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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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三宅裕司 サンデーヒットパラダイス
- 授賞理由
- ベスト盤の年間チャートというヒット曲の圧倒的パワーを生かした選曲を軸に、三宅裕司の瞬発力ある楽しく温かい話術と、リスナーも直接電話で参加するお茶の間感覚。これらの要素を高い次元でまとめ上げ、誰がどこから聴いても楽しめる王道の生ワイド番組です。日常のワイドでありながら、これだけの完成度を保つスタッフの力量や熱意を強く感じました。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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ニッポン放送
- 放送日
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2012.12.16
- 時間
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9:00〜(180分)
- 作品内容
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最新ヒット曲のベスト20を紹介しながら、さまざまなコーナーを詰め込んだ日曜午前の音楽生ワイド。リスナー出演の「なんだろうテレフォン」、街行く人にインタビューする「田上が走る」、爆笑ネタコーナー「世界のマコ様」、現金が当たる「ラッキーチャートクイズ」などで構成。この日の放送はベストアルバムの年間ランキングを紹介した。「なんだろうテレフォン」のテーマは娘から父への「やめてほしい!」。「世界のマコ様」は、パーソナリティ三宅裕司の読みのおもしろさが聴きどころ。深夜放送のノリも垣間見えるラジオバラエティ。
- 出演・スタッフ
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【出演】三宅裕司、江口ともみ、田上ひろし【制作】節丸雅矛【構成】益子強【演出・ディレクター】原田達朗
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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調律師という芸術家〜最高の音楽をつくる究極のピアノ調律
- 授賞理由
- 調律師・菊池和明に密着。鍵盤楽器にだけ存在する特別な職業「調律」の繊細かつ奥深い世界に迫っていきます。室内楽ホールの要所に複数のマイクを配し収録されたハイクオリティ音源は、まさに圧巻のひと言。言葉ではなかなか語ることができない、ほんのわずかな音色の違いも、音は饒舌に語っています。ラジオは音だ、ということをあらためて感じさせる作品です。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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朝日放送
- 放送日
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2012.12.9
- 時間
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20:00〜(59分)
- 作品内容
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世界的なピアニストも信頼する超一流の調律師・菊池和明に密着。調律の基本から、200年前に作られたピアノの調律、プロのピアニストが目指す音色を実現する究極の調律までを、音の変化で伝えていく。
- 出演・スタッフ
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【企画・キャスター】堀江政生【プロデューサー】道勇嘉彦【構成・演出】鈴木崇司【エンジニア】加藤緑里【ミキサー】山辺明
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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J-WAVE PLUS 地点 introducing “光のない。”
- 授賞理由
- ノーベル文学賞作家エルフリーデ・イェリネクの戯曲「光のない。」に込められたメッセージを、劇団「地点」関係者への取材から読み解き、ポスト3.11の社会において言葉の持つ力とは何かを探究した意欲作です。トベタ・バジュンがこの番組のために書き下ろした音楽が、根源的な問いかけを一層沁みさせました。企画枠でのさまざまな試みを今後も期待します。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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J-WAVE
- 放送日
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2012.11.25
- 時間
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22:00〜(54分)
- 作品内容
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オーストリアのノーベル賞作家、エルフリーデ・イェリネクは、東日本大震災と福島の原発事故を受け、戯曲「光のない。」を書き下ろした。この戯曲を京都の劇団「地点」が東京で初演するまでを追う。番組は、収録した舞台から象徴的な部分を抜粋。舞台の進行をラジオで再現しながら、演出家の三浦基、翻訳家の林立騎、出演した俳優たちなど関係者の証言や、番組独自の考察を交えながら、イェリネクがこの戯曲にこめた思いに迫り、戯曲の意味、メッセージを読み解く。
- 出演・スタッフ
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【出演】クリス智子【エグゼクティブプロデューサー】久保野永靖【プロデューサー】松尾健司、高知尾綾子【構成・演出】坂本彰範【アシスタントディレクター】松下明日香【音楽】トベタ・バジュン
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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凍えた部屋~姉妹の“孤立死”が問うもの~
- 授賞理由
- 札幌市のマンションで、40代姉妹の遺体が見つかる事件が起きました。孤立死した姉妹の生い立ちから丹念に取材し、区役所の内部資料を入手するなどして、生活保護の相談を3回もしながら、姉妹のSOSが届かなかった行政の対応の怠慢を明らかにしていきます。制作者の熱意・視点・問題意識が明確に表現され、効果音などにもこだわって、丁寧に作られている秀作です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
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北海道放送
- 放送日
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2012.5.26
- 時間
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20:00〜(45分)
- 作品内容
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2012年1月、札幌市白石区のマンションで当時42歳と40歳の姉妹の遺体が見つかった。姉は生前、区役所に生活保護の相談を3回もしていたことがわかる。しかし役所側は「最後まで申請すると言わなかった」として、対応に落ち度はないと主張した。幼くして両親を失った姉妹は職を求めて札幌に来たものの、姉は体調を壊し、仕事を続けることができなくなった。独自に入手した生活保護担当の職員と姉の面接記録には、所持金もほとんどなく、家賃も滞納し、窮状を訴える様子が記されていた。記者は再び区役所を訪れ、担当者を質した。するとーー。誰にも看取られず、死後何日も経って遺体が発見される「孤立死」のニュースが相次ぐ中、姉妹の死が社会に問いかけるものを考える。
- 出演・スタッフ
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【ナレーション】赤城敏正【朗読】渡辺陽子、加藤雅章、佐藤彩【プロデューサー】花里康生【構成・取材】岩下恵子、山﨑裕侍【取材】磯貝拓
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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報道特別番組「原発作業員が語る2年」
- 授賞理由
- 世界を震撼させた福島第一原発の事故から2年、原発を支え続け、これからも果てしない時間をかけて収束のために命を削る原発作業員たちは、何を見て、何を感じたのか、その証言を伝えることで、原発といかに向き合うのかを考えていく番組です。取材者と原発作業員との信頼関係が築かれていなければ引き出せないであろう証言が続きます。そこから、とてつもなく高い放射線量、想像を超える過酷な労働の実態が明らかになります。まさに継続は力なりを示した迫力ある番組です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
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毎日放送
- 放送日
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2013.3.31
- 時間
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26:00〜(59分)
- 作品内容
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2011年3月の福島第一原発爆発事故。その直後に原発を目の当たりにした作業員は、すさまじい崩壊に足がすくんだという。原発作業員は雇い主から箝口令を敷かれているが、その重い口が開かれると、過酷な労働、高い放射線量、下請け構造による賃金体系など、今の日本社会では考えられない驚きの実態が明らかになった。こうした労働環境は、事故から2年を経て改善されるどころか、福島を去らなければならない作業員を生み出すまでになっていた。原発作業員たちは何を感じ取ったのか。作業員の言葉を伝える。
- 出演・スタッフ
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【出演】水野晶子、上田崇順【プロデューサー・構成・演出】森崎俊雄
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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特集オーディオドラマ「橋爪功ひとり芝居 おとこのはなし」
- 授賞理由
- 大阪のガード下で「あなた」と出会った老いたホームレスの男が自分の人生を語りだすというスタイルの一人芝居。和食料理人だった彼が、なぜ仕事や大切な人と別れることになったのか。孤独死と向き合う男の人生を通して、集団就職、ベトナム戦争、大阪万博、阪神・淡路大震災など、日本の戦後史があぶり出されます。橋爪功のユーモラスな語り口、円熟の演技力とともに、大阪城公園のホームレス8人に3か月にわたり聞き書き取材したスタッフの努力も高く評価されました。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
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2012.8.18
- 時間
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22:00〜(60分)
- 作品内容
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大阪の鉄道のガード下で、自分の人生を語り出す60歳過ぎのホームレスの男。彼が語る話は母親の満州引き揚げ、集団就職、ベトナム戦争、大阪万博、阪神淡路大震災、そして故郷の五島列島で90歳を過ぎて健在な老母のこと、さらには自らの死についてだったーー。大阪城公園のブルーテントで暮らす8人のホームレスからのべ25回行った聞き書きに基づき、戦後日本を生きてきた男の人生を描く、橋爪功による独り語りのラジオドラマ。
- 出演・スタッフ
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【出演】橋爪功【制作統括】小見山佳典【演出】江澤俊彦【作】オカモト國ヒコ【音楽】千住明
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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RBCiラジオスペシャル復帰40周年特別番組 ラジオドラマ「40才のタンカーユーエー」
- 授賞理由
- 沖縄本土復帰の年に生まれ、宜野湾市で喫茶店を営む主人公が、東京から来た雑誌社の女性記者を沖縄案内しながら進行する軽妙なタッチのドラマです。復帰前後の沖縄の世相を象徴する音声と、沖縄をテーマにした音楽を織り交ぜながら展開していく演出は、聴きごたえがあります。知らず知らず、沖縄の歴史や変わらない米軍基地問題、アメリカと本土と沖縄の文化がごちゃまぜの日常、失われていく沖縄独特の風習などが理解でき、社会性と娯楽性を合わせ持つ完成度の高い作品です。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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琉球放送
- 放送日
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2012.5.28
- 時間
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19:00〜(55分)
- 作品内容
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1972年の沖縄本土復帰から40年。「四十にして惑わず」といわれるが、復帰40年の沖縄の現状はどうか。沖縄には1歳になった赤ちゃんが行う「タンカーユーエー」という行事がある。そろばんや米、金などを置き、赤ちゃんがいちばん最初に手にしたものからその子の将来を占うもので、金を選んだら金持ちに、米を選べば食べるのに一生困らない、という具合だ。もしも復帰40年の沖縄がタンカーユーエーをしたら、どんな将来を選ぶのか。宜野湾市で喫茶店を営む主人公の日常に、世相を象徴する復帰前後の音声と、沖縄をテーマにした音楽を織り交ぜたラジオドラマ。
- 出演・スタッフ
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【出演】仲座健太、知念臣悟、奥浜祥子、富原志乃ほか【プロデューサー】比嘉京子【脚本・演出】小波津正光【ディレクター】宮国宏美
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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日々感謝。ヒビカン
- 授賞理由
- 番組タイトルは通常のまま、「広島平和記念公園」から広島原爆投下67年の日を伝えています。ゲストに異色の詩人・作家のアーサー・ビナードを迎えて、慰霊碑を巡りながら、原爆と被爆体験、さらに今につながる原発の怖さについて正面から取り組んでいます。「原爆の子の像」や「広島市高等女学校慰霊碑」に刻まれたメッセージ、残された遺品とその家族の話は、聴く者に被爆者の無念さをソフトに強烈に訴えます。特に印象深く残ったのは、高女慰霊碑に“原爆”の代わりに刻まれた“E=MC²”(アインシュタインの相対性理論に由来する原子力エネルギーの公式)の文字が67年後のフクシマへ繋がっている現実、恐ろしさを改めて自覚させるものでした。日本に限らず世界も放射能による惨禍が隣り合わせにあることを、説得力をもって訴えています。アーサー・ビナードという、広島に住みアメリカ人として被爆者の実態を深く知る人選は、番組を成功に導きました。地元放送局として責務を果たすとともに、現場からのリアリティ、ゲストの説得力、心に響く言葉が三位一体となって戦後世代に迫る構成と演出は、ラジオの真価を発揮した番組です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
中国放送
- 放送日
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2012.8.6
- 時間
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12:00〜(180分)
- 作品内容
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広島に原爆が投下された日に広島市の平和記念公園から放送。戦争を知らない戦後生まれのパーソナリティが、被爆を考えながら、感じながら伝えていく。「ヒロシマ」の被爆遺品を主人公にした絵本を出版した詩人で作家のアーサー・ビナードを迎え、平和大橋の西詰にひっそりと建っている慰霊碑に刻まれた「E=MC²」の意味を探る。
- 出演・スタッフ
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【プロデューサー】増井威司【チーフディレクター・構成】岡本幸【ディレクター】猪野竜平、村山太一、豊後美羽【出演】青山高治、田口麻衣、岡佳奈、アーサー・ビナード
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- マイベストTV賞第7回グランプリ
- 受賞作品
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鍵のかかった部屋
- 授賞理由
- 「小説ではわかりにくいトリックを見事に映像化」「キャラクター設定も面白く、音楽・内容など総合的に魅力的」「大野さんと佐藤さんと戸田さんの3人の絡みが絶妙」といった視聴者の賞賛の声が数多く寄せられました。ヒントが隠されたオープニングから謎解きのシーンまで、緊張感と娯楽性が絶妙にブレンドされた本格的なミステリードラマで、大野智をはじめとする俳優陣の演技も素晴らしく、続編やスペシャル版も期待されています。
- 部門
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その他
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 放送日
-
2012.4.16~6.25
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2012.4~2013.3(平成24年度) 第50回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
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タモリ倶楽部
- 授賞理由
- 1982年10月の放送開始以来、30年以上も続く奇跡の深夜番組です。毎回、マニアしか興味を示さないような素材を、タモリやゲストの軽妙なトークなどで、一般の視聴者にも楽しめるように紹介する着眼点と構成力は極めて独創的。特に「タモリ電車クラブ」まで発足させた鉄道関連のテーマの回は、どんな切り口で見せてくれるのか興味津々です。かといって、きっちりと計算されたわけではなく、緩い感じで進行するのも大きな魅力。まさに元祖脱力系といえる番組です。また、バラエティにはめったに出演しない俳優やミュージシャンが登場するのも見どころのひとつ。さらにミニコーナー「空耳アワー」は、紹介される曲もさることながら、再現シーンの楽しさは秀逸です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ朝日
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
田辺エージェンシー,ハウフルス
- 放送日
-
1982.10.8〜
- 時間
-
24:20〜(30分)
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