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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1983.4~1984.3(昭和58年度) 第21回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
そこが知りたい「隠れた巨大産業~1日72万食、自衛隊の給食」
- 授賞理由
- 自衛隊の存在を支えるひとつの断面、兵糧問題に視点を据え、給食の材料の入札からメニュー、さらに残飯の行方までを追い、その実態を明らかにしたのはユニークな自衛隊解剖であり、今日性ある好企画でした。
- 部門
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テレビ
- 放送局
-
東京放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
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泉放送制作
- 放送日
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1983.11.8
- 時間
-
22:00~(54分)
- 作品内容
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ふだん不思議に思っていたこと、知りたいと思っていたことを探訪するルポルタージュ番組。自衛隊の給食を探訪する。自衛隊の隊員は約24万人、食事は1日72万食、年間予算380億円、すべて税金による完全給食である。1日分で3300キロカロリーの食事は、自衛隊の話では質量とも世界のトップクラス。佐官クラス以上はいい食事だが、一般的に体力を消耗するパイロットが最高で、“3軍”の中では海上自衛隊がよいという。しかし、全体の4分の1が残飯となりブタの飼料に売られる。380億円の納入をめぐる業者の競争も熾烈だ。
- 出演・スタッフ
-
【制作】篠﨑敏男【演出】会田登【編集】鈴木雅文【撮影】関口昭洋、林迪彦【照明】舞田弘法【音楽】渡辺勇之助【効果】若林宏夫
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1983.4~1984.3(昭和58年度) 第21回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ころび申さず候~カスイ岐部の生涯
- 授賞理由
- 北九州の一隅に残るキリシタン信者の足跡を辿り、海外ロケを含む雄大なスケールで取材、厳しくも崇高な江戸初期のキリスト教布教の一面を感銘深く伝えるドキュメントとしました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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テレビ西日本
- 放送日
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1983.11.3
- 時間
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16:00~(85分)
- 作品内容
-
徳川幕府が禁教と鎖国の方向を急いだ時、それに反逆するかのような行動をとり続けたひとりの九州人、ペトロ・カスイ・岐部。不抜の意志を貫いた彼の行動を、消し去られた殉教の歴史をひもときながら追いかけていく。仏の里といわれる豊後の国に一時期キリシタン文化が花開いたことがある。キリシタン大名大友宗麟の頃だ。その一族の岐部某は、東のマルコ・ポーロ、世界を歩いたキリシタンと言われるが、最期は日本で吊るし殺されている。彼はなぜ殉教したのか…。その謎を探りながら、彼の足跡を追っていく。
- 出演・スタッフ
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【出演】フーベルト・チースリク、松永伍一、遠藤周作、岐部増喜【制作】兼川晋【演出】久富正美
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1983.4~1984.3(昭和58年度) 第21回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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なるほど!ザ・ワールド「中国編PARTⅡ巨大中国の魅力」
- 授賞理由
- 地球をかけめぐるユニークな取材活動により、常識の壁をやぶって、意外性に富んだ「見せる情報」を提供、ここに新しいクイズ番組を創り上げました。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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フジテレビジョン
- 放送日
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1983.8.23
- 時間
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21:00~(54分)
- 作品内容
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世界の情報を独自の眼と足で取材し、クイズ形式で見せる情報エンタテインメント。知識や常識の盲点を捜して、世界や日本をとびまわり、常に新鮮な画面作りを目指している。中国編で、西安、上海、杭州を取材。公衆トイレの上にゴミ集積所がある話題、麦のユニークな脱穀法、4000年の歴史を感じさせる不思議な洗面器などを紹介。
- 出演・スタッフ
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【司会】愛川欽也、楠田枝里子【レポーター】益田由美【演出・制作】王東順
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1983.4~1984.3(昭和58年度) 第21回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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報道特別番組「生命のエピローグⅡ~脳死と心臓死のはざまに」
- 授賞理由
- 現代の課題である脳死問題をテーマに、その現状と是非、関係者の意識を多角的且つ組織的に捉え、広く考察の機会を与えると共に、番組が行った調査結果は、医学的資料として貢献しました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
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毎日放送
- 放送日
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1983.6.27
- 時間
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20:00~(50分)
- 作品内容
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「脳死」という新しい死の考え方を理解している人は一般はもちろん、医師の中にも少ないが、臓器移植に携わる医師、厚生省は脳死導入に積極的で5年後には脳死が認められることはほぼ間違いない。今こそ「脳死とは何か」「なぜ脳死なのか」を考えたい。脳死の判定をする脳外科医を対象に初の全国アンケートを行った結果、「脳死は死」とする医師の多いことを知る。「脳死を認めよ」とする心臓病患者、「心臓が止まるまでは…」と考えた遺族に出会った。記者が、脳死と心臓死の間にうごめくさまざまな思い、問題にスポットをあてレポートする。
- 出演・スタッフ
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【出演】和田寿郎【制作】東龍一郎【演出】神前俊彦
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1983.4~1984.3(昭和58年度) 第21回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
生きる~聖隷三方原病院ホスピス病棟
- 授賞理由
- 末期ガン患者たちのホスピスに於ける日常を、温かなカメラアイで描き出し、夫婦愛の種々相を背景に捉えつつ、生きることの意味を真摯に問いかけました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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テレビ静岡
- 放送日
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1983.6.25
- 時間
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16:30~(55分)
- 作品内容
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ホスピス病棟で暮らす末期ガン患者の日常生活を取材。死を受け入れ、なお生きることの意味を医師や看護婦、取材者との会話を通じて浮き彫りにする。
- 出演・スタッフ
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【語り】加藤武【プロデューサー】増田得三【ディレクター・編集】田島良郎【ディレクター】佐藤正樹【撮影】小林幹雄【効果】長田渉
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1983.4~1984.3(昭和58年度) 第21回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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KTS15周年記念特別番組薩摩藩英国留学生ドキュメント「黎明の群像」
- 授賞理由
- 幕末、薩摩藩から英国に留学した藩士達の、様々な人生の軌跡を、海外取材を通じてスケール大きく追い、日本の黎明期の真摯な若者群像として描き出しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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鹿児島テレビ放送
- 放送日
-
1983.6.25
- 時間
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16:00~(58分)
- 作品内容
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生麦事件に端を発した薩英戦争で、ヨーロッパ文化の強大さを知った薩摩藩は1865年、鎖国の禁を破り、新納久修、五代友厚、森有礼ら19人を外交使節団として英国に派遣した。彼らの足跡をたどり、香港、カイロ、ロンドン、パリ、カリフォルニアに取材。また、帰国後の彼らが新生日本の創造と育成に燃やした情熱を描く。
- 出演・スタッフ
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【レポーター】小笠原弦【ナレーター】鈴木千秋【制作】川越一路【ディレクター】白橋誠一【演出・編集・撮影】松元憲一【録音】高田暢也
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1983.4~1984.3(昭和58年度) 第21回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
強制送還~韓国人一家を引き裂いたものは
- 授賞理由
- 強制送還されそうになった韓国人姉妹の複雑な心情と、小学校同級生らによる日本在留嘆願運動を根気よく密着取材した結果、三代にわたる一家離散の悲劇の背景を浮き彫りにし、在日韓国人の人権を強く問いかけました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
朝日放送
- 放送日
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1983.6.13
- 時間
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23:30~(51分)
- 作品内容
-
密入国者を両親に持つ大阪の韓国人小学生姉妹に、強制送還が言い渡される。学校ぐるみの嘆願運動で送還は延期されたが、2人の心底は複雑だった。姉妹の母は蒸発し、現在は韓国・釜山で暮らしている。母親を取材して“子捨て”の事情を聞き出すと、一家離散の悲劇は祖父母の代から続いていたことが明らかになる。
- 出演・スタッフ
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【語り】緒形拳【制作】滝川恵史【演出】石高健次【編集】藤木陽次【撮影】桑野俊将
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1983.4~1984.3(昭和58年度) 第21回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
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浅丘ルリ子木曜ゴールデンドラマ「魔性」(読売テレビ)の演技
- 授賞理由
- ドラマ「魔性」において示した、殺人罪で獄舎にある身で、なお愛憎のしがらみに苦しむ異端の女性像の表出は、完璧で迫力のあるものでした。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1983.4~1984.3(昭和58年度) 第21回
- 賞名
- ギャラクシー賞
- 受賞作品
-
スーパーステーション「南北夢幻」
- 授賞理由
- 古典の舞台を基に、人間の欲望を女の執念の中に捉え、すぐれた脚本・演出・演技を総合して、芳醇多彩なラジオ空間を創造しました。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
-
ニッポン放送
- 放送日
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1983.11.12
- 時間
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5:05~(80分)
- 作品内容
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「東海道四谷怪談」は、数ある歌舞伎劇の中でも、最も陰惨怪奇を極める作品である。作者鶴屋南北は、なぜこのような芝居を書いたのだろうか?妙に現代と通じる感覚を持つ文化・文政の時代に現在との接点を求め、その中に南北の生きざまを追求する。鶴屋南北には、自らの葬式用の狂言がある。外題は「寂光門松後万才」。ドラマは、この芝居から幕が開く。70歳を過ぎた南北と、江戸の市井に生きる人々――妓楼の主人の南北の息子、足抜けした女郎、情夫を殺した女郎を捕えて来たやくざと浪人者、このしがらみの中に作者南北の怨念が次第に目覚めてくる。そして身投げを仕損じた女と酒を汲みかわしている間に、名作「四谷怪談」のおどろおどろしい構想が南北の脳裏に夢幻のごとく浮かび上がるのである。
- 出演・スタッフ
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【出演】西田敏行、藤田弓子、大塚国夫ほか【演出】神山雄吉、羽鳥篤男【脚本】高橋辰雄【音楽】牧野由多可【効果】南二郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1983.4~1984.3(昭和58年度) 第21回
- 賞名
- ギャラクシー賞
- 受賞作品
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ドラマスペシャル「黒い雨~姪の結婚」
- 授賞理由
- 原爆被爆の悲劇性を高い格調で描いた井伏文学を忠実に映像化し、被爆の惨状の再現と、抑制の効いた脚本・演出により、原作のもつ感動を映像として増幅、原爆への憤りを、よく視聴者に共有させることに成功しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 放送日
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1983.8.20
- 時間
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22:03~(81分)
- 作品内容
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原爆文学の傑作として世界的にも有名な原作を忠実に映像化したドラマ。閑間重松(森繁久彌)は養女の姪・矢須子(中井貴恵)の結婚問題で頭を痛めていた。重松と妻・シゲ子(奈良岡朋子)は被爆したが、矢須子は直接被爆しておらず、そのあとに降った“黒い雨”にうたれただけであった。しかし、「ピカに遭った」という村の人々のうわさのため、矢須子の縁談は次々とこわれてしまう。
- 出演・スタッフ
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【出演】森繁久彌、奈良岡朋子、中井貴恵、小倉一郎、宮口精二、本田博太郎、下元勉、畑中葉子ほか【制作】都築忠彦【演出】真船禎【原作】井伏鱒二【脚本】高橋玄洋【撮影】飯山孫八【照明】長嶋美夫【音楽】宮川泰【音声】島孝之【技術】八村耕治【美術】川端淳朗、外山一身
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