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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2020.4~2021.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
金曜ドラマ「俺の家の話」
- 授賞理由
- 能とプロレスという一見正反対の世界を主人公の観山寿一(長瀬智也)が繋ぐことで、思いがけなく豊かな家族の物語が立ち現れました。父で能楽宗家の寿三郎(西田敏行)がプロレスの掛け声で生還し、リングで死んだ寿一が能「隅田川」の力を借りることで亡霊となって父の前に姿を現したシーンは、それぞれに圧巻でした。私たちの固定観念を軽々と覆し、老いや介護や人の死に温かく寄り添った、新しい形のホームドラマとして高く評価されました。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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TBSテレビ
- 制作会社・広告主・広告会社など
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TBSスパークル
- 放送日
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2021年1月22日~3月26日
- 作品内容
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能楽観山流宗家の長男でプロレスラーの寿一(長瀬智也)が実家に帰り、父(西田敏行)を介護することで、能とプロレスの世界が繋がり「俺の家」に奇跡が起こる。老いや介護や人の死に温かく寄り添う新しいホームドラマである。
- 出演・スタッフ
-
出演:長瀬智也、戸田恵梨香、永山絢斗、江口のりこ/桐谷健太、西田敏行 脚本:宮藤官九郎 音楽:河野 伸 チーフプロデューサー:磯山 晶 プロデューサー:勝野逸未 演出:金子文紀、山室大輔、福田亮介
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2020.4~2021.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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NHKスペシャル「イナサ~風寄せる大地 16年の記録~」
- 授賞理由
- 本作品は一つの集落を東日本大震災前からしっかりと捉え、16年にわたる時間軸をもって描かれた貴重な記録です。失われたものと、それでも人々が守ろうとしたものが、変えることのできない故郷を軸に描かれます。故郷というものが本来持っていた素朴で強い底力を見事に描きました。どんな時代であっても困難に立ち向かうことのできる仙台・荒浜の人々の考え方が、今の私たちにさまざまなことを教えてくれる番組となりました。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
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2021年3月8日
- 作品内容
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仙台に奇跡のように残っていた集落、荒浜を2005年から現在まで追った貴重な記録。震災前、仮設住宅への避難、そして故郷に帰れない現在の人々の純粋な強さが、社会とは何か、復興とは何かを強く問いかけてくる。
- 出演・スタッフ
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語り:三宅民夫 撮影:鈴木 亘、吉野耕作 ドローン撮影:新垣直哉 音声:奥村玲子 映像技術:安達憲一 音響効果:飯村佳之 編集:松本哲夫、吉田秋一 ディレクター:伊藤孝雄、伊勢朋矢 プロデューサー:伊藤 純 制作統括:福田秀則
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2020.4~2021.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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テレビで会えない芸人
- 授賞理由
- 政治や社会風刺をネタにする芸人・松元ヒロは今ではテレビで会うことはできませんが、舞台公演は満席。その松元が新しいネタの稽古に苦しみながら取り組む姿、家族や古い芸人仲間との心温まる交流、故郷の鹿児島での恩師との久しぶりの出会いなどを多角的に描いています。松元の実際の舞台での芸を適度にはさみながら、モノが言いづらくなっている社会の問題点をユーモアと笑いで突いて、上質なエンターテインメントにした秀作です。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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鹿児島テレビ放送
- 放送日
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2020年5月29日
- 作品内容
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政治や社会風刺をネタにする芸人・松元ヒロは今ではテレビで会うことは出来ないが、舞台公演は満席だ。松元の日々を描きながら、モノが言いづらくなっている社会の問題点をユーモアと笑いで突いた秀作。
- 出演・スタッフ
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制作:野元俊英 プロデューサー:四元良隆 ディレクター:牧 佑樹 撮影:鈴木哉雄 構成協力:岩井田洋光 MA:万善弘美 出演:松元ヒロ、松元俊子、松元大地
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2020.4~2021.3
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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世界は3で出来ている
- 授賞理由
- 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言で約2カ月にわたる収録中止を経験した2020年のテレビドラマ界。リモートドラマ、テレワークドラマなど新手法の挑戦が相次いだなか、「ソーシャルディスタンスドラマ」と銘打ったこの作品は、映像、物語ともに制作上のハンデを感じさせない完成度を実現し、キラキラと力強い人間ドラマを見せてくれました。 宣言解除後、3カ月ぶりに再会した3つ子の物語。林遣都が1人3役で挑み、三者三様の「思ってもみなかった3カ月」を笑いと涙で描いています。 打ち合わせはすべてリモート。セットの中もカメラマンと2人きり。未知の条件下で3人の個性を演じ分けた林遣都の力量が光り、人々の暮らしの尊さをスッとすくい上げる水橋文美江の脚本を生き生きと表現してくれました。3人の目線が自然に合い、モノを投げればキャッチする。カメラワークの離れ業、根気のいる合成作業も人物に血を通わせ、デジタルとマンパワーの両輪でコロナ禍のドラマ界に風穴を開けたことも痛快です。 ディスタンス時代のぬくもりという見えにくいものに、フィクションでフォーカスした快作。すべての人への応援に満ち、ドラマの底力を実感できます。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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フジテレビジョン
- 放送日
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2020年6月11日
- 作品内容
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緊急事態宣言が明け、再会した三つ子。「思ってもみなかった3カ月」がもたらした意外な明暗と、変わらない絆を描く。ソーシャルディスタンスドラマの新手法と林遣都の1人3役の演じ分けが話題に。水橋文美江脚本。
- 出演・スタッフ
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出演:林 遣都 演出/プロデュース:中江 功 プロデュース:宋 ハナ 脚本:水橋文美江 撮影:大野勝之 照明:富沢宴令 音声:谷部 剛 デザイン:棈木陽次 アートコーディネーター:野宮昌志 VFX:菅原悦史
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2020.4~2021.3
- 賞名
- マイベストTV賞第15回グランプリ
- 受賞作品
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木ドラ25「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
- 授賞理由
- 心が読めるようになった主人公と、彼に思いを寄せる同期の男性。2人の心の機微を繊細に描き、同性同士の恋愛を、フラットなジェンダー観のもとに紡ぐ愛の物語になりました。そして、人々の心が疲弊しているコロナ禍で、お互いを思いやる2人の優しさに、多くの視聴者が癒されました。投票では「どんな生き方も否定しない、今だからこそ見たい優しいドラマ」「見終わって、心から人を好きになりたいと思えるドラマ」「“忘れていた胸の高鳴り”を思い出させてくれた」「コロナ禍の鬱々とした毎日を救ってくれたドラマ」といった視聴者からの賞賛の声が寄せられました。
- 部門
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その他
- 放送局
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テレビ東京
- 放送日
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2020年10月8日〜12月24日
- 出演・スタッフ
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制作:テレビ東京、大映テレビ 原作:豊田 悠 脚本:吉田恵里香、おかざきさとこ プロデューサー:本間かなみ、井原 梓、熊谷理恵 監督:風間太樹、湯浅弘章、林 雅貴 出演:赤楚衛二、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤 玲、鈴之助/町田啓太
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2020.4~2021.3
- 賞名
- 志賀信夫賞
- 受賞作品
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和崎信哉株式会社WOWOW 相談役
- 授賞理由
- 和崎信哉さんは、デジタル化による放送業界の大変革期に、12年間にわたってWOWOWの社長、会長として有料衛星放送事業の新しいビジネスモデルを展開し、公共放送NHKや地上波民放とは一線を画す、新たな放送文化を確立しました。 NHK時代は長年ディレクター、プロデューサーとしてドキュメンタリーの制作畑を歩み、その後はNHK経営の中枢として、ハイビジョンやBSデジタル放送の普及推進をリードしてきました。 2006年にWOWOWのトップに就任して以来、一貫してコンテンツ主義を掲げ、上質なドラマシリーズなどオリジナルコンテンツの強化を打ち出しました。さらにフルハイビジョン3チャンネルの開始やオンデマンド配信の提供など新しいサービスを次々に投入、伸び悩んでいた加入者数を純増させ、安定経営を実現しました。 2010年からは衛星放送協会の会長も務め、新たな表彰制度を創設して衛星放送事業者のコンテンツ充実を図る一方、ハイビジョン化や4K放送の実用化などに尽力しました。日本の衛星放送業界の発展や有料放送市場の活性化に大きく寄与した功績は特筆に値します。
- 部門
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その他
- 作品内容
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わざき・のぶや 1944年京都市生まれ。68年京都大学教育学部卒業後、日本放送協会入局。番組制作局社会教養部チーフ・プロデューサー、編成局チーフ・プロデューサー、番組制作局生活情報番組部部長、衛星放送局ハイビジョン部長、総合企画室[デジタル放送推進]局長を経て、2003年理事。06年WOWOW代表取締役会長に就任、07年同社代表取締役社長、15年代表取締役会長、18年取締役相談役、19年から相談役。10~18年衛星放送協会会長。NHK時代の作品にNHK特集「行 ~比叡山 千日回峰~」「シルクロード」、NHKスペシャル「化学兵器」など。2019年春の褒章で藍綬褒章を受章。
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2019.4~2020.3(平成31年度)
- 受賞作品
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乳がんダイアリー プロジェクト「BS1スペシャル 26歳の乳がんダイアリー 矢方美紀」
- 授賞理由
- 26歳で乳がんを患った元SKE48の矢方美紀。彼女の治療経過を映像ダイアリーとして記録したプロフェクト。身体的な変化や心の葛藤が、包み隠さず映されている。この取り組みが興味深いのは、動画日記のすべてをHP上で公開し、番組と連動させたことである。報道活動の新しいプラットフォームづくりとして、今後の展開にも期待したい。
- 部門
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報道活動
- 放送局
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日本放送協会
- 出演・スタッフ
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制作:松尾学 演出:羽村玄
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2019.4~2020.3(平成31年度)
- 受賞作品
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原爆小頭症 55年にわたる継続取材および報道と諸活動
- 授賞理由
- 母親の胎内での被爆により障害を負って生まれる「原爆小頭症」について、1965年からいち早く取材を開始し、55年を経た今日に至るまで、継続した報道を行っている。さらに、原爆資料館への記録資料の一部提供、大学での講演など、次世代へ伝える活動を放送だけにとどまらず行っていることは意義深い。
- 部門
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報道活動
- 放送局
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中国放送
- 出演・スタッフ
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制作:中国放送報道制作局 演出:平尾直政ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2019.4~2020.3(平成31年度)
- 受賞作品
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チャント!スペシャル 伊勢湾台風60年 色が呼び覚ます記憶
- 授賞理由
- 伊勢湾台風から60年。取材のなかで発見した51枚の貴重なカラー写真をもとに、当時撮影された白黒映像をAI技術でカラー化し、地域の人と共有した。技術に支えられ進化してきたテレビならではの表現である。日頃から積み重ねてきた災害への取材を活用し、新しい視点への報道にまとめあげた点を評価したい。
- 部門
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報道活動
- 放送局
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CBCテレビ
- 出演・スタッフ
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チーフディレクター:有本整
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2019.4~2020.3(平成31年度)
- 受賞作品
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KNBブックレポート 地方発ドキュメンタリーの活字化 13年の活動記録
- 授賞理由
- 制作者自らが番組を小冊子に編集し、地域の図書館や学校に配布する。13年間にわたるこの試みは、放送局自身の情報への感度を高めることにつながった。作り手だけでなく受け手も素材や環境に合わせてさまざまな編集を選択する時代に、放送局が多様な編集手法を自在に動かし強みを発揮する時代を予感させる活動である。
- 部門
-
報道活動
- 放送局
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北日本放送
- 出演・スタッフ
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制作:北日本放送報道制作部
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