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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1994.4~1995.3(平成6年度) 第32回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
BSスペシャル「青春法廷~生命を問いかける学生たち」
- 授賞理由
- 安楽死問題を医大生の模擬裁判の中でとらえ、机上の論議でなく、自らに課せられた切実なテーマとして本音で真摯に論じあう学生たちの姿。そこに深刻かつ人間的な命題を剔出した企画の斬新さ、鋭さを評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
NHKクリエイティブ,ドキュメンタリージャパン
- 放送日
-
1995.2.10
- 時間
-
20:00~(90分)
- 作品内容
-
昨今、安楽死をめぐる問題が世界中で注目を浴び、患者不在のままに進歩してきた医療の倫理が根本から問われている。模擬裁判を通して、学生たちがあるべき医療とは何かを考える。1994年12月、北里大学で15回目を迎える公開模擬裁判が行われた。1年生の教養課程法学ゼミの学習成果発表として、この裁判で裁かれるのは、実際に起こった安楽死事件。生命科学を学ぶ総勢22名の、3か月にわたる取り組みを追った。
- 出演・スタッフ
-
【制作】林勝彦、広瀬凉二【演出】毛利匡
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1994.4~1995.3(平成6年度) 第32回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
月曜特集特別企画日本名作ドラマ「夫婦善哉」
- 授賞理由
- 浪花風俗を描いた名篇を正攻法で映像化しつつ、情痴にまみれ市井に沈み流されて行く男と女の定めなき浮世と憂き世の遠景に、「大正」から「昭和」への時代の移り変わりをしのばせた彫心の演出力を評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ東京
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
カノックス
- 放送日
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1995.2.6
- 時間
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20:00~(114分)
- 作品内容
-
熱海へかけおちした大阪・北新地の売れっ子芸者・蝶子(田中裕子)と化粧品問屋の自堕落な息子・柳吉(小林薫)。関東大震災に見舞われ、大阪へ戻ってきた2人だが、ぼんぼん育ちの柳吉は仕事も続かず、蝶子がひとりで生活を支えていた。そんな中、柳吉が病に倒れ…。
- 出演・スタッフ
-
【出演】田中裕子、小林薫、高田次郎、正司照枝、池波志乃、浜村純、小松政夫ほか【プロデューサー】佐々木彰、高野正雄【演出】久世光彦【原作】織田作之助【脚本】高木凛
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1994.4~1995.3(平成6年度) 第32回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NNNドキュメント'95「アジアが支える飽食ニッポン」
- 授賞理由
- 戦後50年シリーズのひとつとして、日本の過熱するグルメ・ブームを支えるアジア諸国の実態を鋭くえぐり、公害や農地の荒廃を招いているすさまじい現状から、戦後の加害の国日本を告発した取材姿勢を評価します。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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テレビ岩手日本テレビ放送網
- 放送日
-
1995.1.15
- 時間
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24:15~(55分)
- 作品内容
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自給率が50%を大きく割り込んだ日本の食糧事情。日本向けのエビの生産を続ける台湾では、大量の水を必要とする養殖のため地盤沈下が深刻化し、タイでは、農薬の使用による健康被害や過重労働が目立っている。日本の食糧輸入がアジアの土と水を浸食している。アジアの農作物生産の陰で、日本の農家の生活も侵されている実態を明らかにすることによって、日本国内の食糧自給の重要性を問い直す。
- 出演・スタッフ
-
【制作】村田憲正、菊池浩佑【演出】遠藤隆、鈴木征美
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1994.4~1995.3(平成6年度) 第32回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NONFIXSPECIAL「彼のいない八月が」
- 授賞理由
- これは人間の業の全てをそこにさらけだした1人のエイズ患者と、そのことに絶句するスタッフとの闘いの記録と言えるでしょう。両者の苦悩に接する時、私たちは人間存在そのものへの思いに打たれずにいられません。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
テレビマンユニオン
- 放送日
-
1994.8.30
- 時間
-
25:20~(90分)
- 作品内容
-
エイズ感染を公表した平田豊さんが亡くなるまでの生活記録。2年間にわたって彼の暮らしを追い、エイズへの偏見をなくそうと訴える。
- 出演・スタッフ
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【プロデューサー】西上均、坂元良江【取材】是枝裕和、室口裕、佐藤志保
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1994.4~1995.3(平成6年度) 第32回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
原爆投下は必要だったのか
- 授賞理由
- 米国内の原爆是非論議を被爆地の目と心で取材し、原爆投下は、戦争終結への切り札ではなく、米国の世界向け力の誇示の手段だったのではと追及。原爆が持つ「人類に対する罪」を告発し続ける地元局の姿勢は、貴重です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
中国放送
- 放送日
-
1994.8.21
- 時間
-
24:40~(52分)
- 作品内容
-
原爆投下は戦争終結のため本当に必要だったのか。アメリカの公式見解「原爆は百万の将兵を救った」とは別に、近年アメリカの歴史学界では「原爆必要論」を見直す研究が進んでいる。一方、被爆者の高齢化が進む中、「原爆」への怨念は深い。原爆不必要論者・アロペロビッツ氏、シャーウィン氏の原爆論争を通して、戦争の不条理を浮き彫りにする。
- 出演・スタッフ
-
【出演】ガー・アロペロビッツ、マーティン・シャーウィン【制作】佐々木嘉治【演出】藤田一成
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1994.4~1995.3(平成6年度) 第32回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
国際共同制作「宋姉妹」
- 授賞理由
- 20世紀の世界史的な主題を、3人の女性の運命を軸に、骨太い文脈で描き成功しました。長年のNHKドキュメンタリーの実績を共同制作で生かし、抑制されたドラマを巧みにつなぐ新しい制作手法の成果によるものです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
NHKクリエイティブ,香港ATVカナダTVO,韓国KBS
- 放送日
-
1994.7.29,7.30
- 時間
-
21:30~/21:00~(75分)
- 作品内容
-
中国革命の父、孫文の妻・宋慶齢と蒋介石の妻・宋美齢、そして宋一族の繁栄を築いた宋靄齢。中国現代史を駆け抜け、中国革命の指針をめぐって対立する立場に身を置かざるを得なくなった宋一族の3姉妹の生涯を“再現”風ドラマと映像記録で描く。
- 出演・スタッフ
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【語り】林隆三【制作統括】船越雄一、柴田伸明【構成・取材】伊藤真、蘇暉【構成】伊藤純【取材】麻生晴一郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1994.4~1995.3(平成6年度) 第32回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
警部補古畑任三郎
- 授賞理由
- このドラマは社会風俗等の情報性に頼らず、全てを純粋にドラマの緊迫に向けて設定することで、小粋なミステリーの世界を楽しませてくれました。そのオーソドックスで遊び心に溢れた企画、脚本、演出に敬意を表します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
共同テレビジョン
- 放送日
-
1994.4.13~6.29
- 時間
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21:00~(54分)全12回
- 作品内容
-
警部補・古畑任三郎(田村正和)が、独自の推理を駆使して難事件を解決する、一話完結のライトミステリー。犯人と古畑の丁々発止のやりとりが、毎回のヤマ場である。
- 出演・スタッフ
-
【出演】田村正和、西村雅彦ほか【プロデューサー】関口静夫【企画】石原隆、齋藤秋水【演出】河野圭太、星譲、松田秀知【脚本】三谷幸喜
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1994.4~1995.3(平成6年度) 第32回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
MBC報道特別番組「孤立からの脱出~93鹿児島豪雨竜ケ水からの避難」
- 授賞理由
- 恐ろしい土砂崩れの瞬間逃げまどう乗客を捉えたビデオ映像を中心に、当時の被災者を探しあて、彼らの証言によって見事に極限状況を再現した手法は、新しいタイプの調査報道のあり方を示唆したもので高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
南日本放送
- 放送日
-
1994.5.30
- 時間
-
25:10~(50分)
- 作品内容
-
1993年夏、鹿児島市を襲った8・6豪雨災害の際、列車がJR竜ケ水駅で土石流の直撃を受けた。豪雨の中、なぜ竜ケ水に列車が進入したのか。列車からの避難はどう行われたのか。当時の乗客約300人を探し、彼らの証言から、避難の実態と死の恐怖に直面したときの心理に迫る。
- 出演・スタッフ
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【制作】中村耕治【演出】田上憲一郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1994.4~1995.3(平成6年度) 第32回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NHKスペシャル「そして5人は帰らなかった~吾妻連峰・雪山遭難をたどる」
- 授賞理由
- 多くの死者を出した雪山遭難事件を生還者の証言と当時の気象や登山ルートの検証により忠実に再現、生と死の分岐点を解明、スケジュールにふりまわされた一行に現代社会の非情さを重ねた視点のもつ鋭さを評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
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1994.5.8
- 時間
-
21:00~(49分)
- 作品内容
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1994年2月、3連休を利用して雪山登山へ向かった男女7人が遭難、そのうちの5人が遺体で収容された。ベテランぞろいの登山者たちが、比較的安全と思われた山で、なぜ命を失うことになったのか。7人が東京駅に集合した2月11日朝7時から、5人の遺体が発見された2月15日午後3時までの104時間を、2人の生還者の証言を軸に徹底検証し、雪山遭難の悲劇の構造と核心に迫る。
- 出演・スタッフ
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【語り】長谷川勝彦【制作統括】吉岡民夫【構成】井出真也【編集】深堀淳一【撮影】米代直人、蕗谷龍夫【音声】野島生朝【音響効果】滝元吉【技術】山口照男、角田敏雄
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1994.4~1995.3(平成6年度) 第32回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
-
島田正吾金曜時代劇「十時半睡事件帖」(NHK)の演技
- 授賞理由
- 封建時代の武家社会に見る深刻な、別の意味では滑稽な事件の数々を、「ほっとけ」と突き放しながら密かに解決の道をつけてやる半睡像は混迷の現代にも通じる知恵の哲学があり、その演技に見事な説得力がありました。
- 部門
-
テレビ
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