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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
誰のための公共事業~ギロチンが宝の海を壊した~ RKB毎日放送
- 授賞理由
- 国営諫早湾干拓事業は何をもたらしたか。海の生態系が崩れ仕事を畳む漁業者、干拓地では土の栄養が悪く農業を諦めた人。番組を通して「誰のための公共事業なのか」と市民の怒りの声が聞こえてくる。今回のみならず公共事業の決定手続きには疑問視されるケースは多い。これは地域の問題ではなく日本全体の問題なのだ。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
RKB毎日放送
- 放送日
-
2024年5月26日
- 作品内容
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
アイヌとヘイト~文化振興の陰で~
- 授賞理由
- アイヌの人たちを長年苦しめてきた差別やヘイトを精力的に取材している。差別的な発言を繰り返す議員の論理やヘイトが生まれる背景にまで切り込む姿勢には、制作者の執念を感じる。差別は意図されたものだけではなく、われわれのふとした言動のなかにも存在しているとも伝えている。差別とは何かを多面的に描いた力作である。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
北海道放送
- 放送日
-
2024年5月26日
- 作品内容
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
第2の家~あなたの再出発、手伝います。~
- 授賞理由
- 米沢市にある「第2の家」は1泊1000円。家庭から一時避難する人、20年来の引きこもりから抜け出そうとする人、ネグレクトから緊急避難する人など、家に居場所がない人のための施設である。息苦しくつらい人に手を差しのべるNPOの代表と、十数年来の交流を続けるディレクターとの関係性から生まれた労作に拍手と感謝。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
山形放送
- 放送日
-
2024年5月18日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
よんチャンTV コドモマモル~性と向き合う~キャンペーン
- 授賞理由
- 子どもの性被害事件を伝えているだけでは子どもを守れないという問題意識で、真正面から性を取り上げた一連の企画には、「性教育とは人権教育である」というメッセージが貫かれていました。性教育問題、子どもと性とスマホの関係、性加害者が語る本音など、忌避されがちなテーマを多角的な視点から扱い、日常的に性を語る重要性を投げかけた、力のこもった取り組みです。
- 部門
-
報道活動
- 放送局
-
毎日放送
- 作品内容
-
子どもを性被害から守るため、忌避されがちな性の問題を真正面から多角的に取り上げ、日常的な取り組みの重要性を「性教育とは人権教育である」というメッセージと共に投げかける。力のこもった取り組みである。 作品動画:https://youtu.be/KWfudveNy6k?si=xR1mWzPivLPrQHEg ※一連の報道の1作品
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー:大迫裕朗、橋本佐与子 ディレクター:中村真千子、金咲和歌子、横田舞、斎藤初音、大里奈々、太田愛美 出演:河田直也
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
知床沖観光船沈没事故 2年5カ月に及ぶ独自の検証報道
- 授賞理由
- 2022年の春に起きた知床観光船沈没事故での一連の報道は多角的かつ重層的で際立っていました。なかでも数度の公開請求で引き出した水中映像や118番通報記録は、悲惨な事故の実相を鋭く物語っています。また事故原因の究明だけではなく、観光業をはじめとする地元への影響や海難事故対応での縦割り行政の弊害、さらには船舶検査の厳格化で中小の事業者の苦境も浮き彫りにしました。
- 部門
-
報道活動
- 放送局
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北海道テレビ放送
- 作品内容
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知床沖観光船沈没事故の実相に迫るため、情報開示請求を行い、海中映像や118番通報記録を引き出した。救難体制の課題や全国の船舶事業者への影響などを取材する一方、遺品カメラの映像復元で遺族に寄り添う報道も行った。 作品動画:https://youtu.be/lKXhE9P2_ig?si=aDSSnmKGmRe-aquQ ※一連の報道の1作品
- 出演・スタッフ
-
[HTB知床沖観光船沈没事故取材班]プロデューサー:広瀬久美子、及川大地、古川匡 ディレクター:山上暢 取材:須藤真之介 調査:北村稔 撮影:安達真 編集:上田佑樹
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
自閉症の画家・石村嘉成さんの継続取材と映画「青いライオン」を核とする一連の報道活動
- 授賞理由
- 2歳で自閉症と診断された石村嘉成さんの母・有希子さんには“人に好かれる子に育てたい”という一途な想いがありました。40歳の若さで亡くなった彼女が、その生涯をかけて取り組んだ「療育」の記録を、映画『青いライオン』を通して知ることができます。映画の告知には新聞だけでなくラジオやネットもあわせたメディアミックスを展開し、自閉症の啓蒙に繋げています。
- 部門
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報道活動
- 放送局
-
RSK山陽放送
- 作品内容
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自閉症の画家・石村嘉成さんに6年間密着取材したドキュメンタリーと、その素材を活かして制作した映画「青いライオン」を紹介する。また、療育方法を指導した医師らにスポットをあて、自閉症の啓蒙に繋げた。 作品動画:https://youtu.be/Yt6DGLia1G4?si=YodurqPQIJyIl_ed ※一連の報道の1作品
- 出演・スタッフ
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[映画『新居浜ひかり物語 青いライオン』]原案:原憲一 企画:川井祐介 プロデューサー:物部一宏 監督/脚本:三好聡浩、平松咲季 出演:石村嘉成、小林章子、檀ふみ、竹下景子[石村嘉成さんの継続取材]ディレクター:三好聡浩、小林章子 撮影:三田祥平、魚本凌佑、太田知祐
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
旧優生保護法 強制不妊手術をめぐる一連の報道
- 授賞理由
- 2024年7月最高裁は、旧優生保護法を違憲とし国に賠償を命じました。この法律で不妊手術を強制された人は2万5000人に上ります。初めて被害を訴えた女性を27年にわたり粘り強く取材し、判決までの長く苦しい闘いを支援。判決を待たず妻を亡くした男性や手術にあたった医師、障害者施設の関係者などにも取材し、差別や偏見という社会的背景に迫りました。一連の報道が重大な人権侵害を明らかにし、救済に繋がる一助となった意義は大きいといえます。
- 部門
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報道活動
- 放送局
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東日本放送
- 作品内容
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去年7月、最高裁判所は旧優生保護法を違憲とし国に賠償を命じた。不妊手術を強制され、初めて被害を訴えた女性を27年にわたり粘り強く取材。判決までの闘いを伝えるとともに、差別や偏見という社会的背景にも迫った。 作品動画:https://youtu.be/zQJJTLfqiNQ?si=k7doljYX_6n4GT8d ※一連の報道の1作品
- 出演・スタッフ
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デスク/プロデューサー:藤井尚弘 記者/ディレクター:髙橋直希 撮影:須田義一
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
刑事司法の壁に挑んだ一連の検証報道
- 授賞理由
- 関西テレビは刑事司法をテーマに良質なドキュメンタリーを多数制作してきました。夕方ニュースと連動し、警察発表に基づく逮捕報道後も、独自取材で検証が不十分な事件に深く切り込み、冤罪の可能性を追及しています。捜査機関や裁判所が有罪とした事件の冤罪性を訴えるには、徹底した取材と勇気ある報道が不可欠です。困難に挑み続ける同局検証報道チームの姿勢は、権力監視というメディアの使命を体現しており、高く評価できます。
- 部門
-
報道活動
- 放送局
-
関西テレビ放送
- 作品内容
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日本の刑事司法は多くの問題を抱えるが、テレビは逮捕段階に偏った報道が多く、その後の裁判を取り上げることは少ない。弁護士資格を持つ記者らが冤罪の可能性がある事件を継続取材し、司法の闇に迫る取り組みを続けている。 作品動画:https://youtu.be/lKXhE9P2_ig?si=aDSSnmKGmRe-aquQ ※一連の報道の1作品
- 出演・スタッフ
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記者/ディレクター:上田大輔 記者:赤穂雄大、菊谷雅美 プロデューサー(ザ・ドキュメント):宮田輝美
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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阪神・淡路大震災30年 関西民放NHK連携プロジェクト 「守りたい、だから 伝える」
- 授賞理由
- 阪神・淡路大震災から30年の節目に、関西の民間放送6局、すなわち毎日放送、朝日放送、テレビ大阪、関西テレビ、読売テレビ、サンテレビと、NHK大阪放送局の計7局が連携して取り組んだ「関西民放NHK連携プロジェクト」の報道活動が大賞に輝きました。プロジェクトは、「守りたい、だから 伝える」の理念のもと、守ることと伝えることの結節点を真摯に模索し、世代と組織を超えた連携を実現させました。その多様な取り組みは、災害国に住む私たちに、未来志向の報道活動を指し示しています。 特筆すべきは、組織の枠を超えた連携によって実現した点です。通常は競争関係にある各局が、知見や課題を率直に共有し合い、命を守るための協働体制を築きました。また、震災関連番組を共通のプラットフォームで公開するなど、地域社会へ広く発信した点も評価されました。 この連携は災害報道の新たなモデルとなるものです。次世代の伝え手たちへ経験と教訓のバトンを渡す意義も大きく、未来へ繋ぐ姿勢も高く評価されます。30年を機に実現した活動ですが、一過性に終わることなく、活動の永続的な継承と進展、さらに防災・減災の道を果敢に切り拓いていくことを願います。
- 部門
-
報道活動
- 放送局
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関西民放NHK連携プロジェクト(NHK、毎日放送、朝日放送、テレビ大阪、関西テレビ放送、読売テレビ放送、サンテレビジョン)
- 作品内容
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関西の放送局7社が組織を超えて連携し、震災の記憶と教訓を次世代へ伝え、報道の新たな形を模索するプロジェクト。伝え手たちは、現場での葛藤や課題を語り、命を守る災害報道とは何かを真摯に問い、経験と知見を共有しあう。 作品動画(各局による一連の活動) サンテレビジョン:https://www.youtube.com/watch?v=VOrW2M-GMYQ 毎日放送:https://www.youtube.com/watch?v=6tS3OTh95fs 朝日放送テレビ:https://www.youtube.com/watch?v=EQI-d5CMx04 テレビ大阪:https://www.youtube.com/watch?v=fCyhTIS3yRI 関西テレビ放送:https://www.youtube.com/watch?v=NErmR8sUQws 読売テレビ放送:https://www.youtube.com/watch?v=JrItoyN4Mxk
- 出演・スタッフ
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記者:藤島新也、福本晋悟、川崎晋平、佐藤翔平、山崎將 カメラマン:樋口耕平 キャスター:藤岡勇貴 アナウンサー:古川昌希 テーマ曲演奏:松永貴志 事務局:豊田研吾、京田光広
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2024.4~2025.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ユニクロ ユニクロ年末祭・新年祭 シリーズ 年末年始いるいる劇場byシソンヌ▼「年末年始いるいる劇場 ティザー」▼年末いるいる劇場byシソンヌ「地元の服装、油断しがち。」「服も年末の挨拶も重ねがち。」「地元の飲み会、座敷がち。」「大掃除、思い出に邪魔されがち。」「方言と標準語、ハイブリッドがち。」▼新年いるいる劇場byシソンヌ「初夢、忘れがち。」「ウエストゆるめがち。」「新年、はりきりがち。」
- 授賞理由
- 日常の「あるある」ネタを題材としたCMは数多くありますが、このCMの共感ポイントは実に絶妙でショートコントとしても十分成立しています。本編の中でユニクロ商品についてまったく触れていないことも共感性を上げていますが、最後にはきちんと商品に着地している構成もさすがです。センス抜群の企画力とシソンヌのナチュラルで卓越した演技の賜物と言えます。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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太陽企画ユニクロ電通
- 作品内容
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【ウェブCM】年末年始の「こんな人いるよねネタ」をショートコント風CMに仕上げた作品。絶妙なあるあるネタとシソンヌの卓越した演技で全8タイプが飽きずに見られる。最後には商品訴求にきちんと落ちていることも評価できる。
- 出演・スタッフ
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CD:山上陽介 PL:長谷川輝波、下穂菜美 AD:田頭慎太郎、萬田翠 Pr:永澤秀勝、森重智子 Dir:池田萌 撮影:重田純輝 出演:シソンヌ(じろう、長谷川忍)
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