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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2016.4~2017.3(平成28年度) 第54回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
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「世界の果てまでイッテQ!」
- 授賞理由
- 2007年に放送開始した「謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテQ!」は、10周年にしてますます多くの視聴者に愛される番組に進化しています。 「珍獣ハンター・イモト ワールドツアー」をはじめ期待を裏切らない面白さの企画を多数擁する安定感と、何か見たことのないものを見られそうなワクワク感。10周年記念特番はその集大成ともいえる内容で、人気にあぐらをかくことなく、より視聴者に親しまれる番組づくりを続ける姿勢を垣間見ることができました。イモトアヤコや出川哲朗ら、この番組で注目されたタレントも多く、日曜ゴールデン帯における日本テレビの勢いを象徴する番組でもあります。
- 部門
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テレビ個人
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 作品内容
-
「珍獣ハンター・イモト ワールドツアー」をはじめ期待を裏切らない面白さの企画を多数擁する安定感と、何か見たことのないものを見られそうなワクワク感。10周年記念特番はその集大成ともいえる内容で、人気にあぐらをかくことなくより視聴者に親しまれる番組づくりを続ける姿勢を垣間見ることができる。イモトアヤコや出川哲朗ら、この番組で注目されたタレントも多く、日曜ゴールデン帯における日本テレビの勢いを象徴する番組。
- 出演・スタッフ
-
チーフプロデューサー:道坂忠久 総合演出:古立善之 プロデューサー:横田 崇 ディレクター:石崎史郎、前川 瞳 ほか 出演者:内村光良、宮川大輔、イモトアヤコ、手越祐也 ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2016.4~2017.3(平成28年度) 第54回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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きずあと 101歳 戦争と平和のレクイエム
- 授賞理由
- 空襲で左目を失ったことを契機に民間の戦争被災者補償を訴え続け、昨年101歳で亡くなった杉山千佐子さんの半生を、彼女を追い続ける元新聞記者の姿と共に伝えました。戦争の記憶が薄れるなか、次第に孤立しながらも活動にこだわる彼女の執念を、死の床にまで向けたカメラが痛々しいまでにリアルにえぐり取り、戦争の罪深さを効果的に浮かび上がらせました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
東海テレビ放送
- 放送日
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2017.1.9
- 作品内容
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昭和20年の名古屋空襲で左目を失った杉山千佐子さん。民間の戦争被災者補償を訴え、法制化を目指すが、時代や国の方針が変わるなか、その志はかなわない。101歳で亡くなるまでの半生を長年取材する記者の姿と共に伝えた。
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー:伏原健之 ナレーター:宮本信子 音楽:村井秀清 ディレクター:葛西友久 カメラ:伊藤大介 音声:藪口祐介
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2016.4~2017.3(平成28年度) 第54回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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大ちゃんと為さん~あるまちの風景~
- 授賞理由
- 高齢化が進む「あるまち」が次第に「特別なまち」へと変わることで、なぜハンセン病が特別に嫌われたかを考えさせる構成と、回復者を長年優しく見守った制作者の眼差しが強く心に響く良質な番組です。全てのものが揃ったまちとは完全に隔離されていることであり、その静謐さは本当のおだやかさではないとし、病気に翻弄された人たちの歴史を静かに記録しました。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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三重テレビ放送
- 放送日
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2016.12.29
- 作品内容
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さまざまな施設が整い、人生の終焉までカバーできる中国地方の「あるまち」。ここで暮らす人はみな、ある共通の苦難を乗り越えていた。ハンセン病がなぜ特別に嫌われたかを考えさせる構成と、回復者への優しい眼差しが心に響く。
- 出演・スタッフ
-
ディレクター:小川秀幸 撮影:塩屋久夫、小川秀幸 語り:常盤貴子 編集:岩室敏之 音効:夏原拓朗 音声:高田真一 取材補:中西真理 CG:黒川直子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2016.4~2017.3(平成28年度) 第54回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」
- 授賞理由
- ドラマでは敬遠されてきた「小賢しい女」を主人公に、結婚という制度を突き詰めながらも、リズム感のある脚本と演出、素直な演技やかわいい恋ダンスにより広く受け入れられるドラマとなりました。目に見えないさまざまな呪いから登場人物たちを解き放ち、知性と多様性という、今もっとも危機にさらされている二つをポジティブに表現した点でも秀逸な作品です。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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TBSテレビ
- 放送日
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2016.10.11~12.20
- 作品内容
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失業中のみくり(新垣結衣)は「就職先」として平匡(星野源)と契約結婚。ビジネスライクに生活するも、2人の気持ちは徐々に変化して――。リズム感のある脚本と演出、素直な演技や「恋ダンス」で広く受け入れられたドラマ。
- 出演・スタッフ
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原作:海野つなみ 脚本:野木亜紀子 スタッフ:那須田淳、峠田 浩、宮崎真佐子、金子文紀、土井裕泰、石井康晴、船山和歌子、小林純一、磯山 晶 出演:新垣結衣、星野 源 ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2016.4~2017.3(平成28年度) 第54回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ブレイブ 勇敢なる者「えん罪弁護士」
- 授賞理由
- 99.9%が有罪となる日本の刑事裁判の現状のなかで、14件の無罪判決を勝ち取ってきた弁護士、今村核。「司法に絶望したくない」と孤軍奮闘する姿は、単純な正義という言葉を超えて視聴者に訴えかける凄まじさがあります。朴訥とした本人の語り口とは対照的に演出は非常に洗練されていて、特に抽象化することで普遍性を伴わせたアニメーションは特筆に値します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
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NHKエデュケーショナル
- 放送日
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2016.11.28
- 作品内容
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有罪率99.9%といわれる日本の刑事裁判。その現状のなか無罪判決を勝ち取るために、「司法に絶望したくない」と自らの生活や経済状況を犠牲にしながらも孤独な闘いを続ける弁護士の誠実さを描く。洗練された演出も印象的。
- 出演・スタッフ
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ディレクター:佐々木健一 撮影:藤田岳夫 編集:宮田耕嗣 音声:中山寛史、田村陽介 音響効果:尾形 香 CG制作:津田晃暢 制作統括:稲毛重行、宮田 興
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2016.4~2017.3(平成28年度) 第54回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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NHKスペシャル廃炉への道2016「調査報告 膨らむコスト」
- 授賞理由
- 毎日7000人の作業員が働いて40年以上かかる福島第一原子力発電所の廃炉、除染、賠償の膨大なコストが国民の負担になり子孫に借金を背負わせることになると、国は丁寧に説明しメディアも詳細に伝えたかと襟を正して問いかけました。東電の会計資料や情報公開で入手した国の内部文書を独自に分析し、負担の全容を明らかにした精緻な調査報告を高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
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2016.11.6
- 作品内容
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40年かかる福島第一原発の廃炉や、除染、賠償の膨大なコスト負担は子孫まで続くことを、東京電力の会計資料や国の内部文書から独自に分析。国は丁寧に説明しメディアも詳細に伝えたか。襟を正して問いかける精緻な調査報告。
- 出演・スタッフ
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語り:西島秀俊 キャスター:大崎要一郎 撮影:柏瀬利之 編集:吉岡雅春、田島義則 取材:野津原有三、稲田 清、阿部博史 ディレクター:石原大史、水谷宣道、金井良祐 プロデューサー:大野太輔 制作統括:矢島敦視、鶴谷邦顕、池本 端、片岡 聡、加戸正和
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2016.4~2017.3(平成28年度) 第54回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ザ・スクープスペシャル「緑十字機 決死の飛行~誰も知らない“空白の7日間”~」
- 授賞理由
- 1945年8月16日に始まった正式な降伏手続きの舞台裏はほとんど知られていません。緑十字機でマニラに降伏勅使が派遣され、帰途、不時着をしながらも辛うじて調布に辿り着くまでを「空白の7日間」として克明に描きました。不時着した海岸のある静岡県磐田市の歴史家が10年間丹念に取材した原作と、それを映像化した番組に敬意を表します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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テレビ朝日静岡朝日テレビ
- 放送日
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2016.8.14
- 作品内容
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8月15日で終戦を迎えたとされる日本だが、存続危機は続いていた。対応を誤れば再び交戦状態となりかねないなか、真の終戦に導いたのは、降伏勅使を乗せた緑十字機の飛行だった。知られざる「空白の7日間」の謎を意欲的に迫う。
- 出演・スタッフ
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チーフプロデューサー・演出:原 一郎 プロデューサー:峰島孝斉 ディレクター:堀江真平、柚垣康平 ナビゲーター:山口 豊 ナレーター:斉藤茂一、杉本るみ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2016.4~2017.3(平成28年度) 第54回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ゆとりですがなにか
- 授賞理由
- 年長者からはゆとり世代と揶揄され、自分たちも仕事や恋愛に確信が持てずに日々を過ごす現代の等身大の20代を描くドラマでした。特に、新郎が当日に逃げ出した結婚式と小学校での性教育の時間が交互に展開していく最終話は、やがてドタバタが収束していき、ゆとりの彼らが最後に自分たちなりの人生観や人とのつながりの意味を宣言する、いわば「神回」でした。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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日本テレビ放送網
- 制作会社・広告主・広告会社など
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日テレアックスオン
- 放送日
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2016.4.17~6.19
- 作品内容
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上の世代から揶揄され、自分たちも仕事や恋愛に確信が持てずに日々を過ごす「ゆとり第一世代」の29歳男性3人を描くドラマ。ゆとりの彼らが自分たちなりの人生観を掴み、人とのつながりの意味を宣言する最終回は秀逸だった。
- 出演・スタッフ
-
脚本:宮藤官九郎 ディレクター:水田伸生 プロデューサー:枝見洋子 チーフプロデューサー:伊藤 響 音楽:平野善久 主題歌:『拝啓、いつかの君へ』感覚ピエロ 出演:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、吉田鋼太郎 ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2016.4~2017.3(平成28年度) 第54回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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プレミアムドラマ「奇跡の人」
- 授賞理由
- 「バカ」で純粋なロックンローラーの主人公・一択が、光と音のない世界に生きる少女・海に、モノの名前を教え、失敗を繰り返しながらも共に世界を再発見していく、その過程が細やかに描かれた温かいドラマです。世界は常に他者に対して開かれていると感じさせる岡田惠和の脚本、峯田和伸、麻生久美子、住田萌乃、山内圭哉らの好演も光りました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
日テレアックスオン
- 放送日
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2016.4.24~6.12
- 作品内容
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シングルマザー(麻生久美子)に恋したロックンローラーの一択(峯田和伸)が、光と音のない世界に生きる彼女の娘にモノの名前を教えようと奮闘する。他者への想像力を駆使して世界を再発見する喜びが豊かに描かれたドラマ。
- 出演・スタッフ
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制作統括:後藤高久、河野英裕 プロデューサー:大倉寛子 脚本:岡田惠和 演出:狩山俊輔 出演:峯田和伸、麻生久美子、住田萌乃、宮本信子 ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2016.4~2017.3(平成28年度) 第54回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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追いつめられた“真実”~息子の焼身自殺と両親の9年~
- 授賞理由
- 37歳で焼身自殺した名古屋の市バス運転手・山田明さん。上司とのトラブルが原因だったと訴える両親が、職場や裁判所など巨大な公務員組織を相手に戦い続けた9年を追いました。地道な取材と詳細な検証によって、さまざまな嘘やごまかしが明らかになっていく過程は、ある意味エキサイティングでもあり、小さな事件を9年間追い続けたことの凄みも伝わります。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
毎日放送
- 放送日
-
2016.5.29
- 作品内容
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名古屋の市バス運転手として働いていた息子を自殺で亡くした両親が、職場でのパワハラを立証するため戦い続けた9年を追う。職場に存在する危うい現状を考える地道な取材と映像を使った丁寧な検証が光る調査報道だった。
- 出演・スタッフ
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プロデューサー:澤田隆三 ディレクター:奥田雅治 撮影:原 淳二 撮影助手:植杉文香 ナレーター:湯浅真由美 編集:山内博貴 録音:田中徳朗 選曲:善次良博 出演:山田 勇、山田雅子、水野幹男
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