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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1997.4~1998.3(平成9年度) 第35回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
97 RABラジオチャリティーミュージックソン生ラジオドラマ「OVER THE RAINBOW」
- 授賞理由
- やる気を失い、自分の受け持ち番組で降板を告げようとしているラジオのDJが、突然入ってくる視覚障害者からの電話に大いに心を動かされ、再びラジオの世界に目を向けていくストーリー。今さらとも思えるオーソドックスな設定を用い、成功していました。フィクショナルな世界にリアリティを見いだそうとするラジオドラマの常套を避け、ナチュラルな巧みさが、微笑をさそい、感動さえも覚えさせるものに仕上がっていました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
青森放送
- 放送日
-
1997.12.24
- 時間
-
27:00~(60分)
- 作品内容
-
視覚障害についての理解をすすめるために放送局パーソナリティが視覚障害者と一緒になって、生放送のラジオドラマに挑戦した。そろそろ番組を降りることを考えているラジオDJがクリスマスイブの深夜放送で、ある不思議な体験をし、またラジオの魅力に目覚めていく。
- 出演・スタッフ
-
【出演】伊奈かっぺい、田中耕一、上明戸華恵【制作・演出】渡辺英彦【演出】田沢斉【脚本】畑沢聖悟
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1997.4~1998.3(平成9年度) 第35回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
伊奈かっぺいとおかしな仲間in弘前「まんずまんず物語~為信のクリスマス」
- 授賞理由
- ラジオドラマ(コメディ)の面白さ、ラジオの楽しさを充分満喫できる最高級の作品に仕上がっています。最近、これほど聞き手を笑わせてくれたラジオ番組はありません。冒頭で、単発番組なのに“連続ラジオドラマ・まんずまんず物語”という人を食ったタイトルにまず爆笑。藩主為信とクリスマスという設定のアイデア、津軽弁のユーモア、伊奈かっぺいはじめ各出演者のギャグの連発、効果音まで笑わせるサービス精神。何よりも演者と観客(公開)との一体感がすばらしく、観客も立派な出演者となっています。長い間ラジオが忘れていた何かを感じさせる番組です。“ラジオ新時代”への突破口として高く評価します。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
青森放送
- 放送日
-
1997.12.24
- 時間
-
25:30~(30分)
- 作品内容
-
津軽藩の藩祖・津軽為信の時代にクリスマスがあったなら、という想定のラジオドラマ。新しもの好きの姫と、困惑する頑固な為信が中心となって進行するどたばたコメディ。弘前市民会館1400人の観客を前にした公開録音。今はほとんど見る事のない、効果音作りとラジオドラマ作りの現場の楽しさを観客とともに共有した。
- 出演・スタッフ
-
【出演・演出】伊奈かっぺい【出演】一戸宏、西尾夕紀、高野昌昭【制作・演出】渡辺英彦【脚本】畑沢聖悟
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1997.4~1998.3(平成9年度) 第35回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
きらきらひかる
- 授賞理由
- 1回読み切り形式をとりながらシリーズ全体で一つのストーリーを追う。このユニークな構成とテンポのよい展開、巧みなトリックで最後まで楽しめました。今が旬の4人の女優をうまく配し個性を引き出した脚本も光ります。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 放送日
-
1998.1.13~3.17
- 時間
-
21:00~(54分;初回69分;最終回84分)全10回
- 作品内容
-
死体を検死・解剖して死因を特定するという困難な職業「監察医」を選んだ女性たちを通じて、「真実とは何か?」を問い、「生きることの素晴らしさ」を描く。進路を決めかねていた医大生・天野ひかる(深津絵里)は、卒業記念パーティーで起こった火災事故に駆けつけた医師・杉裕里子(鈴木京香)の颯爽とした姿や「死者の最後の声を聴いてあげたい」という言葉にうたれ、監察医を目指す。
- 出演・スタッフ
-
【出演】深津絵里、柳葉敏郎、松雪泰子、小林聡美、鈴木京香ほか【プロデューサー】山口雅俊【演出】河毛俊作、石坂理江子【原作】郷田マモラ【脚本】井上由美子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1997.4~1998.3(平成9年度) 第35回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
SBCスペシャル「お母さん!これが信州です~ゲオルグ・心のアルバム紀行」
- 授賞理由
- 人なつっこく爽やかなドイツ青年が信州の山里を訪ねて歩く小さな旅。そこでの土地の人の出会いを通して、カメラは日本の今の暮らしを記録します。また、同時に変わることがない普遍の営みが会話からこぼれてきます。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
信越放送
- 放送日
-
1997.12.9
- 時間
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20:00~(54分)
- 作品内容
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ドイツ人のレナーツさんは、国際交流員として長野県庁国際課に勤務して1年3か月。「信州をもっと知りたい」と趣味の大型バイクに乗り、県内各地を興味の赴くまま駆け回る。突然訪れた外国人と「信州に生きる人々」との不思議な交流。1週間の旅で「人の温かさ」に触れたゲオルグさんは、各地で撮った写真をアルバムにして故国ドイツに1人で暮らす母親に送ることを決めた。
- 出演・スタッフ
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【出演】ゲオルグ・レナーツ【制作】岩井まつよ【演出】有賀史英
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1997.4~1998.3(平成9年度) 第35回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
土曜ドラマ「熱の島で~ヒートアイランド東京」
- 授賞理由
- 鮮烈に切り取られた都市の風景。熱を帯びた人間関係。乾いた演出と俳優の潤んだ演技。気象予報士が天気予報で話す15秒の嘘の思い出ばなしからはじまるドラマは、そこに生きる人間と都市の息づかいを描き出しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
1997.11.29
- 時間
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21:00~(74分)
- 作品内容
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気象予報士の海野琴子(薬師丸ひろ子)と、日本語教師の武藤鷹男(根津甚八)はふとしたはずみで同棲を始める。武藤は、離婚して別れた息子・真治(北原雅樹)との思い出を、自分の父との思い出に美化して琴子に話す。琴子はラジオのお天気コーナーで、それを自分の思い出として語る。二重に偽られた思い出話を聴いて、琴子の父(室田日出男)と真治は、過去への渇きに激しくせきたてられる。
- 出演・スタッフ
-
【出演】薬師丸ひろ子、根津甚八、北原雅樹、室田日出男、白川和子、柳ユーレイほか【制作統括】小見山佳典【制作】岡田健、太田光俊【演出】笠浦友愛【脚本】井上由美子【音楽】小野誠彦
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1997.4~1998.3(平成9年度) 第35回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NNNドキュメント'97「武蔵野~雑木林の向こうに…」
- 授賞理由
- 武蔵野の景観・雑木林が切り崩され、産廃処分場に変じて大気汚染源になる。この不条理が国の税制や土地政策に発することを、地元農民や住民の怒りの中から炙り出し、環境保全の危うさと政治努力の急務を痛感させます。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 放送日
-
1997.11.2
- 時間
-
24:15~(55分)
- 作品内容
-
埼玉県所沢市と三芳町にまたがる三富地区にはいまも国木田独歩が描いた武蔵野の美しい景観が残る。しかし、近年その景観がしだいに危うくなってきた。ここの農民たちは昔から雑木林の落ち葉を堆肥とする有機農法で農業を行ってきたが、近年その雑木林を手放す農家がふえてきた。しかも産廃処分場の密集で高濃度のダイオキシンが検出された。農民たちの暮らしを通して、環境破壊の問題を考える。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】苅谷俊介【制作】菊池浩佑【演出】菊池剛太
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1997.4~1998.3(平成9年度) 第35回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
森繁久彌ドラマスペシャル「おじいさんの台所」
- 授賞理由
- 老人介護問題が深刻さを増すなか、老人の自立する姿を明るく描き勇気づけられました。森繁久彌の全身を使った軽快で楽しげな演技、それを引き出し、最後まで飽きさせずに見せた大山演出も見事。心地よい印象です。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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テレビ東京
- 制作会社・広告主・広告会社など
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カズモ
- 放送日
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1997.9.29
- 時間
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21:00~(114分)
- 作品内容
-
長年連れ添った妻が亡くなり、しょげかえる83歳の老父・真三(森繁久彌)。同じ名古屋市内に住む長女と三女は「引き取ってもいい」というが、娘家族の厄介になることを嫌った真三はひとり暮らしを選ぶ。そこで東京に住む独身の次女(いしだあゆみ)による家事特訓が始まる。勝ち気で口やかましい娘と父の、猛烈な喧嘩と心の交流が描かれる。
- 出演・スタッフ
-
【出演】森繁久彌、いしだあゆみ、司葉子、風吹ジュン、芦田伸介、岸田今日子ほか【プロデューサー】小川治、小澤俊夫【演出】大山勝美【原作】佐藤慶女【脚本】高橋正圀
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1997.4~1998.3(平成9年度) 第35回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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土曜特集「スポーツ・新技誕生!~その時世界が仰天した」
- 授賞理由
- 常識を覆す新技誕生までの道程が、豊富な興味深い映像と科学的な論証とでわかりやすく紹介されています。肩が凝らずそれでいて思わず引き込まれてしまうような、大変良質のエンターテインメントに仕上がっています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
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NHKエンタープライズ21,東京ビデオセンター
- 放送日
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1997.9.20
- 時間
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19:30~(74分)
- 作品内容
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それまでのスポーツの常識を大きく覆した新技誕生の瞬間。その開発までの道程には選手たちによる隠されたドラマがあった。本番組では、今ではあたりまえのように定着した技が、当時どれほど観衆に驚きを与えたかを紹介。スタジオではゲストが試技(野球・フォークボール、ハイジャンプ・背面跳び、ボクシング・カエル跳び、体操・月面宙返り)に挑戦し、技のすごさを実感した。
- 出演・スタッフ
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【出演】杉下茂、ディック・フォズベリー、塚原光男、輪島功一、片岡鶴太郎【制作】大久保豊彦【演出】菅沼豊
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1997.4~1998.3(平成9年度) 第35回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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映像90「14歳闇にむかうこころ~報告・神戸児童殺害事件」
- 授賞理由
- 児童連続殺害事件のA少年について、同級生たちの証言は「心の闇」に迫り、挿入カットはそうした心象風景を描いて秀逸です。A少年の弟に宛てられた「今も友達だ」という届かなかった手紙は、心に強く残ります。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
毎日放送
- 放送日
-
1997.8.24
- 時間
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10:00~(54分)
- 作品内容
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神戸の児童連続殺害事件は14歳の容疑者の少年が逮捕された後も、依然多くの謎に包まれたままだ。少年を凶行に駆りたてたものは何か?少年の友人たちのインタビュー、手記などによって彼らの目に映った“少年の姿”を小学校時代から辿る。その結果、中学2年生の1年間に少年の心に劇的な変化が起こっていたことが浮き彫りになる。
- 出演・スタッフ
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【出演】福島章ほか【ナレーター】中西安【制作】山本利樹【演出】沢田隆三、山田裕朗
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1997.4~1998.3(平成9年度) 第35回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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市民たちの水俣病
- 授賞理由
- 水俣病の番組といえば、被害者側の悲惨な状況を描いたものばかりでした。しかし、この番組は公害がもたらした患者と一般市民との深い亀裂を、両者の証言を中心に、問題点を俯瞰する新しい視点のドキュメンタリーです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
熊本放送
- 放送日
-
1997.5.30
- 時間
-
25:00~(53分)
- 作品内容
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公式発見から40年、ようやく政治決着した水俣病問題を巡り、水俣市では患者と一般市民による「もやい直し」(心の修復)運動が進む。水俣病の歴史の中で生じた、両者の亀裂を修復するのが狙いだ。その亀裂は、いつ、どんな状況から生まれたのか。水俣市湯の児温泉の旅館主・田崎美孝さんは、かつて患者への補償金支払いなどで経営不振におちいったチッソを支援する市民グループのリーダー的存在として、患者やその運動に反発する急先鋒となっていた。
- 出演・スタッフ
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【制作】藤井昭、山本文雄【演出】村上雅通
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