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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
SBSラジオスペシャル「下田奉行が聞いた草競馬~ペリー下田来航150年 近代洋楽事始め」
- 授賞理由
- ペリー下田来航150年を記念して制作されたこの作品は、ラジオのよさが十二分に発揮された、まさにラジオ的な番組です。ペリーと下田奉行・伊澤美作守との関係や、当時の日本人が初めて聞いた西洋音楽の印象を、丁寧な取材で制作しています。音楽とトーク、取材音のバランスも素晴らしい。とくに番組の案内役、下田奉行に扮する阿藤快の語り口が絶品! 奇をてらわずに聞き手を心地よく惹きつける、ラジオのツボを心得た秀作です。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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静岡放送
- 放送日
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2004.3.28
- 時間
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21:00~(59分)
- 作品内容
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2度にわたるペリー来航は、先進的な科学技術の流入にとどまらず、音楽の面でも大きな影響を与え、近代音楽の幕開けになったともいわれている。西洋音楽を人一倍気に入り、陽気で面白いとアメリカ人にも好かれたといわれる下田奉行・伊澤美作守(阿藤快)を案内役に、「星条旗」「ヤンキードゥードゥル」などの名曲が演奏されていた史実を紹介するほか、当時のスタイルでの再現演奏も試みる。ペリーの軍楽隊を目の当たりにした日本人は、初めての西洋音楽をどう聴いたのか。ラジオならではの、音の歴史物語。
- 出演・スタッフ
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【出演】阿藤快、笠原潔、嶋和彦、松井大英【プロデューサー・脚本】鷹森泉【ディレクター・構成】菊池勝
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
青春アドベンチャー「光の島」
- 授賞理由
- 過疎が進み、廃校の危機に瀕した離島の小学校を存続させるため、都会の少年がひとりで父親の故郷の南の島へ向かいます。島の人びとや、数少ない友だちとの交流の中で、島の生活に溶け込んでゆく少年の日常が、さわやかに描かれています。便利さを追求した都会の生活では忘れられてしまった、自然とともに生きることの幸せを、改めて考えさせられます。テンポのよい演出と脚本、子どもたちの達者な演技が、心地よい作品を創りました。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
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2003.7.21~8.1
- 時間
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22:45~(15分)全10回
- 作品内容
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沖縄県八重山諸島にある人口数十人の小さな島。島にあるただ1つの小学校が危機に瀕していた。生徒が全員島を離れてしまうのだ。そこへ、島の小学生になる、と東京から1人の少年がやってきた。島出身の父を持つ小学1年生の光だ。親元を離れ、ガラリと環境の違う島の中でたくましく育っていく少年の姿を、季節感と風土性豊かに描く。
- 出演・スタッフ
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【出演】中島陽典、新納敏正、きゃんひとみ、藤木勇人、吉村実子【制作統括】大津山潮【演出】松本順、真銅健嗣【原作】尾瀬あきら【原案】森口豁【脚色】原田裕文【技術】西田俊和【音響効果】若林宏、山田正幸【選曲】伊藤守恵
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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王様ラジオキッズ
- 授賞理由
- 幼稚園児から小学校低学年向けの、日曜午後のワイド番組です。ドライバーをメインターゲットとするAM神戸が、後ろの席に座る子どもを飽きさせず、親にも安心して聞いてもらえるものをと、構成演出に工夫を凝らした見事な番組です。それをひとりで仕切るパーソナリティの木村三恵は元保育士、子どもに媚びず押し付けず、さすがにツボを押さえています。子どもたちからのリクエスト曲、電話によるクイズ対決、メッセージなど、子どもたちにリアルタイムでラジオに参加する楽しさを教えています。ラジオの未来のヘビーリスナーを育てる貴重な子ども向け番組であるとともに、大人も楽しめる優れた番組です。そして何より、局の編成に拍手を送ります。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
ラジオ関西
- 放送日
-
2003.9.21
- 時間
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14:00~(150分)
- 作品内容
-
日曜日の行楽帰り、渋滞に巻き込まれた後部座席の子どもたちの退屈を解消する番組。キッズ=子どもからのリクエストをベ一スに、親から子へ語り継いでいきたい物語を紹介する「王様名作劇場」。クイズコーナー「王様決定!クイズ大会」。ゲーム紹介の「王様!ゲーム攻略法」。心理ゲーム「王様!こころでボン!」。キッズの疑問を紹介する「王様!キッズのなんでだろう」。親が子どもの頃に聴いた曲を紹介する「王様!パパ殿ママ殿のコーナー」。月1回、小児科医師を招いて病気に関する質問に答える「王様!キッズクリニック」。などで構成している。
- 出演・スタッフ
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【出演】木村三恵【制作】池添哲也
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
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竹野内 豊サスペンス特別企画①「タイムリミット」金曜ドラマ「ヤンキー母校に帰る」(TBS)、開局45周年記念ドラマ「流転の王妃・最後の皇弟」(テレビ朝日)の演技
- 授賞理由
- 爆弾のプロに扮し飄々とした演技を見せた「タイムリミット」や、清朝最後の皇帝の弟、溥傑役で抑えた表情を披露した「流転の王妃・最後の皇弟」など話題作に主演し力量を発揮。圧巻は連続ドラマ「ヤンキー母校に帰る」の演技。髪を短く切り無精髭を生やすなどこれまでの甘いイメージを払拭し、男気があり、しかも人情味豊かな魅力的な教師像を作り上げました。役者としての大きな可能性を漂わせ、今後の活躍も大いに期待させます。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
-
NHKスペシャル「こども 輝けいのち」シリーズ第1集 父ちゃん母ちゃん、生きるんや~大阪・西成こどもの里 第2集 15歳・拓の旅立ち 第3集 涙と笑いのハッピークラス~4年1組 命の授業 第4集 小さな勇士たち~小児病棟 ふれあい日記 第5集 裸で育て君らしく~大阪 アトム共同保育所 第6集 こころの二人三脚~自閉症児と級友たち
- 授賞理由
- 少年少女が事件・犯罪に巻き込まれるケースが相次ぐ中で、子どもたちが置かれている教育環境や教師と子どもの関わりなど、日常うかがい知ることのない教育現場の「今」をシリーズで伝えました。明日に向かって生きる子どもたちの姿、成長していく姿を通して“いのち”の尊さを見つめ直すというシリーズコンセプトも、まさに今の時代にこそふさわしい企画といえるでしょう。教育の現実を見つめたシリーズ全体の試みを高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
第1集 父ちゃん母ちゃん、生きるんや~大阪・西成こどもの里 2003.2.9 第2集 15歳・拓の旅立ち 2003.3.9 第3集 涙と笑いのハッピークラス~4年1組 命の授業 2003.5.11 第4集 小さな勇士たち~小児病棟 ふれあい日記 2003.6.8 第5集 裸で育て君らしく~大阪 アトム共同保育所 2003.7.6 第6集 こころの二人三脚~自閉症児と級友たち 2003.7.13
- 作品内容
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<第1集>不況にあえぐ大阪・西成の町で、さまざまな事情で親と暮らせない子どもたちがいる。そんな彼らの生活の場「こどもの里」1年間の記録。親の生きる気力を取り戻させ、家族の絆を再生する子どもたちがいる。 <第2集>15歳の三澤拓(ひらく)君は6歳のときに交通事故で左足を失ったが、持ち前の負けん気でスポーツに挑戦し、野球は7年間続けてきた。野球部のキャプテンでエースの拓君は、中学野球部のラストシーズンを迎える。 <第3集>「みんなでハッピーになろう」。そう約束したクラスがある。金沢市立南小立野小学校の4年1組だ。担任の金森俊朗さんは、命を大切にする心を育てたいという大ベテランだ。「みんなでハッピー」を目指し、一生懸命に毎日を生きる小学4年生・10歳の成長を見つめる。 <第4集>東京・聖路加国際病院の小児病棟。ここに長く入院する子どもたちは、つらい治療や家族と離れる寂しさと闘っている。病棟スタッフが大切にしているのは「ふれあい」だ。5歳の少年2人の心の絆や、クラスメートに励まされる12歳の少女の日々を記録する。 <第5集>1967年設立の大阪・アトム共同保育所。教育のモットーは、「どんな時でも子どもが主役」だ。心を裸にしてぶつかり合う中で、自分と相手の個性を知り、思いやりと生きる力を身につけていく。5歳児クラス・ぞう組の1年間を通して、個性がめばえる子どもたちを描く。 <第6集>自閉症児と不登校児がともに学ぶ武蔵野東高等専修学校。自己表現が苦手で自信を持てなかった子どもたちが戸惑いながらも、やがて共感し合い支え合う。1年がたって笑顔を取り戻していく生徒たち。彼らが心の交流を深めていく様子を丹念に描いてゆく。
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
開局45周年記念ドラマ「白い巨塔」
- 授賞理由
- 医療裁判を克明に描き、大学病院の閉鎖性、医療過誤問題を問い直すことで、名作ドラマにリメークを超えた新しい息吹を与えました。編成、脚本、演出、キャストが一体になり、重厚な物語を作り上げています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 制作会社・広告主・広告会社など
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共同テレビジョン
- 放送日
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2003.10.9~2004.3.18
- 時間
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22:00~(54分、初回・最終回69分)全21回
- 作品内容
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国立浪速大学第一外科助教授・財前五郎(唐沢寿明)は次期教授の呼び声も高い食道がん手術の名手。大阪府知事の手術にも成功し、マスコミの注目を浴びていた。財前の妻・杏子(若村麻由美)の父で産婦人科の開業医・又一(西田敏行)は、婿入りした財前を教授に就任させるべく、教授選支援の意思を伝える。一方、財前の愛人でクラブママの花森ケイ子(黒木瞳)は、財前の目立ちすぎをからかい、軽く忠告する。医学部中退のケイ子は、封建的で閉鎖的な医学界の実態をよく知っているのだった。退官を1年足らずに控えた第一外科の東貞蔵教授(石坂浩二)は、自分よりクローズアップされる財前を疎ましく思い、大学病院の教授選挙で対立していく。権力闘争を勝ち抜いた財前を待ち受けていたのは、自ら執刀した患者の死と、それに伴う医療過誤裁判だった……。田宮二郎主演の名作ドラマを、 設定を現代に置き換えて25年ぶりにリメークする。
- 出演・スタッフ
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【出演】唐沢寿明、江口洋介、黒木瞳、矢田亜希子、西田敏行、伊藤英明、上川隆也、石坂浩二、伊武雅刀、若村麻由美ほか【プロデューサー】高橋萬彦、川上一夫【企画】和田行【演出】西谷弘、河野圭太、村上正典、岩田和行【原作】山崎豊子【脚本】井上由美子【音楽】加古隆
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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NNNドキュメント'04「死刑~検証 見えざる極刑の実態」
- 授賞理由
- 30分という短い時間に、死刑執行の流れ、死刑囚たちの拘置所内での生活ぶり、反対派・賛成派両方の意見などを盛り込み、現在の死刑制度のありかたに対して問題を投げかける非常に密度の濃いドキュメントでした。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
読売テレビ放送
- 放送日
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2004.2.22
- 時間
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24:25~(30分)
- 作品内容
-
日本では、死刑確定後、誰がどの拘置所にいて、いつ刑が執行されたかということに関し、一切公表されていないという。元拘置所幹部は、労役の義務がない死刑囚の生活について「風俗系の雑誌をむさぼり読み、好きなものを食べている」と証言する。国によって、存在すら闇に葬り去られる死刑囚。さらに隠される死刑の実態。塀の向こうで何が起きているのか。刑場の再現、元拘置所職員の証言、犯罪被害者の親族の思いを織り交ぜながら、闇に包まれた死刑の現状を描く。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】坂泰知、藤田千代美【チーフプロデューサー】池田建次郎【プロデューサー】吉川秀和【ディレクター】杉山亮
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
永遠の恋物語「阿部定と吉蔵」
- 授賞理由
- 再現ドラマ部分の映像が美しく、まるで短編映画のような完成度でした。定と吉蔵を演じた秋山菜津子、寺島進それぞれに匂いたつような色気がありました。裁判の予備調書をもとにドラマをつくりあげた脚本も見事です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
朝日放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
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テレビマンユニオン
- 放送日
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2004.2.6
- 時間
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21:00~(54分)
- 作品内容
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猟奇殺人として語られる阿部定事件。事件後、 1936 (昭和11)年6月から3か月間にわたり、裁判前の予審法廷が開かれた。物語は、事細かな内容が記された当時の予審調書を基に展開する。阿部定の幼少期から、17歳で親に見放され出奔し各地を転々とした後、石田吉蔵と出会い事件当日に至るまでを描く。驚くべき事実は、阿部定は、予備法廷で初めて熱烈に愛した相手・石田吉蔵の本名を知ったという。
- 出演・スタッフ
-
【出演】古谷一行、秋山菜津子、寺島進、綾田俊樹、水橋研二、コビヤマ洋一、烏山昌克、三浦伸子、増子倭文江、大後寿々花、笠原秀幸、清元延古摩寿、清元延佳月【ナビゲーター】常盤貴子【ナレーター】奥田民義【チーフプロデューサー】石原康男【プロデューサー】奈良井正巳、清水雄一郎、白井博、杉田浩光【演出】仁木啓介【脚本】今野勉
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NHKスペシャル「自治体破たんを回避せよ~外郭団体・300日の攻防」
- 授賞理由
- 財政再建の目玉として長野県が作った外郭団体見直し委員会と、県や団体側との丁丁発止の10か月をカメラが執拗に追います。地方自治という地味なテーマをリアルに、しかもおもしろく見せたスタッフの技量と根性に拍手。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2004.1.10
- 時間
-
21:00~(50分)
- 作品内容
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長野県の累積赤字は1兆6500億円。支払い利息だけで1日1億円にものぼるといい、財政再建が最重要課題となっている。2003年、田中康夫知事は財政再建の目玉として、57ある外郭団体の整理統合に乗り出し、4人の外部委員からなる見直し委員会を発足させた。それから10か月間、番組のカメラは委員会審議や、県庁内部の"生き残り作戦会議”に密着、生々しいやりとりを記録し続けた。税金が投入され、県幹部の天下り先ともいわれる外郭団体。廃止かそれとも存続か。改革の舞台裏を追う。
- 出演・スタッフ
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【語り】柴田祐規子【制作統括】藤木達弘、中山茂夫、湯浅憲介【構成】張江泰之、岡田元、岩田一伸【取材】大山吉弘、細田修二、黒田雅仁
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
映像'03「おとんはおかん~性同一性障害と家族」
- 授賞理由
- 女装して家事をする性同一性障害者の父。母は交通事故で障害者。思春期の2人の子ども。大熊さん一家に密着した平凡でない家族の平凡な日常の物語ですが、辛辣だが聡明な4人の本音トークの部分がすばらしい。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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毎日放送
- 放送日
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2003.12.14
- 時間
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24:30~(49分)
- 作品内容
-
大阪市職員の大熊和弘さん(43)は、長年悩み抜いた結果、心と体の性別が一致しない「性同一性障害」であることと、ひかりという名の女性になることをカミングアウトした。事故で寝たきりの妻、多感な時期を迎えている高校生の息子と中学生の娘は悩んだ末に理解し、応援することに至ったものの、課題は多い。大熊さんの日常に密着しながら、家族とは、性別とは何かを考える。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーター】石田敦子、大熊幸恵【プロデューサー】山本利樹【ディレクター】津村健夫、大西亮【撮影】荒利幸【録音】広川幸男【編集】藤田幸司【選曲】高橋昂【VTR】三木嘉彦【タイトル】森村幸代【助手】神近伸彰
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