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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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ザ・スクープスペシャル「告発!警察の裏金疑惑」第1弾、第2弾
- 授賞理由
- 警察の捜査費や旅費が犯罪捜査のために使われず、裏金として部内の飲食や幹部の餞別などに使われているという驚くべき実態を多くの内部書類や関係者の証言で浮き彫りにしました。旭川中央署の内部文書をもとに情報提供謝礼として処理された金の大半が架空あるいは虚偽であると検証した第1弾(2003年11月23日放送)に続き、第2弾では、同警察署の元署長が証言。これを受けて、北海道警も裏金の存在を認め、謝罪するに至りました。さらに番組は福岡県警の内部文書を検証、また全国の警察関係者の証言を集め、裏金作りが全国で一般化している実態を暴き出して警察庁の調査委員会設置に結びつけるなど、調査報道としてめざましい成果をあげました。
- 部門
-
報道活動
- 放送局
-
テレビ朝日
- 放送日
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2003.11.23~2004.2.29
- 作品内容
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もし犯罪を取り締まるべき警察が「組織的犯罪行為」に手を染めているとしたら……。そして、組織的に横領しているのが私たちの血税だとしたら……。「警察署長をやったら家が建つ」――なんと警察の捜査費や旅費が犯罪捜査のために使われず、幹部の懐に消えているというのである。さらに、こうした裏金作りは何十年にもわたって、すべての警察組織において慣例化しており、警察官ほぼ全員が領収書偽造に加担させられてきたといわれる。もしそれが本当だとすると、被害総額数兆円、被疑者数十万人という日本犯罪史上、空前絶後の詐欺・横領事件ということになる。「捜査上の秘密」というベールに覆われ、これまでだれも手をつけられなかった日本警察最大のタブー、「警察の裏金」の驚くべき実態を暴く。 突破口は、番組が入手した旭川中央署の内部告発書類。それは、捜査協力者に支払われた情報提供謝礼の出納簿と領収書類であったが、取材の結果、協力者の半分以上が架空であり、実在していた人物も誰一人として謝礼金を受け取っていないことが判明した。当初、北海道警は「出所不明の書類」として黙殺しようとしたが、異例の住民監査請求が認められ、旭川中央署長を務めた元最高幹部が実名告発に踏み切るなど、波紋が広がっていく。さらに番組では、福岡県警が組織的に裏金造りを行っていた決定的証拠や、日本全国の警察関係者十数人の内部告発を元に、こうした裏金作りが警察庁の主導により、すべての警察組織でシステムとして行われている実態を検証していく。
- 出演・スタッフ
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【キャスター】鳥越俊太郎、長野智子【演出】田中伸夫、青江重明【プロデューサー】原 一郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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マンダムギャツビー ナチュラルブリーチカラー「幸せなら毛をたたこう篇」
- 授賞理由
- おもしろいとも、かっこいいいとも、気持ち悪いともちがう、独特な感情を残す表現が秀逸です。またマンダムらしいと唸らせるブランド効果もあります。テレビならではの特性をいかしたアイデアにも拍手を送ります。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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渡辺企画マンダム電通関西支社
- 時間
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(30”)
- 作品内容
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”退廃とセクシー”をテーマに、白いトンネルの中からモヒカン頭の男性3人が「幸せなら手をたたこう」の替え歌にのせ、手をたたく代わりに左右に割れたモヒカンをパタパタ。ブリーチ剤の新色が出た喜びを、歌とモヒカンの動きで伝える。幸せなら毛を染めよう。
- 出演・スタッフ
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【出演】本木雅弘、マチャキ、森山開次【DR】黒田秀樹【カメラ】小暮徹【スタイリスト】北村道子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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松下電器産業アルカリ乾電池「走れ、デンチマン!」
- 授賞理由
- CGでの制作が全盛の昨今、あえてコマ撮りにこだわり、ドミノ倒しのような緻密な計算でビル街を疾走する人間を乾電池のみで構成。スピード感とパワフルさを見事に表現しています。作り手の情熱と愛情を感じます。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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東北新社松下電器産業博報堂関西支社
- 時間
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(30”)
- 作品内容
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乾電池を並べて描かれたデンチマンが、車を飛び越え猛スピードで走る。つまずいて転んでも、長もち大電流パワーで立ち上がり、ビルを背景に走り出すーー。余分な要素を一切排し、乾電池だけで「長持ち」を表現する。1万4000本の乾電池を使い、2週間かけてコマ撮りを行った。
- 出演・スタッフ
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【演出】中島信也
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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富士ゼロックスDocuCentre Color f450「同時にできる男篇」
- 授賞理由
- デジタルな表現に目を奪われがちな昨今のCM表現の中で、アナログな人間芸で、デジタル音を見事に再現してくれました。一見、地味な男性と彼の発する音の対比が巧みで、つい見入ってしまう、パワフルなCMでした。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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東北新社富士ゼロックスTUGBOAT
- 時間
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(30”)
- 作品内容
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1台でコピー、ファクス、プリンター、スキャナーの機能を持つ複合機を、ヒューマン・ビート・ボクサーAFRAが発する多彩なリズムになぞらえ、商品の画期的な生産性を新鮮な驚きをもって訴求する。
- 出演・スタッフ
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【出演】AFRA【Dir】タナカノリユキ【Ca】内田将二【L】多々良隆弘【美術】中原裕次【ST】山本康一郎【HM】小西神士【録音】松原安穂【仕掛け】青木宏、蘒吉久【P】谷口宏幸、藤村直人【PM】松尾仁【MA】野村弘
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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TBS世界陸上「PARIS IS RUNNING」
- 授賞理由
- フランスにこだわり、パリにこだわり、走りにこだわり、跳びにこだわった、パリで開催された世界陸上のCMです。一般市民の異質なまでの真剣さという表現アイデアが、伝わるCMを作りました。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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スプーン東京放送TUGBOAT
- 時間
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(60”)
- 作品内容
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パリの空の下、呼びかける声に誘われて、市民らが街角からスタートラインに集まってくる。ピストルの号砲とともに、エッフェル塔を目指して全速力で市内を駆ける。ランナーたちにもみくちゃにされ、あぜんとするのは、メインキャスターの織田裕二。
- 出演・スタッフ
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【出演】織田裕二【CD+Pl】岡康道【D】前田良輔【C】笠松則通【P】万見亮一、大桑仁
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ダスキン企業「茶柱篇」
- 授賞理由
- 現代人が失いかけた本物の優しさを、些細な日常風景の中で思い出させてくれます。夫婦間のブラックな表現が多い昨今、抑制を効かせた映像が新鮮で、思いやる気持ちが優しいメッセージにつながりました。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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TCJダスキン博報堂関西支社
- 時間
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(30”)
- 作品内容
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居間で茶を飲む老夫婦。自分の湯のみ茶碗に茶柱を見つけた夫は、妻が席を立ったのを見計らって、自分の茶碗と取り替える。重なるコピーは「あなたの喜ぶ顔が見たい」。
- 出演・スタッフ
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【出演】畠中節也、佐藤レイ子【CD】瀬戸俊昭【企画】川島章弘、内田俊樹【コピー】原科健介【P】田中誠之【演出】八木敏幸【撮影】松田克義【照明】山口徳明【美術】原田恭明【ST】牧野克哉【HM】長谷川由加子【PM】土田泰淳、山田季朗
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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スタッフサービス企業「重圧」
- 授賞理由
- 責任とらないインチキタテ社会をそのまま絵にするシンプルさ。ピリリときいた毒が商品をストレートに訴求する巧みさ。いつもいつもくり出されるアイデアに脱帽します。ブランディングにまで到達した感もあります。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ニッテンアルティスタッフサービス・ホールディングス電通関西支社
- 時間
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(30”)
- 作品内容
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成果を求める企業の上層部は、叱咤ばかりでミッションはすべて部下に押し付け。末端社員は上役5人を背負っていつも苦い表情だ。そんな重圧に耐えられなくなったら、フリーコール”オー人事”に電話を。ーーわかりやすい表現で、企業のタテ社会にブーイングを投げかける。
- 出演・スタッフ
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【P】安田孝一【D】岡田隆【C】秋田浩司
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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KDDI企業「デザインの前と後で篇」
- 授賞理由
- 断片的なシーンから、いくつもの人間ドラマを感じさせる表現が実にみごとです。時代の閉塞感をとらえた「いいことデザインしよう」「世の中をデザインする」という大胆な企業メッセージにも、素直に共感できます。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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東北新社KDDI電通,シンガタ
- 時間
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(30”)
- 作品内容
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スケッチブックとペンを手に街を行く青年。ごく普通の日常が、彼の手によって見立てを変えてゆく。ビルの屋上で伸びをする女性は客船の舳先に立つ乗客に。バスを待つ人たちの列にはバレリーナのチュチュをあてがう。雨の中、けんかをする男女の間には、握手をする手と手。ーー世の中を、デザインする。
- 出演・スタッフ
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【出演】大森南朋【CD】佐々木宏【PL】権八成裕【Cpr】出澤暁【Pr】小佐野保、阿部薫【演出】高田雅博【撮影】鋤田正義
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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江崎グリコポッキー「タイガース優勝篇」
- 授賞理由
- 実況アナウンサーの「ポッキー」連呼が思わず笑いを誘います。広告の原点的な球場広告を利用してテレビCMを作るという倒錯が楽しさを生み、ドメスティックな愛情あふれる訴求となっています。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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東通クリエイト江崎グリコ電通
- 時間
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(30”)
- 作品内容
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歴史的優勝へと駆け上がるプロ野球・阪神タイガースを応援するとともに、すべての人びとに「盛り上がっていこう」とエールを送る。
- 出演・スタッフ
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【出演】ジョージ・アリアス、赤星憲広、矢野輝弘、桧山進次郎【CD】佐藤仁【プランナー】田中真輝【ディレクター】川上善和【プロデューサー】萬田武明
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2003.4~2004.3(平成15年度) 第41回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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飯塚市商店街連合会永昌会「当たり前篇」
- 授賞理由
- 苦しいながらも中小商店街の活気が十分伝わってきます。「1割2割当たり前!」と呼ぶはっぴ姿。前面に回らず後ろ姿だけでの構図が共感を呼び、「9割10割当たり前!」のオチによってその必死さを緩和させてくれます。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ワンダーランドハウス飯塚市商店街連合会電通九州
- 時間
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(15”)
- 作品内容
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昨年7月、約50億円もの被害を受けた飯塚大水害。そこから立ち直った福岡・飯塚市商店街の人びとを通じて、年に1度の大安売り「永昌会」を元気にアピールする。
- 出演・スタッフ
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【CD】宮永秀樹【PL+C】左俊幸【Dir】江湖広二【Pr】白澤龍一
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