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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
ニッポン放送開局60周年記念ラジオドラマ「想像ラジオ」
- 授賞理由
- いとうせいこう原作の『想像ラジオ』をラジオドラマ化した作品です。東日本大震災の被災地を舞台に、西田敏行演じるDJアークというパーソナリティが、杉の木の上から放送している「想像力の中でだけ聞こえるラジオ」。ラジオの持つ特性である想像力を刺激しながら、巧みにドラマに引き込んでいく作品の構成力は圧巻です。亡くなった人への想像力を働かすというのは、どういうことなのでしょうか。思いやるということの大切さを改めて実感させてくれる作品です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
ニッポン放送
- 放送日
-
2014.3.9
- 作品内容
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いとうせいこう原作「想像ラジオ」を独自の脚色でドラマ化。東日本大震災の被災地で、西田敏行演じるDJアークが放送する「想像力の中でだけ聞こえるラジオ」。想像力を刺激し、震災の犠牲者、被災者の想いを描いた。
- 出演・スタッフ
-
制作・演出:宗岡芳樹 制作:節丸雅矛、高田陽平 原作:いとうせいこう 脚本:藤井青銅 出演:西田敏行、小泉今日子、ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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途切れた119番~祐映さんと救急の6分20秒~
- 授賞理由
- 2011年、体調不良を訴えた大学生からの119番通報に対し、山形市消防本部は救急車出動をせず、のちに大学生は遺体で発見されました。消防署員との6分20秒の衝撃的な音声記録で聴く者を引き込みます。全国消防署から山形市消防本部OBを多面的に取材、不要不急の救急要請が増える現状と、同署独自の慣習とを突き止め、現代の救急医療に横たわる問題を冷静なデータと生々しい証言とで明らかにしたノンフィクションの秀作です。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
-
山形放送
- 放送日
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2013.5.25
- 作品内容
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119番通報した山形の大学生が、遺体で発見された事件の検証番組。不要不急の救急要請が増える実態と、現代の救急医療に横たわる問題を浮き彫りにした制作者の熱意が伝わるドキュメンタリー。
- 出演・スタッフ
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ディレクター:新野陽祐 取材:渡辺 寛 ナレーター:松下香織 プロデューサー:三浦重行
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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赤江珠緒 たまむすび
- 授賞理由
- 番組冒頭から笑いを誘い、爆発力のある生ワイドになっています。ピエール瀧のツッコミが絶妙で、赤江珠緒のとぼけた面白さを存分に引き出し、良い意味で出演者が心から楽しんでいるのが伝わってきます。しかもそのトークに頼らず、あくまで「部活掛け声テレフォン」を紹介しているリスナーを主役にしている演出は巧みで、メール紹介と掛け声の実演、そしてリスナーとの絡みのバランスがうまく計算されていました。この募集テーマを見つけたことが成功の大きな理由でしょう。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
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TBSラジオ&コミュニケーションズ
- 放送日
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2013.4.18
- 作品内容
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ピエール瀧のツッコミと赤江珠緒のとぼけた面白さで、リスナーからの「部活掛け声テレフォン」を披露。その内容はバラエティーに富み、思わず吹き出してしまう。理屈抜きに誰もが楽しめる、聴取者参加の生ワイド番組。
- 出演・スタッフ
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プロデューサー:池田卓生、橋本吉史 ディレクター:阿部千聡、津波古啓介、市川莉紗 出演:赤江珠緒、ピエール瀧、ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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TOKYO FM特別番組「これからを見つめて~LOVE&HOPE 3年目の春だより~」
- 授賞理由
- 復興地の今を紹介する「LOVE & HOPE」。震災直後の4月にスタートし、震災から3年以上経った現在もなお月曜から金曜まで毎日放送されています。この番組は震災から3年目を迎える3月11日に放送された生放送の特別編です。三陸鉄道の全線開通を前に沸き立つ人々。石巻での復興への取り組み。飯舘村、大熊町の苦悩。大槌町で暮らす女子高生の決意。人々の声が積み重なり、ゆっくりと像を結びながら、震災から3年目の春を迎える復興地の今が浮かび上がっていきます。一過性の関係ではなく、復興地の方々の声に耳を傾け続け、ともに寄り添い、継続的にその声を全国のリスナーへと橋渡ししてきたTOKYO FMをはじめとするJFN38局の番組制作者に敬意を表します。番組の中で、パーソナリティのロバート・キャンベルは、「これから東北のためにできること。それは、現地に暮らし、これから自分の生活を切り開こうとしている人たちの声に耳を澄ませること」だと語っています。復興へと歩みを進めるこれからの東北、そして、これからの日本で、ラジオはどのような役割を果たしていくべきかという問いに対する、確かな道標となるでしょう。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
エフエム東京
- 放送日
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2014.3.11
- 作品内容
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三陸鉄道全線開通を前に沸き立つ人々。石巻の取り組み。飯舘村、大熊町の苦悩。大槌町で暮らす女子高生の決意。震災以降、今なお続く復興支援番組で築いた関係をもとに制作。3年目の春を迎える復興地の今を伝えた。
- 出演・スタッフ
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プロデューサー:延江 浩、高橋智彦 演出:黒川美沙子 構成:小林浩子、岡 英城 出演:ロバート・キャンベル、高橋万里恵、渡辺一枝、寺井尚子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
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三浦春馬「ラスト♡シンデレラ」(フジテレビ)、「僕のいた時間」(フジテレビ)の演技
- 授賞理由
- 「ラスト・シンデレラ」では年上の女性を翻弄する謎を秘めた男性を演じ、少年っぽい無邪気さと時折見せる男っぽさで女性ファンの心をわしづかみにしました。特に若い男性ならではのセクシーな魅力は、他の役者にはなかなか出せない透明感あふれるもので、ドラマの世界を見事に表現しました。一方、「僕のいた時間」ではALSという難病と闘う主人公に挑戦。特に次第に症状が出始め、病魔に苦しむ姿には鬼気迫るものがあり、主人公の置かれた境遇をリアルに伝えました。さらに家族との確執や就職活動に悩みながらも、それらに真摯に向き合う姿は、現代の等身大の若者像にも重なり、ドラマをより深く感動的にしました。高校生役が多かった数年前と比べ、この1、2年は大人の役を演じるようになり、俳優としての成長ぶりには目を見張ります。そして、今しか出せない青年の魅力を存分に表現するとともに、演技の幅も貪欲に広げています。今後どのような役に挑んでいくのか、どんな魅力を届けてくれるのか、ますます楽しみな俳優です。
- 部門
-
テレビ
- 作品内容
-
<三浦春馬プロフィール>1990年茨城生まれ。児童劇団に所属し、97年、NHK 連続テレビ小説「あぐり」で子役デビュー。主な出演作は「14才の母」(日本テレビ)「ブラッディ・マンデイ」(TBS)、「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ)など。
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
-
戦後史証言プロジェクト「日本人は何をめざしてきたのか」第1回~第8回
- 授賞理由
- まず、「地方」の人々の言葉に耳を傾け、そこから日本の戦後を見つめようという構えの大きな構想に敬意を表します。「戦後史証言プロジェクト」は2013年7月と14年1月に4本ずつ制作されました。7月の4番組では戦後日本の復興や成長の陰で特定の地域に押し付けられてきた負の代償を、東北に焦点を絞った1月の放送では繁栄の軌跡のなかで翻弄され続けてきた地方の苦悩を浮き彫りにしました。長年の取材で蓄積された過去の証言と、今語られた新たな証言が織り成す地域の人々の言葉と姿は、私たちに日本の現実についての重い課題を突きつけ、戦後史への新たな視点を示しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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日本放送協会
- 作品内容
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戦後史のなかで繁栄の軌跡の陰で負担を強いられてきた「地方」の人びとの証言から、日本の今を見つめ直す8本シリーズのドキュメンタリー。沖縄、水俣、釧路湿原・鶴居村、猪飼野、それに東北の4地域を取り上げた。
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
信州のがん最前線vol.5 最良の時間 緩和ケア
- 授賞理由
- がん治療に社会の関心が高まるなか、苦痛を和らげる緩和ケアが大いに注目されています。佐久総合病院の山本医師率いる緩和ケアチームの働きを番組は克明に追います。取材対象のがん患者とその家族の人柄もあってか、この番組はある意味で幸せな人生の記録アルバムになりました。終末期医療と緩和ケアの違いもわかります。がんになる人が2人に1人の時代に理想の形の提示です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
長野朝日放送
- 放送日
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2014.3.21
- 作品内容
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信州の家具職人・戸塚さんは、佐久総合病院の細やかな緩和ケアを受けて、自宅で人生を全うする。がん患者への緩和ケアにはどのような体制と心構えが必要か、その詳細を伝えた。
- 出演・スタッフ
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出演:三四六、鳥越俊太郎、小宮悦子、楠原由祐子 演出:小林光朗 プロデューサー:茅野臣平、小林光朗
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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又吉直樹、島へ行く。 母の故郷~奄美・加計呂麻島へ
- 授賞理由
- ゆったりと流れる時間が実に心地良い。ピースの又吉直樹が母の生まれた奄美を訪ねる旅番組です。彼の才気ぶらない感性は島の風景にすっぽり溶け込み、ごく自然に半農半漁の暮らしに立ち会います。親類縁者と口ずさむ島唄の哀調は琉球王朝の支配下にあった加計呂麻島の歴史を感じさせます。黒糖、キビ酢、ガジュマル、そして「ケンムン」。島の土俗とゆったりとした気分が伝わります。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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BSジャパン
- 制作会社・広告主・広告会社など
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テレコムスタッフ
- 放送日
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2014.3.8
- 作品内容
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タレント又吉直樹が、母の生まれ故郷・加計呂麻島に旅をする。彼の生まれ持った感性が島のリズムに溶け合い、ゆったりとした気分を醸し出す。海を見つめ半農半漁の暮らしに立ち会い、島の風土と歴史と土俗の文化を伝える。
- 出演・スタッフ
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出演:又吉直樹 ナレーション:原田知世 演出:伊勢朋矢 プロデューサー:栁川美波
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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JNN東北スペシャルふるさと自然編 島の詩 奥松島の宮戸・月浜ものがたり
- 授賞理由
- 伝統行事「えんずのわり」で有名な奥松島・宮戸島の月浜地区では、多くの家が海苔の養殖や民宿を営んできました。震災後、海苔作りを続けるために協業化の道を選んだ漁師たち。親子三代で民宿再建を目指す男性。そして「海苔大漁するように」「民宿再建できますように」と祈る子どもたち。震災から3年、集落の暮らしを丁寧に見つめ、人々の復興への思いを描いた秀作です。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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東北放送
- 放送日
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2014.3.1
- 作品内容
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伝統行事「えんずのわり」で有名な奥松島・宮戸島の月浜地区では、多くの家が海苔の養殖や民宿を営んできた。震災から3年、小さな集落の生活や仕事を丁寧に見つめ、人々の復興への思いを印象深く描いた秀作。
- 出演・スタッフ
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演出:川村和弘 プロデューサー:石森勝巳 構成:菊池 豊 脚本:菊池 豊
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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地球イチバン「戦乱前夜に咲いた花~世界一新しい国・南スーダン~」
- 授賞理由
- 長い内戦を経て、2011年に独立した世界で一番新しい国・南スーダン。この番組は、南スーダンで最も美しい女性を決めるミス・コンテストに密着した異色の紀行番組です。混乱の世を逞しく生き抜く女性たちの姿は、自由や希望の象徴であり、南スーダンという国の現在へと重なります。若い女性たちを通して、新しい国づくりの動きに迫ろうとした独自の着眼点が光ります。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2014.1.9
- 作品内容
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2011年に独立した、世界で一番新しい国・南スーダン。番組では、この国で最も美しい女性を決めるミス・コンテストに密着。新しい国づくりに挑む女性たちの姿を通して、南スーダンの現在に迫った異色の紀行番組である。
- 出演・スタッフ
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ナレーション:二階堂ふみ 演出:斉藤勇城 プロデューサー:大久保幸治 構成:真野修一
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