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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
文字の獲得は光の獲得でした~両目と両手を失って教師になる~
- 授賞理由
- 82歳の藤野高明さんは小学2年で視力・両腕を失い学舎から疎外され、13年後、一冊の本と出会い、点字で文字・言葉・文章を獲得。そして世界史の教師として教壇に立つ扉を拓く。だが、障害者の努力物語ではない。「命を大切に」「人に助けてもらうのは恥ずかしいことではない」。すべての人に響く先輩からのエールだ。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2021年8月9日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
天空への一本道
- 授賞理由
- 余計なナレーションを入れず立山の壮大な大自然と除雪車のストイックな仕事ぶりを淡々と映し出すセンスが素晴らしく、映像のあまりの美しさに言葉を失った。ブルドーザーの種類をさりげなく告げるテロップも心憎い。映像美のみならず、親方の笑顔と、「夏になると全部解けるんですよ」と語る除雪隊隊員の言葉も心に響いた。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
ケーブルテレビ富山
- 放送日
-
2021年8月7日
【作品詳細】
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
テレメンタリー2021「看取りの人~コロナ禍の別れ~」
- 授賞理由
- コロナ禍で多くの病院で面会が制限されるなか、看護師が常駐し24時間面会ができる小さな看取りの施設は入所者が絶えない。悪性脳腫瘍の29歳の男性は父親ら家族に見守られ、最後は自宅に戻って亡くなった。93歳の男性は娘と面会し「ありがとう」と感謝を伝えて亡くなった。かけがえのない終末期の大切さを伝える番組。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
静岡朝日テレビ
- 放送日
-
2021年7月13日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
水曜ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」
- 授賞理由
- 警察ものでありながらも、ここまで明るく楽しいドラマもなかなかない。青く広い空の下、どこか牧歌的でもある交番に勤める女性たちの「あるある」や日常を描きながら、コミカルに、しかし警察官として働くことの意味や辛さやプライドをも語る。原作にさらなる魅力を与えた演出や俳優たちの生かし方も光るドラマになった。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 制作会社・広告主・広告会社など
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日テレ アックスオン
- 放送日
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2021年7月7日~9月15日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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メ~テレドキュメント「民意 偽造」
- 授賞理由
- 大村愛知県知事のリコール運動をめぐる大規模偽造署名事件。中心人物とされる田中孝博事務局長に密着し、警察に連行される瞬間までカメラが密着。その視線を通し、責任逃れに余念がない河村名古屋市長らに切り捨てられる悲哀や、一連の事件の醜悪さも浮き彫りにされる。民意偽造の本質的な問題性にもう一歩迫れたらと悔まれる。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
名古屋テレビ放送
- 放送日
-
2021年5月29日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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てぃんさぐぬ花 ママたちの沖縄
- 授賞理由
- 沖縄で問題になっている米軍基地を源とする飲料水の有害物質汚染。日々の飲料水と子どもたちの未来を脅かす今ここにある基地問題に、若い母親たちが政治に目覚め立ち上がる姿が丁寧に描かれる。ナレーションなども柔らかな語り口だが、そのしなやかさが逆に生活に根を張る芯の強さを感じさせ、母たちの闘いに共感させられた。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
沖縄テレビ放送
- 放送日
-
2021年5月29日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
スポーツ×ヒューマン「#アスリートは黙らない」
- 授賞理由
- ともすれば美化されてきた「スポ根」。だが、それは確実にアスリートの人間性や人格を壊していく。「勝つためには」の一言でなんでも許される時代ではなくなったことをこの番組は教えてくれた。次代の子どもたちが伸び伸びとスポーツを続けられる環境を作っていくためにも、声を上げたアスリートの思いを生かしていきたい。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
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2021年5月21日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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救えた命~太宰府主婦暴行死事件~
- 授賞理由
- 実証を積み重ね、対象に食い下がるジャーナリズムの本質を忠実に守った追跡取材により、冒頭のドラマが不要なほど説得力のあるリポートに仕上がった。平凡に暮らす主婦がふとしたきっかけから深い闇の中に転落する。何度か訪れる救いの機会は警察に見過ごされ、悲惨な最期を迎える過程がしっかりと浮き彫りにされている。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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テレビ西日本
- 放送日
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2021年5月18日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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福島モノローグ
- 授賞理由
- 福島原発事故後、たった一人富岡町に残り、取り残された動物たちの世話を続けている男性。牛たちを指して「こいつらには戸籍がないから生きているんだけど、幽霊なんだ」と言葉少なに語る。彼の静かで淡々とした日々の生活と、説明を極力排した詩情あふれる美しい映像が、逆に彼の深い哀しみと怒りを雄弁に語っていた。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2021年4月14日
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2021.4~2022.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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「税金を使った政治家の海外視察」調査報道
- 授賞理由
- 議員による海外視察。一行は現地で何をどう視察しているのか、素朴で当然な疑問に調査報道が応え、まさに市民の目となった好例です。視察団に「隠れてついていく」手法は、バラエティの要素を取り入れながら、政治について考えさせ、市民の関心を喚起することに成功しています。市民の目や手足となり、“見る聞く歩く”を実践し、調査報道に斬新な手法で迫りました。
- 部門
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報道活動
- 放送局
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フジテレビジョン
- 作品内容
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議員による海外視察は現地で何をしているのか。取材者が視察団に「勝手に」ついて行くと、ウソや捏造が次々と明らかに。素朴な疑問に応える調査報道で、政治について市民の関心を喚起し、斬新な手法で迫った。 作品動画:https://youtu.be/KB26372sYrM ※一連の報道の1作品
- 出演・スタッフ
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制作チーム:森 政貴、田中雄気、矢古宇茂、安永英樹、田渕裕之、上田平吉弘、木村祐太
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