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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2011.4~2012.3(平成23年度) 第49回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
サントリーホールディングスBOSSゼロの頂点(シリーズ6本)「特報A篇」「評論家A篇」「取材B篇」「メイキングA篇」「ポスター篇」「テロップ篇」
- 授賞理由
- 商品名から連想される松本清張の名作「ゼロの焦点」をモチーフとして、スピード感あふれるスキのない連作に仕上げた手腕は見事です。6作すべてが映画製作のパロディの趣で、ユーモアを感じさせるのは松本幸四郎、松たか子の卓越した演技の賜物でもあります。「映画への挑戦」というセリフを制作者が真摯に実践した結果として、大いに認められる作品になりました。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
ギークピクチュアズサントリーホールディングスシンガタ,電通,ミスターデザイン
- 時間
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(105”)
- 作品内容
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その日、カロリーは姿を消したーー。松本清張の「ゼロの焦点」をモチーフに、松本幸四郎、松たか子を起用し、映画の予告編やメイキング、エンディングタイトルを模した作りの、緊迫感あふれる連作。テーマは「映画への挑戦」。
- 出演・スタッフ
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【CD】高上晋、佐々木宏【CMプランナー】東畑幸多【CMプランナー・アートディレクター】佐野研二郎【D】永井聡
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2011.4~2012.3(平成23年度) 第49回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
グーグル未来へのキオク「未来へのキオク Want篇」
- 授賞理由
- 知名度の高いインターネットの会社とはいえ、ある種のインフラ企業だけに、一般のネットユーザーやテレビの視聴者にとっては「検索」以外のサービスについての理解が少なかったといえるかもしれません。東日本大震災前後での被災地の「キオク」となる画像や映像を、未来に向けて保存するサイト作りを通して、企業の社会貢献としてできることを訴えた意欲作です。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
葵プロモーショングーグル博報堂ケトル,博報堂
- 時間
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(60”)
- 作品内容
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失われた風景、 流されてしまった記録、開催されない祭り。東日本大震災の被災地にまつわる写真や動画を集め、その場所の過去、現在、未来を閲覧、共有し、コメントが書き込めるシステムを提供するプロジェクト「未来へのキオク」をパソコンの画面操作でわかりやすく伝える。みんなの力で、思い出を取り戻そう。
- 出演・スタッフ
-
【ECD】木村健太郎【CD】本山敬一【CMプランナー】橋田和明【D】大野大樹【P】薬師寺多聞
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2011.4~2012.3(平成23年度) 第49回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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カルチュア・コンビニエンス・クラブ映画レンタル「OTONA TSUTAYA」
- 授賞理由
- イタリアの市井のおじいちゃんやおばあちゃんが、自分の気に入った映画のセリフやシーンを演じる、というほのぼのした映像フラッシュ。旧作の名画をストレートに見せるのではなく、違った切り口で楽しませてくれる、というところがポイントです。人生の楽しみ方を知っている登場人物の笑顔には、漠然とした不安を持つ、我々日本人が今学ぶべき点があるはずです。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ロボットカルチュア・コンビニエンス・クラブ博報堂
- 時間
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(90”)
- 作品内容
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頭の上に手を立てて「ジョーズ」。傘をさして街中で軽快なステップを踏み「雨に唄えば」。道路の真ん中を3人で行きつ戻りつ「ウエスト・サイド・ストーリー」。映画の名場面をイタリアの老人たちが次つぎと再現。老いることを映画とともに楽しんでいる人びとが持つ人生の豊かさや幸せを、モノクロ映像で描く。映画は人生の豊かさを教えてくれる大きなエネルギーになる。TSUTAYAはそのエネルギーの源であるという思いで伝える。キーワードは「あなたの映画に会いましょう」。
- 出演・スタッフ
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【CD】橋爪慎一郎【P】林辰郎【D】山本一磨【音楽プロデューサー】緑川徹【海外コーディネーター】駒谷タク
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2011.4~2012.3(平成23年度) 第49回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ACジャパン地域キャンペーン あいさつの励行「こだまでしょうか」
- 授賞理由
- 震災直後の日本の民放テレビ局からそれまでのCMが消え、悲惨な情報の間に繰り返し流れたACのCMたち。本来デリケートにつくられた語り口のCM群が逆風にさらされたその中で、ひときわ凛とした存在感で深い印象を与えていたのが、詩人金子みすゞの詩を軸としたこのCMでした。揺れる人々の心を支えるのは言葉の力。詩人はそれを証明したのだといえるでしょう。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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葵プロモーションACジャパン電通
- 時間
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(60”)
- 作品内容
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子どもたちの日常をとらえた風景や街の景色をバックに、金子みすゞの詩「こだまでしょうか」を朗読とスーパーでつづる。自分がやさしく話しかければきっと相手も穏やかに言葉を返してくれる。ことばは、人から人へ「こだま」する。こだまのようにあいさつを交わしあうことが、人の絆を生むことを訴えている。
- 出演・スタッフ
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【ECD】本田亮【CD】玉山貴康【コピーライター】堀越富美子【アートディレクター】平野奈央 【P】小林結花
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2011.4~2012.3(平成23年度) 第49回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ACジャパン震災臨時キャンペーン「サッカー篇」
- 授賞理由
- 海外で活躍する長友、岡崎、内田のプロサッカー選手からの言葉、腕に巻かれた黒の喪章、ユニフォームの下に書かれたメッセージは強く心に残り、被災地だけでなく、悲しみに沈む日本全体に勇気と元気を与えてくれます。共感を与えるこの作品は、震災直後のACCM大量露出への風当たりを吹き飛ばし、テレビCMの力を再認識させるに十分なものとなっています。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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オニオンACジャパン読売広告社
- 時間
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(30”)
- 作品内容
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2011年の東日本大震災直後、海外で活躍するプロサッカー選手の岡崎慎司、長友佑都、内田篤人が公式試合の場で見せてくれたパフォーマンスを再編集し、彼らの肉声による励ましの言葉を乗せる。喪章に込めた思いや、ユニフォームに書かれたメッセージは被災地に勇気と元気を与え、悲しみに沈む日本に光をもたらした。この強い共感の力を多くの人に届けたいと思い制作した。
- 出演・スタッフ
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【ECD】佐藤忠睦【CD】内藤圭二【キャスティング】関本勝、野間禎士【P】川田直美
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2011.4~2012.3(平成23年度) 第49回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
AIC得子ちゃん・オーダールーム(シリーズ6本)「得子ちゃん高田さん その1」「オーダールーム 石川さん その3」「得子ちゃん店員さん」「得子ちゃん高良さん」「得子ちゃん高良さん幹雄with別府店店員ズ その1」「オーダールーム 未海さん その3」
- 授賞理由
- まさに、これぞ15秒という切れ味鮮やかな展開のCMです。住めば住むほど家賃が下がるサービスを「得子ちゃん」とネーミングするしたたかさ。気持ちよく歌うのかな、と思わせながら直前でカットするあざとさ。笑えます。営業所の店頭や社員をしっかり登場させながらも、ぎこちなさはまるでありません。みなさん、いい表情で演技しています。企画の勝利でしょう。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ビデオ・ステーション・キューAIC電通九州
- 時間
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(90”)
- 作品内容
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大分県で賃貸物件や不動産を扱うAIC。住めば住むほど家賃が下がる「得子ちゃん」、入居前から自分好みの部屋にアレンジできる「オーダールーム」の2つのサービスを、客や従業員たちがCMソングで紹介する。前奏に乗せ、司会者が高らかに商品内容や歌い手のプロフィールを紹介するが、歌い出す直前でCMが時間切れに。切れ味いい15秒を現出する。
- 出演・スタッフ
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【CD】植原政信【コピー・プランナー】左俊幸【P】井上潤一【D】野村建宇【アカウントエグゼクティブ】米澤誠
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2011.4~2012.3(平成23年度) 第49回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
ライオン企業 歯ブラシ家族(シリーズ3本)「お兄ちゃん」「未来の家族」「息子と母親」
- 授賞理由
- どんな家庭にも歯ブラシは備えているでしょうし、家族それぞれ自分の歯ブラシが決まっているのではないでしょうか。もし、それぞれの歯ブラシが会話をしていたとしたら。そんなアットホームな発想が微笑ましいと思います。もうすぐ弟が生まれる息子と父親、将来の夢を語り合う婚約者同士、そして離れて暮らす母親と息子。さりげないやりとりの中に、人生の機微や今の家族の抱える悲哀を織り込んでいます。ユーモラスでペーソスある家庭の一コマを描いた身近な秀作です。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
エンジンプラスライオン電通
- 時間
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(180”)
- 作品内容
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コップの中に立てられたそれぞれの歯ブラシが語る家族の会話。弟が生まれる父と息子、婚約者どうし、離れて暮らす母と息子。家族が増えれば歯ブラシが増え、離れて暮らせば、別のコップに歯ブラシが立てられる。ライオンの象徴でもある歯ブラシをモチーフに、家族の暮らしのいちばん近くで寄り添うように存在するライオンを表現する。
- 出演・スタッフ
-
【ECD】鎌田一郎【SCD】森脇淳【プランナー・コピーライター】篠原誠、野崎賢一、佐藤舞葉
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2011.4~2012.3(平成23年度) 第49回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
トヨタマーケティングジャパン企業 FTDA(シリーズ5本)「ReBORN篇」「出発篇」「宇都宮・餃子篇」「ヒッチハイク篇」「ハワイアンズ篇」
- 授賞理由
- この国の再生と強力なリーダーを待ち望んだ2011年でした。そこに史上最強のリーダー織田信長と豊臣秀吉を甦らせ、東北ドライブへ。意表を突くキャスティングと展開に作り手の技が光り、たとえ幻想でも憂いが希望へと変わっていくのは確かです。懐かしい音楽や車種も登場し、情感あふれたロードムービーに仕上がりました。キーワード「ReBORN」、企業の新スローガン「FUN TO DRIVE, AGAIN」、そして今の日本人の思いが見事に凝縮されたシリーズです。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ギークピクチュアズトヨタマーケティングジャパンシンガタ,ワンスカイ,電通,トレードマーク
- 時間
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(300”)
- 作品内容
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2011年の日本に生まれ変わった織田信長(木村拓哉)と豊臣秀吉(ビートたけし)。秀吉は信長をドライブに誘う。行き先は東北。ヒッチハイクで拾ったお市の方(マツコ・デラックス)も加わって、旅は続く。
- 出演・スタッフ
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【メインアイディア・CMプランナー・コピーライター】佐々木宏【CMプランナー・コピーライター】福里真一、東畑幸多【『ReBORN』ロゴデザイン】佐野研二郎【D】前田良輔
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2011.4~2012.3(平成23年度) 第49回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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サントリーホールディングス企業 歌のリレー(シリーズ4本)「見上げてごらん夜の星をA」「見上げてごらん夜の星をC」「上を向いて歩こうC」「上を向いて歩こうA」
- 授賞理由
- 圧巻でありました。天晴れでありました。何ができるか、いかなるアクションを起こせばいいのか、誰もが焦燥感を覚えていたあの時期に、なぜこのような素晴らしい行動力が発揮できたのでしょうか。茫然自失の状態からいち早く立ち上がり、放送にまで漕ぎ着けた熱意と気迫には感動するばかりです。CMが消えたテレビの前で、なすすべを持たなかった私たちに元気をくれました。寄り添ってくれました。万人のこころをわし摑みにしてしまいました。広告のパワーをまざまざと感じさせてもくれました。「見上げてごらん夜の星を」、そして「上を向いて歩こう」。「いい歌だなあ。日本にもこんなにいい歌があったんだ」。こんな感慨をたくさんの人が持ったに違いありません。音楽の力、歌の力をあらためて世に知らしめてもくれました。未曾有の大震災があった2011年3月11日という日付とともに、「歌のリレー」シリーズは日本の人々にとって忘れられないものとなるに違いありません。それにしてもさすがサントリーです。71人(受賞作は40人)という出演者の多さにびっくりです。それを支えたであろうスタッフのすべての方々に「ありがとう。そして、お疲れさまでした」のことばを贈ります。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ギークピクチュアズ,東北新社サントリーホールディングス歌でつなごうプロジェクト委員会,シンガタ,goen゜,電通,博報堂,大広,読売広告社,電通アドギア
- 時間
-
(240”)
- 作品内容
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サントリーグループの各商品広告に登場するタレント71名が「見上げてごらん夜の星を」そして「上を向いて歩こう」を歌い継ぐ。歌の力をあらためて世に知らしめた。2011年3月11日の東日本大震災後、いち早く放送された作品。
- 出演・スタッフ
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【クリエーティブディレクター】高上晋、藤井久【クリエーティブディレクター・CMプランナー】佐々木宏【CMプランナー】権八成裕【CMプランナー・アートディレクター】森本千絵
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2011.4~2012.3(平成23年度) 第49回
- 賞名
- DJパーソナリティ賞
- 受賞作品
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吉田尚記「ミュ~コミ+プラス」(ニッポン放送)パーソナリティとして
- 授賞理由
- 局アナの枠にとらわれない吉田尚記(ひさのり)の喋りには、10代ならずともグイグイとその世界に引っ張り込まれてしまいます。生放送ならではの臨場感あふれる言葉の出し入れと緩急つけたテンポ感の妙、リスナーの巻き込み力には素晴らしいものがあります。それは日頃から現場を実際に見て、聞いて、味わって、空気を吸って、そして感じ、それが自ずから言葉となって表現されるからかもしれません。日本初のtwinavi(ツイッターの公式ナビゲーションサイト)公認アナウンサーとしてもその才能を発揮。ラジオだけに留まらないアニメやゲーム業界での活動も、好奇心あふれる吉田の大きな財産となっています。また、ビッグコミックスピリッツの漫画「ラストイニング」で描かれた、全国高校野球県予選決勝「聖母学苑×彩珠学院」の仮想実況番組を提案した企画力も評価に値します。アナウンサーを超えた表現者、それが吉田尚記です。次世代のラジオを牽引する喋り手として、これからますます楽しみな人材です。
- 部門
-
ラジオ個人
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