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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
-
堺 雅人「リーガル・ハイ」(フジテレビ)、「大奥~誕生[有功・家光篇]」(TBS)の演技
- 授賞理由
- 「リーガル・ハイ」では、一気呵成にまくしたてて他を圧倒する嫌みな弁護士を熱演しました。コミカルでエキセントリックなキャラクターを演じるだけでなく、束の間に恋人の敏腕弁護士へのコンプレックスをよぎらせる。そういった演技が、エンタテインメントとしてフィクションを楽しませ、弁護士の言葉に宿るメッセージを引き出します。このドラマが、社会への批評や他のテレビドラマへの批評に堪えるものであったのは、古沢良太脚本を見事に肉体化した彼の演技があってのことです。また、「大奥」では、女将軍の側室となった僧侶を穏やかな物腰とまなざしで演じ、殺伐とした時代・状況にある知性を体現します。その静謐な佇まいは、ドラマに登場する他の登場人物に宿る思いもシリアスに浮き立たせていました。著しい戯画化によって描かれるテレビドラマが多い昨今、その人物設定も大きくデフォルメされます。堺雅人の演技は、そういった人物像に血肉を通わせ、フィクションの世界にあるメッセージを導き出して強い輝きを放ちます。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
最高の離婚
- 授賞理由
- ついに離婚届を提出した夫婦と、いまだ婚姻届を提出していない夫婦。それぞれに互いの気持ちに寄り添いきれない不器用で憶病な30代夫婦の心のすれちがいを、やさしくポップに表現しました。すれ違うのも寄り添うのも、ほんの少しのタイミングとささやかな言葉のやりとりから生まれる。そんな日常の機微を描いて現代を生きる人の孤独をやさしく掬いあげています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 放送日
-
2013.1.10~3.21
- 時間
-
22:00〜(54分、初回・最終回69分)
- 作品内容
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自動販売機の設置会社に勤める濱崎光生(瑛太)は、キレイ好きで几帳面で動物が大好き。苦手な営業と人付き合いも胃薬と青汁でしのぎ、唯一の才能は餃子を包むことだ。そんな光生の目下の悩みは妻の結夏(尾野真千子)。本人は富士山の見える町で育ったゆえの大らかな性格というが、ズボラでがさつで化粧っ気もなく、家事は全くダメ。ただ、なぜか光生の祖母の亜以子(八千草薫)とはとても仲がいい。震災後の帰宅途中に意気投合し、その勢いで結婚して2年足らず。光生にしてみれば結夏と気の合ったためしがなく、別れようとしても、結夏は離婚届を書き間違えたあげく、プリンタが紙づまり。もやもやした日々を過ごす光生。ある日、ひょんなことから学生時代の元彼女・上原灯里(真木よう子)に再会する。浮かれる光生だが、思わぬ出来事が降りかかるーー。結婚とは、夫婦とは? 迷える2組の30代夫婦が、結婚と離婚の狭間で成長していく、等身大のラブ&ホームコメディドラマ。
- 出演・スタッフ
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【出演】瑛太、尾野真千子、真木よう子、綾野剛、八千草薫ほか【プロデュース】清水一幸、浅野澄美、若松央樹【演出】宮本理江子、並木道子、加藤裕将、宮脇亮【脚本】坂元裕二【音楽】瀬川英史【撮影】須藤康夫【録音】酒井順【編集】新井孝夫【ライン編集】大方泉【ミュージックエディター】小西善行【サウンドエディター】伊東晃【編集デスク】吉田竜二【技術プロデュース】瀬戸井正俊【技術デスク】藤井弘章【TD】高津芳英【照明】白倉孝雄【映像】中村宏【カメラ】宮﨑康仁【MA】水戸レイ子【美術プロデュース・デザイン】塩入隆史【美術プロデュース】柴田慎一郎【美術進行】内村和裕【大道具製作】西田裕一【操作】近藤知幸【建具】船岡英明【装飾】橋本裕之【持道具】佐々木ちほ【衣装】佐藤愉貴子【スタイリスト】大森茂雄【視覚効果】江崎公光【電飾】白鳥雄一【アクリル装飾】石橋誉礼【小道具印刷】佐藤好治【生花装飾】牧島美恵【フードコーディネーター】住川啓子【エンドタイトルバック】川村ケンスケ【ダンス振付】EBATO【CG】三塚篤【スケジュール】佐々木詳太【制作担当】飯塚昌夫【制作主任】須田裕之【記録】石田眞理【プロデュース補】郷田悠
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
はたらく人になろう大垣特別支援学校2013卒業の春
- 授賞理由
- 知的障害のある子どもたちが通う岐阜県大垣市の特別支援学校を舞台に、就職活動を行う18歳の2人の若者の姿を温かい眼差しで追った作品です。体育祭やサッカーの試合といった日常の姿が織り交ぜられるなど、地元に密着したケーブルテレビ局ならではの真摯な作り方に好感が持てます。厳しい現実に直面しながらも、前向きに生きようとする生徒たちのすがすがしい姿も魅力的です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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大垣ケーブルテレビ
- 放送日
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2013.3.11
- 時間
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21:00〜(54分)
- 作品内容
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岐阜県立大垣特別支援学校には軽度の知的障害者を対象にした高等部職業コースがある。生徒たちの目標は「はたらく人」になることだ。コミュニケーションを取るのが苦手な彼らは18歳になる年、大きな試練に立ち向かうことになる。自立して生きるための最初の関門、一般企業への就職活動である。「できることもある」ことを確認してもらうため、工場や店舗へ現場実習に赴く。番組は、2人の若者が「はたらく人」に変わる、小さな成長の瞬間をとらえた。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーション】高尾加世【取材・構成】大塚英司
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NNNドキュメント'133.11大震災シリーズ「活断層と原発、そして廃炉~アメリカ、ドイツ、日本の選択~」
- 授賞理由
- 原発の再稼働か、廃炉か。日本の選択が問われるなか、アメリカやドイツといった先進国がこれらの問題にどう向き合っているかを取材した貴重なレポートです。なかでも、ドイツの廃炉会社の内部にカメラを持ち込み、その作業工程の一部始終を捉えた映像は圧巻でした。原発のリスクやコストを直視してこなかった日本の原子力政策の問題を鋭く批判しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 放送日
-
2013.1.27
- 時間
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24:50〜(55分)
- 作品内容
-
アメリカ・カリフォルニア州の原子炉設置予定地に穴を掘ったところ、穴の底が小さな断層にぶつかった。その原発は建設中に中止が決まった。稼働中の別の原発では、すぐ近くに活断層があることがわかり、廃炉が決まった。一方ドイツでは、福島第一原発の爆発事故を受け「2022年原発ゼロ」の道を選んだ。日本でいま問題になっているのは、原発が完成した後になって、付近に活断層がある可能性が指摘されていることだ。ドイツはなぜ廃炉が決断できたのか。そして、日本はどのような選択をすればいいのか。廃炉作業を進めているドイツのグライフスヴァルト原発の作業工程を取材し、原発と活断層の問題を考える。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】仮屋昌伸【ディレクター・プロデューサー】加藤就一【チーフプロデューサー】谷原和憲【プロデューサー】日笠昭彦、千野克彦【監修】倉澤治雄【シリーズ題字】柿沼康二【撮影】榊裕紀夫、山岡宗馬【編集】宮林茂光、松本幸司【コーディネーター】JIRAN WISEMAN、福本榮雄【CG】安田朝実【EED】細野昌美【ミキサー】村松勝弘【音効】加藤久喜
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
東北Zスペシャル「住民合意への道~誰もがいち早い復興を願っていた~」
- 授賞理由
- 大震災から時間が経ち、被災者たちの復興への思いは多様化しています。この番組では地域再生への住民合意の難しさに迫り、宮城県名取市閖上と気仙沼市での合意形成への人々の努力が丹念な取材によって捉えられています。地域放送番組として担うべき役割はもとより、2人の識者による提言も含めて大震災後の日本社会に突きつけられた課題を考えさせる優れた番組です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
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2012.11.30
- 時間
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19:30〜(73分)
- 作品内容
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定時ローカル番組「東北Z」のスペシャル版。東日本大震災から1年8か月が経ち、被災地でいま膨大な量の公共インフラ復興事業、まちづくり事業が進められている。居住地の復興は喫緊の課題だが、事業を進める上では、地域住民との合意形成が前提となる。しかし調整が難航し、分裂、複雑化するところも出てきており、住民合意が進まぬ復興の壁となりかねない様相を呈している。行政と住民の間に横たわる溝。この状態に注目しているのが映画監督の森達也と、住民主体の政策決定について研究している世古一穂さんだ。番組では名取市閖上地区と気仙沼市のケースを取り上げながら、大震災を経験した日本において、「合意」はどうあるべきかを探る。
- 出演・スタッフ
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【語り】豊原謙二郎【ディレクター】大野太輔、三原直 制作統括】鶴谷邦顕【撮影】佐藤努、百崎満晴【音声】工藤忠三【映像技術】長橋将万【音響効果】成田潤一【編集】相川哲男、伊藤俊明、市川芳徳
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
こうして僕らは医師になる~沖縄県立中部病院 研修日記~
- 授賞理由
- 初めての診断、初めての注射、初めての死。新人研修医がつまずき乗り越え成長する姿に密着するも、医療現場だけでなく日常を映すことで、より人間味に溢れ、青春ドラマのような清々しさを感じました。徹底した現場主義の医師研修で知られる沖縄県立中部病院救急救命センターの現場の緊迫感が伝わります。彼らの成長した姿をいつか見てみたいと思える作品です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
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NHKエンタープライズ
- 放送日
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2012.8.25
- 時間
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22:00〜(59分)
- 作品内容
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厳しい医師研修で知られる沖縄県うるま市の県立中部病院では毎年4月、新人研修医たちがER(救命救急センター)に配属される。1日平均100人の救急患者が搬送される現場で経験を積み、総合医として能力を磨くためだ。この病院での研修が目指すのは離島の医師。どんなけがや症状にも対応できる医師を育てるのが目標だ。ひと月前まで学生だった若者たちは、厳しい先輩の指導のもと、はじめて患者を診察し、メスを握り、死に立ち会う。番組は研修医たちの4か月に密着。患者とともに笑い、悩み、涙しながら、一人前の医師になってゆく姿を追った。
- 出演・スタッフ
-
【語り】田中圭【ディレクター・撮影】下村幸子【制作統括】行成博巳、福島広明【撮影】江袋宏【音声】山田恭平【編集】梅本京平【音響効果】大島亮
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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バリバラ「障害者の性① セックスの悩み」
- 授賞理由
- 性を語る障害者たちのあっけらかんとした明るさが印象的です。事故で障害を持った女性が友人と「足が開かなくても性交できる体位」を練習した話や、脳性まひの男性がボランティアに迫って振られた話などは抱腹絶倒。性欲につき動かされてジタバタもがく人間の姿は障害の有無を超え、物哀しくも可笑しい。障害者番組から普遍的な娯楽番組に昇華させた演出力は見事です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
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2012.8.17
- 時間
-
21:00〜(30分)
- 作品内容
-
障害者のための情報バラエティ。今回は障害者が性にまつわる悩みを赤裸々に告白する。抵抗力が弱いためにキスの前にも歯磨きを求めたり、交通事故による下肢障害で、性行為に及んでも挿入を受け入れられなかったり。明るく話す彼女たちは一方で、情報を共有したいが、同じ悩みを持つ人に出会えない苦しみを抱えていた。また、互いに障害を抱えるカップルの体験談など、さまざまな愛情の形を浮き彫りにする。
- 出演・スタッフ
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【司会】山本シュウ【出演】玉木幸則、大橋愛喜恵、はるな愛ほか【ナレーション】神戸浩、伊藤愛子、山本美希【制作統括】日比野和雅【取材】空門勇魚【ディレクター】今村裕治【スチール撮影】渡邉一生【撮影】高橋剛【音声】小川周二【技術】堀木龍司【編集】岸上淳一郎【音響効果】栗野将基【映像デザイン】服部竜馬【タイトルCG】カニカピラ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
三つの名を生きた兵士たち~台湾先住民“高砂族”の20世紀~
- 授賞理由
- 戦時中、日本の統治下にあった台湾の先住民“高砂族”の国家と戦争に翻弄された過酷な運命を多くの証言から浮き彫りにし、歴史の真実に迫る見応えのある作品となりました。引き出された証言は重く胸に迫ります。「日本こいしい」高砂族の老人の言葉に胸を打たれました。日本人が知っておかなければいけない歴史の事実。一人でも多くの人に見てもらいたい力作です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
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テムジン,NHKエデュケーショナル
- 放送日
-
2012.8.11
- 時間
-
16:30〜(89分)
- 作品内容
-
台湾の先住民・アミ族が住む花蓮県。村の老人が話すのは流暢な日本語だ。かつて日本の統治下にあった台湾に暮らす先住民の人びとは、当時「高砂族」と呼ばれ、1941(昭和16)年に太平洋戦争が始まると、日本軍の一員として戦場に送られた。しかし敗戦した日本が台湾の主権を放棄すると、彼らには過酷な運命が待っていたーー。国家と戦争に翻弄された民族の歴史を証言で描く。
- 出演・スタッフ
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【語り】伊東敏恵【プロデューサー】太田宏一【制作統括】伊藤純、戸沢冬樹、矢島良彰【ディレクター】小柳ちひろ【取材】野沢美慧【撮影】後藤一平【音声】三木多聞、明里和幸【映像技術】西村康弘、李翊寧【音響効果】三瓶智秋
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
リーガル・ハイ
- 授賞理由
- 食えない敏腕弁護士・古美門が一気呵成にまくしたてて他を圧倒する。脚本と演出が支えるダイナミックな展開、俳優の緩急自在の演技が生み出す緊張感が刺激的でした。お約束を楽しむ法廷ドラマが多い昨今ですが、その枠組みを軽やかに乗り越えています。現代社会やテレビドラマへの批評精神に富み、エンタテインメントとしての魅力を存分に味わわせるドラマです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
共同テレビジョン
- 放送日
-
2012.4.17~6.26
- 時間
-
21:00〜(54分、初回69分)
- 作品内容
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大手法律事務所に勤める新人弁護士・黛真知子(新垣結衣)は、殺人罪に問われた青年の国選弁護人を引き受けるが敗訴。状況証拠に頼った判決が不当と信じる黛は控訴したいが、所長の三木(生瀬勝久)に反対される。納得できない黛は、事務所秘書の沢地(小池栄子)から無敗記録を続ける凄腕弁護士を紹介される。現れた男は、数日前に黛が電車内で不愉快な思いをした相手だった。その男・古美門研介(堺雅人)は、「カネさえ払えば無罪にしてあげる」と豪語し、裁判に勝つためならどんな手段もいとわない、法曹界の嫌われ者だった。古美門も加わった控訴審は窮地に陥りながらも逆転無罪を勝ち取ったがーー。真実とは何か、何を信じればいいのか。毒舌で報酬第一だが負けなしの敏腕弁護士と、正義感は強いが融通の利かない新米熱血弁護士が、反発し合いながら、ともに闘っていく法廷ドラマ。
- 出演・スタッフ
-
【出演】堺雅人、新垣結衣、生瀬勝久、小池栄子、里見浩太朗ほか【編成企画】成河広明、加藤達也【プロデュース】稲田秀樹【脚本】古沢良太【演出】石川淳一、城宝秀則【音楽】林ゆうき【撮影】大石弘宣、長谷川諭【音声】廣岡豊【技術プロデュース】市村雅彦【TD】白田龍夫【編集】河村信二【ライン編集】勝又秀行【照明】藤本潤一【映像】高垣知加士【録画】松吉英明【選曲】大森力也【音響効果】大塚智子【MA】藤井啓介【美術プロデュース】津留啓亮【デザイン】柳川和央【美術進行】杉山貴直【大道具製作】内海靖之【大道具操作】吉田精正【建具】三田村賢【装飾】渡邊康典【持道具】中田瑛理【衣装】田中まゆみ【スタイリスト】登地勝志、吉田由紀【ヘアメイク】塚原ひろの【電飾】中園誠四郎【アクリル装飾】中村哲治【植木装飾】後藤健【生花装飾】牧島美恵【フードコーディネーター】はらゆうこ【スケジュール】稲葉正宏【演出補】菊川誠【プロデュース補】鈴木里佳子【記録】中村恵津子【制作担当】香川智宏【制作主任】福田春子、中邑元昭
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ザ・ノンフィクション「偏差値じゃない。~奇跡の高校将棋部」
- 授賞理由
- 頭脳の格闘技と言われるだけあって、上位にずらりとエリート高校・大学が並ぶ世界。そこで快進撃を見せる岩手高校将棋部部員たちの格闘と成長の記録です。劣等感に悩む生徒の覚醒、エースの逡巡……部員たちの内面の揺らぎと、それを見守る顧問の姿を丁寧に描ききった力作。学生将棋選手権での逆転劇は、こんなことが現実に起こるかと思うような手に汗握る迫力です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 放送日
-
2012.6.24
- 時間
-
14:00〜(55分)
- 作品内容
-
全国の高校生将棋大会で、並みいるエリート進学校を打ち負かしてきた私立岩手高校囲碁将棋部。自らも無類の将棋好きな顧問の藤原隆史先生(38)は、部員たちのやる気をあの手この手で引き出そうとする。才能を期待されながら、今ひとつ勝負に熱くならないエースの葛藤。スポーツも勉強も中途半端、将棋でも負けっぱなしのさえない部員が見せる奇跡。部員たちに密着し、受験戦線では無名の学校が「頭脳の格闘技」と呼ばれる将棋で快進撃を続ける秘密を探る。
- 出演・スタッフ
-
【語り】宮﨑あおい【チーフプロデューサー】味谷和哉【プロデューサー】森憲一、大隅正睦【構成】田代裕【ディレクター】白石雅俊【EED】森田祐司【MA】村松勝弘【音効】井田栄司【撮影協力】市川元樹
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