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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1984.4~1985.3(昭和59年度) 第22回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
恋はミステリー劇場「原島弁護士の愛と悲しみ」
- 授賞理由
- 報復劇の形をとりながら、犯罪事件における被害者の人権という重要な問題に初めてスポットを当て、法と私情のはざまに揺れる弁護士の苦悩を、確かな作劇と演出力との拮抗で見せた力作でした。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
東京放送
- 放送日
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1985.2.13,2.20
- 時間
-
21:00~(82分)全2回
- 作品内容
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殺人事件の容疑者瀬川は、無期懲役判決を受けたが、無実を訴え上告、二審の国選弁護人には原島(緒形拳)が選ばれた。しかし原島は6年前、妻と娘を瀬川のオートバイにひき殺されていた。新聞記者の圭子(高橋惠子)は、原島の心の中を探ろうとしたが、原島は「神の試練」だとつっぱね、彼の弁護によって、瀬川は逆転無罪となった。ところが自由の身となった瀬川は、殺人事件の遺族佐竹に刺し殺された。そして原島は姿を消した…。
- 出演・スタッフ
-
【出演】緒形拳、高橋惠子、佐藤慶、古尾谷雅人、米山善吉、斉藤由貴ほか【制作】堀川とんこう【プロデューサー】下田文子【演出】大山勝美【原作】小杉健治「原島弁護士の処置」【脚本】今野勉【編集】高松博、山下雅史【撮影】相沢征二【照明】加藤静夫【音楽】小川よしあき【効果】伴田六和【美術】山田守
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1984.4~1985.3(昭和59年度) 第22回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
月曜ワイドスペシャル「がん戦争Ⅲ~子宮がん宣告主婦双子を出産、その勇気ある闘いの記録」
- 授賞理由
- がんと闘う身で双生児の出産に挑戦した勇気ある女性とその周辺を綿密・冷静に描き、生命への賛歌を感動的に謳い上げました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
全国朝日放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
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オフィス・トゥー・ワン
- 放送日
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1985.2.25
- 時間
-
21:02~(105分)
- 作品内容
-
1983年より年1回制作している「がん戦争」の第3弾。前2回で取材したがん患者の闘病、妊娠、出産の記録。子宮内の繊毛がんで闘病中の長友明美さんは奇跡的に回復する。さらに1983年9月、妊娠、双子と診断される。妊娠はがん再発の恐れがあり、抗がん剤による胎児の奇形も考えられる。しかし、明美さんは子どもを残したいと強く願い、医師たちもその決意を受け止め、万全の体制で見守った。翌年4月、明美さんが無事に双子を出産する。明美さん、夫、医師たちの“未知への挑戦”を克明に記録した。
- 出演・スタッフ
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【キャスター】久米宏【制作】石畑俊三郎、高村裕【演出】千秋健
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1984.4~1985.3(昭和59年度) 第22回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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烙印~元プロボクサーの再審請求
- 授賞理由
- 冤罪の疑いがあるとして再審請求中の事件を、その経過にしたがって冷静に追い、事件捜査の困難さ、報道と人権との関わりを考察しつつ、真実への究明を強く訴えました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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テレビ静岡
- 放送日
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1985.1.26
- 時間
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14:30~(60分)
- 作品内容
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1966年、静岡県清水市で発生した一家4人強盗殺人放火事件は、犯人として死刑判決の確定した袴田巌被告の名を取って袴田事件と呼ばれている。袴田被告は初公判以来無実を訴え続け、現在も再審を請求している。番組は、ナレーションと記者レポートで構成し、警察の捜査や裁判の疑問点を明らかにするとともに、事件当時のマスコミの取材、報道のあり方にも疑問を投げかける。
- 出演・スタッフ
-
【語り】寺田農【制作】堀口政次【演出】市島芳雄、佐藤正樹【撮影】小林幹雄【録音】山川英夫【効果】望月渉【美術】織田扶美子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1984.4~1985.3(昭和59年度) 第22回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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KKTドキュメンタリー「走れ!車いす~手作りロードレース」
- 授賞理由
- 自らの力で社会参加をめざす身体障害の若者たちが、車いすによるロードレースを企画、大会準備風景をふくめ、その経緯を仔細に捉えて、福祉問題の原点に迫りました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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熊本県民テレビ
- 放送日
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1985.1.2
- 時間
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10:00~(40分)
- 作品内容
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1984年12月、熊本市で初めての車いすロードレースが開かれた。この大会の準備を進めてきたのは、自らも車いすで生活する障害者で作る実行委員会だ。「何とか我々の手で大会を作りあげ、日頃家にこもりがちな障害者だって、やればこれだけのことができるということを多くの人に見てもらいたい」と8月から準備をはじめ、警察や地元の人たちへの協力を要請、委員会のメンバーの熱い心が徐々に人々を動かしていった。一方で、重度の障害者の家をまわっては「外に出よう」と呼びかけも続けた。そして小学校でのふれあい授業も行われ、半年間の努力は大会を大成功へと導いた。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】沼川浩子【制作】原口由之【演出・脚本・録音】武居信介【撮影】待鳥澄雄
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1984.4~1985.3(昭和59年度) 第22回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
スタジオTODAY・ホットに語ろう!「核の時代に人間は…」
- 授賞理由
- 人類にとってきわめて重大なテーマであるにもかかわらず、難解なるがゆえに敬遠されがちな核問題を、すぐれた構成と適切なキャスティングとにより、平易にして身近なトーク番組とすることに成功しました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
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ラジオ関西
- 放送日
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1984.11.9
- 時間
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10:04~(61分)
- 作品内容
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誰もが核で人類が滅びることを望んではいないのに、なぜかこの話題は難しすぎる、重すぎると敬遠されすぎているようだ。レーガン米大統領再選を機に、核の恐ろしさをわかりやすい話でリスナーに理解してもらう。ゲストは「ジョン・ウエインはなぜ死んだか」の著者、広瀬隆。大スターと核実験の因果関係を“西部劇大好き人間”のキャスターが番組進行とともに、次第に理解を深めていく。話は核の恐ろしさ、原発の廃棄物処理問題の深刻さへ展開していく。
- 出演・スタッフ
-
【出演】西條遊児、西條笑児、広瀬隆【制作・演出】森岡一孝、原田紀子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1984.4~1985.3(昭和59年度) 第22回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
日曜スペシャル「種まく人~J.F.ミレーとの出会いの旅」
- 授賞理由
- 美術教養番組の大地の上に「種まく人」は、見事に、新しい種をまきました。2枚もある事実や行方不明だった作品の発掘などをリアルに描き出した“ミレー考”と粘り強い取材も印象的でした。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 放送日
-
1984.7.29
- 時間
-
16:00~(85分)
- 作品内容
-
フランス19世紀の画家ジャン・フランソワ・ミレーは、日本で最も人気のある画家である。彼はフランス北部の貧しい農村で生まれ、生涯、フォンテンブローの森のほとりで農民の生活を描き続けた。番組は、ミレーの代表作「種まく人」がボストン美術館と山梨県立美術館に計2枚ある事実、行方不明となっていた幻の名画「バビロンの捕囚」がボストン美術館所蔵の「羊飼いの少女」の下に描かれていたという話題などを追って各地にロケ。ミレーの生涯を描きながら、現代人が失いかけている人間とのかかわりを問いかける。
- 出演・スタッフ
-
【語り】小島敏彦【制作】藤井賢祐【演出】丹下量夫【脚本】鈴木健介【編集】黒田道則、二瓶裕里子、中村篤【撮影】原田勲【現場録音】清水克彦【効果】今泉芳春【整音】寺尾泰
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1984.4~1985.3(昭和59年度) 第22回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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脳死~ゆれる死生観
- 授賞理由
- 近来一般化しつつある脳死の実情を多角的に捉え、専門的課題に真正面から取り組み、広く視聴者に対して医学上の知識をもたらすとともに、死生観考察についての意義ある機会を作り出しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
信越放送
- 放送日
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1984.6.30
- 時間
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16:00~(54分)
- 作品内容
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脳障害による死亡者が全国有数といわれる長野県で、大病院を中心に脳死患者がふえている。長野赤十字病院の脳外科医を追う中で、脳死の実態をレポート。あわせて、全国レベルで脳死問題を研究している学者、厚生省などの考えを示し、視聴者の判断の一助とする。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーター】那須重信【構成】内山洋道【編集】溝口信之【撮影】北条昭吾【音声】中沢健一、武井純一郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1984.4~1985.3(昭和59年度) 第22回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ミュージック・イン・ながさき「蝶々夫人のルーツをたずねて~帰ってきた蝶々夫人」
- 授賞理由
- 地元・長崎人による「蝶々夫人」の演奏を聴かせながら、蝶々夫人のルーツを探った力作。西南の役で官軍についた武士の娘であることを当時の資料から明らかにし、従来の俗説を正したことが光っていました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
エフエム長崎
- 放送日
-
1984.6.30
- 時間
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8:00~(55分)
- 作品内容
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地元長崎の人々によってオペラ「蝶々夫人」が上演された。元となった小説は日本では未出版であったが、このたび諫早市の学校理事長・古崎博さんが初めて全訳、出版した。古崎さんの話に音源を交え、長崎娘である蝶々夫人の実像に迫る。
- 出演・スタッフ
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【出演】長崎県オペラ協会、長崎交響楽団【制作・演出】伊藤利幸
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1984.4~1985.3(昭和59年度) 第22回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
あねいもうと~感激の涙が乾いた後で
- 授賞理由
- 帰国した中国残留孤児一家が、人間としての知性と愛情とでさまざまな問題を乗り越えて行く日常を追い、感動のドキュメンタリーとしました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
長野放送
- 放送日
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1984.6.24
- 時間
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16:00~(52分)
- 作品内容
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津金けさ子、三和子、ひろ代の三姉妹は、長野県南牧村の出身。終戦直後の中国・東北部で生き別れになった。三和子は、1946(昭和21)年に帰国したが、けさ子とひろ代が帰国できたのは1980(昭和55)年だった。三和子は、懸命に帰国したひろ代一家の世話をするが、妹一家は故郷での生活になじめず、埼玉県へ転出してしまう。3年後、ひろ代一家はようやく日本の生活にも馴れ、子どもたちは「2世」の生き方を模索する。
- 出演・スタッフ
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【語り】佐藤オリエ【制作】堀真一【演出】宮尾哲雄【構成】須藤実【編集・撮影】梨子田真【音楽】福島雄一郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1984.4~1985.3(昭和59年度) 第22回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ドラマスペシャル「炎熱商人」
- 授賞理由
- フィリピンの美しい自然を舞台に、企業要求と現地との協調の狭間で苦悩する商社員と戦時中の青年将校の生き方を描きながら、今日的視点で国際社会の中での日本人のあり方を鋭く問いかけ、ダイナミックなドラマとしました。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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日本放送協会(大阪)
- 放送日
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1984.5.3
- 時間
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19:20~/21:10~(計180分)
- 作品内容
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炎熱の地フィリピンを舞台に、ラワン材の輸出入に活躍する日比ビジネスマンの確執を中心に描く。1971年、マニラで起きた日本人商社マンの受難事件をヒントに、企業要求と現地人とのはざまで苦悩する商社支店長・小寺(緒形拳)と、戦時中軍本部と現地住民との板ばさみになった馬場大尉(勝野洋)の生き方をだぶらせ、ビジネスマン、あるいは軍人の立場において、人間としての生き方を貫こうとした2人の日本人の姿を綴ったドラマ。
- 出演・スタッフ
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【出演】緒形拳、中条きよし、松平健、勝野洋、シェリー・ヒル、梶芽衣子ほか【制作】土居原作郎【演出】樋口昌弘、平山武之【原作】深田祐介【脚本】大野靖子【撮影】皿井良雄、神田茂【照明】池辺隆夫【音楽】池辺晋一郎【録音】岡本正男【美術】岡本忠士
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