値します。新しいラジオ芸の開拓者として、さらなる活躍を大いに期待します。
- 部門
-
ラジオ個人
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
特集オーディオドラマ「ラヂオ」
- 授賞理由
- 終戦直後の淡路島を舞台に、主人公の少年の純粋な心模様が音響世界に浮かび上がります。阿久悠原作「ラヂオ」を脚色した4回連続のオーディオドラマ作品です。オーソドックスなドラマ作法と、それにあわせて聴きやすく安定した演出力は、脚本の底流を支える時代感覚を、まるでセピアカラーのようにイメージさせて、聞き手を充分にひきつけています。作品全体から優しく穏やかで情緒豊かに主題が伝わって来る秀作です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2000.8.21~8.24
- 時間
-
23:20~(40分)全4回
- 作品内容
-
1947年の淡路島を舞台に、「向う三軒両隣」や「鐘の鳴る丘」といったラジオドラマに夢中になった少年たちの“ラジオデイズ”をみずみずしく描く。国民学校5年生の走(尾崎光洋)はラジオが大好きで、自分でも放送劇を作りたいと思うようになる。新学期を迎え、東京からの転校生・卓(中野敬祐)と出会う。空襲時、目の前で母が炎に包まれるのを見て以来、卓は失語症になっていた…。
- 出演・スタッフ
-
【出演】近藤正臣、尾崎光洋、國村隼、宮田慶子、中野敬祐ほか【制作統括】松本順【演出】保科義久【原作】阿久悠【脚本】東多江子【音楽】坂田晃一【技術】星野勇一、嶋岡智子【音響効果】太田岳二、山田正幸
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
K'sトランスミッション「検証!中津川フォークジャンボリー」
- 授賞理由
- 1969年から3年連続して開催された「中津川フォークジャンボリー」は71年に起こった聴衆の暴動騒ぎで音楽史に名を残すことになりました。あれから30年、当時の主宰者の現場跡地での回顧談を中心に、関係者の証言と実況録音で当時の状況が生々しくよみがえります。フォークが純な志を失い金もうけの道具と化していく転換点だったともいえるあの事件とその後現在までの音楽状況を、単なる回想を越えて考えさせる労作として評価します。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
FM NACK5
- 放送日
-
2000.5.28
- 時間
-
26:00~(48分)
- 作品内容
-
日本のポピュラーミュージックの歴史はフォークソングの存在を省いて語ることはできない。そのフォーク全盛期に3年連続して行われた「中津川フォークジャンボリー」は歴史的出来事として今まで語りつがれてきた。当時中学生だったTHEALFEEの坂崎幸之助は、このイベントに参加したいという強い希望を抱きつつ、実現できなかった。30年後、彼は会場跡地に取材に出かけた。
- 出演・スタッフ
-
【出演】坂崎幸之助、笠木透、小室等【制作】田中秋夫【演出】谷朝美
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
コンビニラジオ相本商店いらっしゃいませ~相本商店100万人アンケート「北陸新幹線いる?いらない?」
- 授賞理由
- 「在来線が心配だ」「大きな経済効果がある」など複雑で問題含みのテーマを、リスナーからの生アンケートで相本芳彦アナが歯切れよくわかりやすく展開していきます。相棒の武道優美子アナの率直な相槌も共感を呼びます。番組は僅差で「いらない!」との結論でしたが、数か月後の現実はゴーでした。多方面への的確な事前取材、丁寧な街頭インタビュー、メールの電子音声化、飽きさせない構成など、スタッフの制作意欲が見事に結実した生ワイドです。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
北日本放送
- 放送日
-
2000.5.25
- 時間
-
12:30~(270分)
- 作品内容
-
生ワイド番組が「2ウェイ」であるためには、リスナーに「参加してもらう事」が何より大切だ。北日本放送では、電話、FAXに加え、インターネットで入ってきたメッセージを“音声”で紹介する方式を試みた。それを生かす番組が、「100万人アンケート」。1973年に整備計画が決まった北陸新幹線。しかし27年たった今も、一向に開通のメドが立っていない。そんな中、推進派で石川県出身の森喜朗が総理大臣に就任。アンケートの結果やいかに…。
- 出演・スタッフ
-
【出演】相本芳彦、武道優美子【制作・演出】平木三弥子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
フリーステーションドキュメント「何があってもいいよネ或るグループホームの挑戦」
- 授賞理由
- 強く深く心に残る作品でした。取材者とグループホームの信頼関係がよほど強くなければ、あの録音は不可能だったと思います。重度の痴呆症の清水さんの深夜の叫び声!驚きより戦慄を覚えました。ここまで放送してよいのか?プライバシーは?同時に効果的に使われた音はときには言葉や映像を遥かにこえて心の奥に直接沈みこむものだ、と思いました。番組の後半、清水さんが半年で回復し平穏を取り戻した姿に感動!これがあるからあの絶叫は積極的に許されるのだと納得したものです。地域にとけこみ、支えられ「何があってもいいよネ」と気負わず「生活」をつづけるこのグループホームの2年後3年後を追った番組をぜひ聴いてみたいものだ、と思います。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
文化放送
- 放送日
-
2000.7.3
- 時間
-
4:15~(45分)
- 作品内容
-
2000年4月、介護保険制度が施行された。介護の重圧から家族を解放し、介護の社会化を目指してスタートしたこの制度は、現場にどんな変化をもたらしたのか。1999年秋に東京・杉並区内に一つのグループホームが誕生した。痴呆症の高齢者ケアの切り札として注目される、少人数の高齢者が、共同生活を営みながら自立を目指す施設である。長期の取材を通じて自立を目指すケアの苦闘を描いた。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーター】鈴木純子【制作・演出・構成・取材】塚本茂
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
HERO
- 授賞理由
- 職業上の使命と私の美意識をしなやかに生きる。プロデュース・演出が木村拓哉を得て、それを一つの型として魅力的に表現しています。大衆芸能が型の文化であるとすれば、この新しい型の創出は画期的なことです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 放送日
-
2001.1.8~3.19
- 時間
-
21:00~(54分;初回69分,最終回79分)全11回
- 作品内容
-
東京地検城西支部に「青森地検のエース」と名高い検事が赴任してきた。久利生公平(木村拓哉)。茶髪、レザーのダウンジャケットにジーンズ姿は、どう見ても切れ者に見えない。エースと聞いて担当に立候補した事務官・雨宮(松たか子)はがっくり。犬猿の仲のふたりが、いがみあいながらも型破りな捜査方法と鋭い洞察力で、事件を解決する。
- 出演・スタッフ
-
【出演】木村拓哉、松たか子、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、小日向文世、八嶋智人、角野卓造、児玉清ほか【プロデュース】石原隆、和田行【演出】鈴木雅之、平野眞、澤田鎌作、加門幾生【脚本】大竹研、秦建日子、福田靖、田辺満
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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名古屋テレビ特集「酒と覚せい剤を越えて~父と子の歩く道」
- 授賞理由
- 酒に依存し家庭を省みなかった父と、そんな親の姿を見て麻薬に走った息子。徐々にコミュニケーションを図ろうとする親子の姿が、ときに危うさを感じさせながらも、制作者の温かい目を通して丁寧に描かれています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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名古屋テレビ放送
- 放送日
-
2001.2.24
- 時間
-
15:00~(55分)
- 作品内容
-
アルコール依存症の父と覚醒剤取締法違反で服役する息子。塀にへだてられて初めて、父は自分の生きざまが息子を苦しめてきたのではないかということに気づく。父のアルコール依存症が思春期の息子に与えた影響を掘り起こし、父子が関係を修復していく姿を追った。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーター】高橋惠子【制作】野見山茂【演出】安藤則子【編集】名和健治【カメラ】吉岡弘【音声】神谷潤
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
映像'01「ほったらかしで子は育つ~肢体不自由児の子育て記」
- 授賞理由
- 子どもを自立させるとは、どんなことでしょうか。身体の不自由な子どもに、手を貸さず、その自立を厳しく求めるしつけ。そんな母と子の日常を追うことで、子育ての真髄をあますことなく表現。教育の原点を考えさせます。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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毎日放送
- 放送日
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2001.2.18
- 時間
-
24:20~(60分)
- 作品内容
-
小学生の姉妹中久保瑞生ちゃんと希穂ちゃんはともに脳性麻痺で車椅子が必要な生活だが、本人の希望と周囲の理解に支えられ、元気に普通校に通っている。母親の一美さんは仕事で飛び回っていて娘たちは“ほったらかし”だ。けんかと笑いの絶えない中久保家の日常を追うと、逆説的な子育て論が見えてきた。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーター】石田敦子【制作】山本利樹【演出】植田恵子【編集】山内博貴【カメラ】荒利幸【VTR】三木嘉彦【録音】広川幸男
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ハイビジョンスペシャル「襲名~十代目・坂東三津五郎」
- 授賞理由
- 三津五郎代々と客がともに歩んだ芝居の歴史。それを受ける十代目。襲名の持つ重みを緻密な構成で描きました。歌舞伎批判も夢も率直に語ります。七代目の芸と襲名披露の踊りを対比させたハイビジョン画像が印象的です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
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NHKエンタープライズ21,テレコムスタッフ
- 放送日
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2001.2.15
- 時間
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19:30~(120分)
- 作品内容
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2001年1月2日、歌舞伎俳優・坂東八十助が、十代目坂東三津五郎を襲名した。一人の歌舞伎役者が、江戸時代以来の伝統ある名跡と芸をどのように継承していくのか。半年にわたり克明に取材。舞踊の神様といわれた曾祖父・七代目三津五郎。襲名披露公演は、七代目に追いつき、その《芸》を継承してゆけるかどうかの試金石の意味があった。
- 出演・スタッフ
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【出演】坂東三津五郎、中村勘九郎【語り】吉田日出子【制作統括】皆川学、伊藤純【プロデューサー】大伴直子【構成】河内紀【取材】石原圭祐
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2000.4~2001.3(平成12年度) 第38回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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芸術劇場スタジオ演劇「明日は風のない日」
- 授賞理由
- 何気ないホームドラマと見せて、その底に刻みこまれた原爆の傷跡の深さを鮮やかによみがえらせた脚本・演出が見事です。テレビドラマはそのメディア機能から、本質的に映画より舞台劇に近いことも実感させてくれました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
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2000.8.20
- 時間
-
22:30~(104分)
- 作品内容
-
長崎の坂の上に建つ古い家に住む姉妹。被爆二世にこだわる姉(征矢かおる)は、まだ結婚にふみ切れない。が、妹夫婦(鬼頭典子・北村悠起哉)との3人暮らしの日々は平穏だ。8月9日の前夜、義兄(千葉哲也)が突然転がり込んでくる。借金に追われ、妻子にも見放されたらしい。義兄は旧盆をともに過ごすが、8月15日精霊流しの夜、交通事故で急逝する。
- 出演・スタッフ
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【出演】北村有起哉、鬼頭典子、征矢かおる、今井朋彦、大竹周作、千葉哲也【制作統括】松本順【演出】松本美彦【脚本】松田正隆
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