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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
映像'24「国家の嘘と報道の任~北朝鮮帰国事業65年~」
- 授賞理由
- 「地上の楽園」と呼ばれた北朝鮮帰国事業に参加し過酷な生活を余儀なくされた人々。その裁判の行方を追うだけでなく、現在では想像しがたい、当時のメディアが帰国事業を好意的に報じていた実態を当事者の証言も含め描いた力作だ。社会主義への期待や幻想により国家の嘘を見過ごした報じる側の責任の重さを痛感させられる。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
毎日放送
- 放送日
-
2024年9月22日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
神様を壊す夜
- 授賞理由
- 宇出津に350年前から伝わる神輿を激しく壊す「あばれ祭」。住民にとってこの祭りは生活の起点というほど大切なものだが、2024年元日の地震により開催が危ぶまれる事態となる。こんな時だからこそ祭りが必要と、住民たちは開催に向けて動く。壊されても修復される神輿の映像は震災からの復興への願いとも重なり迫力があった。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ金沢
- 放送日
-
2024年9月21日
- 作品内容
-
作品動画:https://youtu.be/FaqZYTM1McY?si=q8v-QLE6sbs4gfQt ※NNNセレクション
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
悌子と修~兄妹が辿ったふたつの沖縄~
- 授賞理由
- 沖縄の戦後を象徴するような生き方をした兄妹の人生を丁寧にたどり、沖縄の戦後の二つの側面を見事に描いた。米軍基地で英語を勉強し米兵も唸るようなジャズ歌手になった妹と、日米両政府に対しても堂々と沖縄の立場を表明し続けた兄の姿はそれぞれに清々しい。妹の歌を初めて聴いて抱き合う兄妹の姿が感動的だった。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
琉球放送
- 放送日
-
2024年9月16日
- 作品内容
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
SBCスペシャル「沈黙の奥底~河野村分村が問いかけるもの~」
- 授賞理由
- 80年前、満州国の分村作りに村人を送り出した長野県の旧・河野村。残された記録を読み込み、中国の入植地を訪れて話を聞くのは、精神科医で劇作家・詩人の胡桃澤伸。植民地支配の破綻の後に、責任を感じて自死した村長の孫にあたる。世代を超え、本気で加害責任と向き合う姿を描く、骨太で迫真のドキュメンタリーである。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
信越放送
- 放送日
-
2024年8月14日
- 作品内容
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
ザ・ドキュメント「さまよう信念 情報源は見殺しにされた」
- 授賞理由
- 少年放火事件を扱った書籍に供述調書が掲載され、情報源の精神科医が逮捕・起訴された17年前の事件について、さまざまな関係者の証言から丹念に検証された。特に初めて取材に応じた編集者が語る言葉は重く、問題の核心に迫る内容が掘り下げられていた。“取材源の秘匿”を巡る問題が改めて注目されるなか、示唆の多い内容だった。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
関西テレビ放送
- 放送日
-
2024年7月12日
- 作品内容
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
ETV特集「命と向き合った日々」
- 授賞理由
- 出生前遺伝学的検査により胎児がダウン症と判明した夫婦の葛藤を克明に記録。障害のある子を産んで育てられるのか現実の不安に追い詰められる妻。出産一択を説く夫。生じた溝に男女の差異が切に浮かび上がる。決断、出産、3歳に育った子の姿。映像に残された家族の足跡は開始10年という同制度の存在と意義を問うものだった。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
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セイビン映像研究所
- 放送日
-
2024年7月6日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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ドラマイズム「滅相も無い」
- 授賞理由
- 最初から最後まで視聴者を不思議な世界へ誘う魅力のあるドラマ。現実の場面はよりリアリティあるドラマ仕立ての一方で、回想シーンは劇要素をまとい幻像を演出している。小澤(堤真一)の最後の言葉「人は虚構しか共有できない」ともリンクする。登場人物の発言・表情一つひとつについて考察させる、すばらしいオリジナル作品。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
毎日放送
- 放送日
-
2024年4月16日~6月4日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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哀訴~棄てられた残留日本人妻たち
- 授賞理由
- こんなすごい人がいたのかと強い感銘を受けた。戦後、さまざまな理由で韓国に取り残されることになった日本人妻たちを支え続けたのは両国政府でもNPO団体でもなく、自らもその日本人妻だったひとりの女性。108歳で亡くなるまで矍鑠として献身し続けた見事な活躍の姿を辿り、知られざる彼女たちの苦難の歴史を描いた。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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南海放送
- 放送日
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2024年5月29日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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必死になれない人 コロナ後遺症の現実
- 授賞理由
- 重度のコロナ後遺症という実態のよく見えない患者にしっかり寄り添い、その姿を可視化させた。社会的理解の進まぬ現況にあって、この映像提示は意義深い。「病気の苦しみよりも病気の無理解による苦しみから自殺に至る人が多い」との医師の言葉は重く、バッシングを拡大させるこの国の同調圧力についての指摘も苦く残る。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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富山テレビ放送
- 放送日
-
2024年5月28日
- 作品内容
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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盗るな 撮れ 罪と少年とケーブルTV
- 授賞理由
- 番組ラスト5分に、少年院を出て社会復帰を目指す少年と取材者の答えが凝縮されていた。番組では、約束を破った少年を全力で叱ったり、少年が働くことに批判的な社員に頭を下げ理解を求める社長の姿が描かれている。少年院から先、少年を支えていくのは民間の事業主に委ねられている現状と課題を実感させられた。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
CBCテレビ
- 放送日
-
2024年5月26日
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