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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2008.4~2009.3(平成20年度) 第46回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
ラジオドラマ「聞こえない声~有罪と無罪」
- 授賞理由
- 「裁判員制度」を理解しながら、群像ドラマ、ラブストーリー、ミステリーも楽しめました。「ラジオドラマ」の形式を用いることで、裁判員制度がわかりやすく学べました。このように、「知的なエンタテインメント」と「楽しめる教科書」が同居し、重層的な聴き方、楽しみ方ができる点に、まず高い評価が集まりました。人が人を裁くとはどういうことなのでしょうか。制度導入後に、裁判員に選出された人が実際に直面しうる課題、抱きうる不安、疑問点が、番組を聴く中で次第に浮かび上がっていきます。聴く人の心に驚きや感動を与えるのみならず、社会的なムーブメントへの発展可能性をも感じさせる構成力、メディア特性の生かし方も魅力です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
エフエム福岡
- 放送日
-
2008.10.26
- 時間
-
19:00~(60分)
- 作品内容
-
大石はギャンブルも勝ったことがないし、宝くじにも当たったことがないツイていない男。それが裁判員制度の抽選に当たってしまった。最初、裁判員としていやいやながら参加していた大石も、次第に事件の本質に迫っていく。事件は、福岡県内の山中で女性が絞殺されたもの。その一部始終の音を、偶然、野鳥愛好家がしかけた録音機が捉えていた。これが動かしがたい証拠として、被告人は有罪が確定的と考えられていた。ところが、その録音には不思議な音が混在していた。現場に第三の人物がいた可能性が浮上する。被告人は有罪か無罪か? 「聞こえない音」をキーワードに、2009年5月から施行される裁判員制度を誰でも理解できるよう、ラジオドラマでわかりやすく伝える。
- 出演・スタッフ
-
【出演】永淵幸利、伊豆美沙子、村上聡、佐藤友美、渡辺美穂、奥村泰自、岩城朋子、江上裕子【脚本】阿久根知昭【構成・演出】大塚和彦
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2008.4~2009.3(平成20年度) 第46回
- 賞名
- マイベストTV賞グランプリ
- 受賞作品
-
金曜ドラマ「流星の絆」
- 授賞理由
- 「クドカンワールドは重くなりがちなテーマをいい意味で裏切った」「兄弟の世界観が美しく描かれていた」「二宮和也の迫力の演技は鳥肌もの」「誰が良かったではなく、“チーム流星”としてすべてが良かった」といった高評価の声が数多く寄せられたドラマです。スリリングな物語の展開の中に、よく練られたコミカルなシーンが見事に融合し、役者陣の好演とも相まって、幅広い層が楽しめる一級のエンタテインメント作品になりました。
- 部門
-
その他
- 放送局
-
TBSテレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2008.4~2009.3(平成20年度) 第46回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
-
二宮和也金曜ドラマ「流星の絆」(TBS)、感動ドラマ特別企画「DOOR TO DOOR」(TBS)の演技
- 授賞理由
- “嵐”として絶大な人気を博する一方、「流星の絆」と「DOOR TO DOOR」では俳優として卓越した演技を見せてくれました。2つのドラマに共通するのは、共演者と作り上げるリアリティの豊かさ、「行き場のない思い」を素直に伝える感性、複雑な人間像を体現する力量です。熱演を熱演と感じさせないクールな存在感も貴重です。演技にトーク、歌に踊り、さらにマジックまで多彩に繰り広げ、ドラマ、バラエティを縦横無尽に疾走。現在のテレビ文化への貢献を称えます。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2008.4~2009.3(平成20年度) 第46回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
-
中村敏夫開局50周年記念ドラマ「風のガーデン」「ありふれた奇跡」(フジテレビ)プロデューサー
- 授賞理由
- 倉本聰脚本の「風のガーデン」、山田太一脚本の「ありふれた奇跡」は、現代社会を鋭く描く物語性あふれる優れたドラマです。中村敏夫統括プロデューサー率いる制作チームと脚本家との深い絆、演出・撮影・照明・美術スタッフなどの卓抜した技術が見事に結実しています。とくに、「風のガーデン」における1人の演出家による連続ドラマの制作と、連続ドラマから遠ざかっていた山田太一氏を12年ぶりの執筆に導いたことを高く評価します。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2008.4~2009.3(平成20年度) 第46回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
家族記念日
- 授賞理由
- 自分の家族のコスプレ家族写真集を発表した浅田政志さん。全国から出張撮影の依頼メールが殺到します。依頼の動機はそれぞれでも、カメラの前の家族はみな生き生きしています。現代家族の再生に希望を与える番組です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
中部日本放送
- 放送日
-
2009.3.29
- 時間
-
26:05~(55分)
- 作品内容
-
東京でかけ出しのプロカメラマンとして働く浅田政志(29)は、月に2回も三重県津の実家に帰省する。家族の写真を撮るためだ。だが、浅田の撮影は一筋縄では行かない。政志をはじめとする浅田家の人々が、家族写真のためにさまざまなコスプレをするのだ。母親の勤める病院を舞台にナースと患者になりきり、戦国時代のテーマパークを訪れれば殿様と平民に扮する。長兄が結婚すればその妻も巻き込んで。そんな、真剣にふざけた家族写真を集めた写真集「浅田家」は、売れ行きが好評なだけでなく、見た人にある心の変化を生じさせている。日本全国から届く「私たちもコスプレをして家族写真を撮りたい」という依頼に応えて、浅田政志は写真を撮影する。依頼する家族は、それぞれに真剣な思いを込めていた。
- 出演・スタッフ
-
【構成】藤井稔【プロデューサー】斉藤龍昭【ディレクター】下野賢志【ナレーション】石井亮次、渡辺美香【撮影】谷口たつみ、水野有二【音声】池田博之、池田淳也【音効・MA】荒木偉富【タイトル】新田夕岐子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2008.4~2009.3(平成20年度) 第46回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
開局50周年記念ドラマ「ありふれた奇跡」
- 授賞理由
- 山田太一脚本による12年ぶりの連続ドラマは、ある種の寓話性を持ちながら、今を生きる私たちへの確かなメッセージ性にあふれた作品。脚本と加瀬亮、井川比佐志らの熱演が記憶に残ります。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
FCC
- 放送日
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2009.1.8~3.19
- 時間
-
22:00~(54分、初回69分)全11回
- 作品内容
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駅のホームにたたずむ中年男(陣内孝則)。電車を降りた女性(仲間由紀恵)は、ふと目に入った男の様子が気がかりで、ホームにとどまる。電車が入ってきた瞬間、男が飛び込もうとしていると感じた女性。だが、それよりも先に、居合わせた青年(加瀬亮)が男に飛びかかり、力ずくで押さえつけた。しかし中年男は、死ぬつもりなどなかった、と2人を強く非難する。女性は青年に言う。「あの人、死のうとしていましたよね」。2人がそう思ったのには理由があったーー。誰にも言えない心の傷を抱えた男女が、偶然の出会いから少しずつ距離を縮めていく過程を、周囲の人びとの人間模様を織り交ぜながら描く。
- 出演・スタッフ
-
【出演】仲間由紀恵、加瀬亮、陣内孝則、風間杜夫、岸部一徳、井川比佐志、八千草薫ほか【統括プロデュース】中村敏夫【プロデュース】長部聡介、樋ロ徹【演出】田島大輔、谷村政樹【脚本】山田太一【音楽】海田庄吾【撮影】宮田伸、川口次男【音声】山田裕樹【編集】白水孝幸【ライン編集】浅沼美奈子【編集デスク】友部節子【技術プロデュース】瀬戸井正俊【TD】久坂保【照明】小幡和弘【映像】作田和矢【選曲】小西善行【音響効果】荒川望【MA】市村聡雄【美術プロデュース】杉川廣明【デザイン】柳川和央【美術進行】平川泰光【大道具】福田智広【大道具操作】佐藤大輔【大道具建具】三田村賢【装飾】稲場裕輔【持道具】林亜希子【衣装】佐藤愉貴子【スタイリスト】江島モモ【メイク】南部美年、山北真佐美、宮田靖士【アクリル装飾】中村哲治【電飾】中園誠四郎【特殊効果】田村憲行【植木装飾】後藤健【生花装飾】小柳幸絵【CG】冨士川祐輔【スケジュール】森本和史【演出補】刑部俊哉【制作担当】尾崎友康、岩澤正和、鈴木和晶【記録】荒澤志津子【プロデュース補】荻田真弓【ラインプロデュース】竹田浩子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2008.4~2009.3(平成20年度) 第46回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NNNドキュメント'09「20ヘクタールの希望 木原美樹27歳、私は『農』に生きる」
- 授賞理由
- 若者が全身全霊をかけて米作りに打ち込む姿が、何故これほど強く胸を打つのか。補助金づけの農政が日本の農業者から奪い取って久しい自立心を、若い女性の中に見いだして、爽やかな作品に仕上げました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
山口放送
- 放送日
-
2009.2.8
- 時間
-
24:55~(55分)
- 作品内容
-
山口市の木原美樹さん(27)は2007年の春、年老いた祖父から20ヘクタールの農地経営を引き継いだ。地域で20代の担い手は美樹さんただひとりだ。祖父のアドバイスを作業日誌に書き留めながら取り組んだ1年目、売り上げから必要経費を差し引くと、残りは100万円にも満たなかった。農業を続けるために、美樹さんは冬場、運送会社のアルバイトを始める。農業経営の厳しさを知ったある日、隣町の病院から「米を買いたい」という話がくる。美樹さんは「患者さんのために安全でおいしい米を作りたい」と、農薬や化学肥料を使って大量生産をしてきた祖父のやり方から転換しようとする。反対する家族を涙ながらに説得し、2年目の手探りの米作りが始まった。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】柳生博【プロデューサー】竹村昌浩【ディレクター】佐々木聰【撮影】山本健二、山本宏幸、糸賀孝雄【音声】綿野光士【音効】半澤知宏【美術】松前龍次【ミキサー】浜口崇
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2008.4~2009.3(平成20年度) 第46回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
開局50周年記念ドラマ「風のガーデン」
- 授賞理由
- 脚本、俳優たちの演技、演出、撮影、照明、舞台となったガーデンの美しさなど、現在のドラマの最高水準。人はどのように生き、そして死んでいくかを、真正面から物語性あふれる形で描いて秀逸です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
FCC
- 放送日
-
2008.10.9~12.18
- 時間
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22:00~(54分、初回・最終回69分)全11回
- 作品内容
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東京の有名医大病院に麻酔科准教授として勤務する白鳥貞美(中井貴一)は、死期の迫った患者を楽にする緩和医療のエキスパートだ。公私ともに忙しい貞美だが、自らが末期がんに冒されていることを知る。死を意識するにつれ、故郷の北海道・富良野に思いを馳せるが、自分の女性関係のもつれから自殺した妻のことで父の貞三(緒形拳)に勘当され、娘と息子にも会うことを許されていない。一方、富良野では、在宅医療に携わり住民を診察して回る貞三のもと、娘のルイ(黒木メイサ)はよさこいソーランのチームに入りながらイングリッシュガーデン作りに精を出し、14歳の息子・岳(神木隆之介)は知的障害を抱えながらも抜群の記憶力と音感を持ち、日々成長していた。貞美が再び故郷に、家族に迎え入れられる日は訪れるのか。「人が最後に還る場所」をテーマに、生きること、死ぬことの意味や3世代の再生を描く人間ドラマ。
- 出演・スタッフ
-
【出演・題字】緒形拳【出演】中井貴一、黒木メイサ、伊藤蘭、神木隆之介、国仲涼子、平原綾香、奥田瑛二、布施博、ガッツ石松ほか【統括プロデュース】中村敏夫【プロデューサー】若松央樹、浅野澄美【演出】宮本理江子【脚本】倉本聰【音楽】吉俣良【撮影】須藤康夫、木村友恵【録音】渡邊利実【編集】松尾浩【ライン編集】大方泉【編集デスク】吉田竜二【技術プロデュース】瀬戸井正俊【TD】高津芳英【照明】白倉孝雄【映像】中村宏【録画】錦織健三【音響効果】佐古伸一【HDエフェクト】高岡直樹【MA】古跡奈歩【美術プロデュース】柴田慎一郎【デザイン】塩入隆史【美術進行】内村和裕【大道具】西田裕一【操作】矢島幹之【建具】船岡英明【装飾】竹原丈二、西田祐紀【持道具】岡村英輔【衣装】佐藤愉貴子【メイク】佐々木精一、藤井俊二、井手奈津子【視覚効果】江崎公光【電飾】井野岡利保【アクリル装飾】石橋誉礼【生花装飾】牧島美恵【フードコーディネート】住川啓子【CG】神保聡【スケジュール】森本和史【演出協力】佐々木詳夫、後藤一也【演出補】坂梨公紀、小島秋子、並木道子【制作担当】飯塚昌夫【制作主任】篠原真貴【記録】内田照代【プロデュース補】川原井史子、笛木志津香
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2008.4~2009.3(平成20年度) 第46回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
映像'08「なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・“異端”の研究者たち」
- 授賞理由
- 京都大学原子炉実験所で「原子力安全ゼミ」が開かれています。番組は、科学者たちがなぜ「安全性」ではなく「危険性」を説いているのかを追いました。科学者の警告を伝えようと試みた番組制作姿勢を高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
毎日放送
- 放送日
-
2008.10.19
- 時間
-
24:45~(60分)
- 作品内容
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大阪府熊取町の京都大学原子炉実験所で「原発をやめる」研究を続けているのが助教の小出裕章さん(59)と今中哲二さん(58)だ。ともに「未来のエネルギー」「日本の将来に貢献」という希望を持って原子力研究の道に進んだが、危険性やうさんくささを感じ、原子力開発のネガティブな側面を明らかにしていくことをテーマに選んだ。精力的にフィールドワークや講演を行い、28年前に始めた市民向けの勉強会は100回を超えた。国策として進められている原子力開発だが、高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏れ、青森・六ヶ所村の核燃料再処理工場の不具合、新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発の被災など、想定外のトラブルが続発している。安全ばかり強調する原子力開発に異を唱え、警告を発し続ける研究者の姿を追う。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーター】石田敦子【プロデューサー】赤阪研二【ディレクター】津村健夫【撮影】田邊浩司【録音】坂東幸彦【編集】藤田幸司【選曲】渋谷安昭【タイトル】森村幸代【VTR】大塚直哉【助手】大崎直紀
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2008.4~2009.3(平成20年度) 第46回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NHKスペシャル戦場 心の傷①「兵士はどう戦わされてきたか」②「ママはイラクへ行った」
- 授賞理由
- イラク戦争の泥沼化により米軍兵士の多くが心に傷を負って帰還しています。多くの帰還兵を取材する中から、人間から殺人機械へ作り替えられていく兵士の苦悩と、見えない戦争の姿を、初めて映像で深く描きあげました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
NHKエデュケーショナル
- 放送日
-
2008.9.14,9.15
- 時間
-
①「兵士はどう戦わされてきたか」21:00~(59分) ②「ママはイラクへ行った」22:00~(49分)
- 作品内容
-
2003年に始まったアメリカ軍のイラク駐留。戦闘の恐怖や罪悪感がもたらすストレスから、帰還兵たちはPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症している。その数は、イラクやアフガニスタンからの帰還兵だけで30万人にのぼるという。また、イラクには約1万人の女性兵士が送り込まれているが、その3分の1は子どもを持つ母親兵士だ。過酷な戦場から帰還した母親兵士に深刻な問題が生じている。戦場で負った心の傷が原因で、子どもを慈しみ、育むことさえできない母親が増えているのだ。「戦争の世紀」といわれる20世紀。第一次世界大戦以来、戦場では多くの兵士が心に傷を負ってきた。一方で、国家は勇敢に闘うことを求めている。そのせめぎ合いが、兵士たちの心に何をもたらしたのかを探る。
- 出演・スタッフ
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【語り】長谷川勝彦、伊東敏恵【制作統括】塩田純、東野真、馬場広大【取材】窪田啓一郎、谷口僚平【ディレクター】宮本康宏、酒井裕、高倉基也【撮影】日昔吉邦、岡野崇、廣田昌也【音声】山田憲義、野島生朝、宮武亜伊、猿田茂一【編集】吉岡雅春、登内秀樹【照明】折笠啓輔【音響効果】佐々木隆夫、小野さおり【映像技術】猪股義行、北村和也【リサーチャー】宮智真里、岩本善政【コーディネーター】野口修司、柳原緑、山田功次郎
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