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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
ゴールデンアワー第一部 第二部
- 授賞理由
- 西向幸三と日替わりアシスタントによるツインDJスタイルで平日の午後に放送。ポッドキャストやツイッターも取り入れ、リスナーとのライブ感や密着感を重視しています。3月28日。この日は特別放送。東日本大震災の被災地となった仙台に西向が携帯ラジオを届けるために飛び、現地FM局の声を沖縄のリスナーに伝えました。後半は“ラジオ”をテーマに糸数美樹との絶妙な掛け合いと選曲で、リスナーをぐいぐいと引きこんでいきます。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
エフエム沖縄
- 放送日
-
2011.3.28
- 時間
-
14:00~(90分)
- 作品内容
-
ラジオ局の中のラジオ局「ゴールデンラヂオ放送」が届ける「ゴールデンアワー」は、リスナーを「社員」と位置づけ、自由な発想でラジオと遊び、「リスナー社員」とともに作る番組だ。独自の編成権を持った放送局として、コーナーは音楽、生活情報、バラエティなど幅広いジャンルからノリと好奇心だけを基準にランダムに放送していく。今回の「ゴールデン会議」のテーマは「ラジオ」。リスナーにとってのラジオとは、ラジオを聴くようになったきっかけは何か、意見を募集した。また東日本大震災を受け、パーソナリティの「局長」こと西向幸三が250台のラジオを持って震災後の宮城・石巻市を取材。FM仙台や、コミュニティFM局・ラジオ石巻のパーソナリティの声を届けた。
- 出演・スタッフ
-
【出演・制作・構成・演出】西向幸三【出演】糸数美樹【構成・演出】大田判
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
ニッポン放送ホリデースペシャル「ラストイニング 全国高校野球 県予選決勝 聖母学苑対彩珠学院」
- 授賞理由
- 高校野球漫画「ラストイニング」をラジオの実況中継で再現。漫画の登場人物の声はなく、ウグイス嬢、スタンドの応援、バッティング音など、音にこだわった演出で臨場感あふれる、手に汗握る試合を見事に描き出し、音声表現のあり方を見せてくれました。“音”の大切さを、ドラマではない野球中継という作品で示そうとした制作者にあらためてエールを送ります。アンジャッシュ渡部建の解説と煙山光紀アナの実況も光っていました。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
ニッポン放送
- 放送日
-
2010.12.23
- 時間
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13:00~(150分)
- 作品内容
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根強いファンの多いリアルな野球漫画「ラストイニング」。細かいディテールにこだわったストーリーや心理描写に定評あるこの作品を、音で再現する。舞台は高校野球埼玉地区予選の決勝戦。勝ったチームが甲子園に出場できる。ベテランスポーツアナウンサーの実況、スタンドの応援、ウグイス嬢による場内放送、速球がミットに吸い込まれる音、バットの快音ーー。あえて漫画の登場人物にしゃべらせることをせず、ラジオ実況中継の手法を用いて、二次元の漫画を三次元に表現する。
- 出演・スタッフ
-
【出演】煙山光紀、渡部建、沢木郁也ほか【制作】伊藤了子【企画】吉田尚記【演出】勝島康一【演出補】石川陽也【原作】神尾龍、中原裕【脚本】高柳進哉
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
FMシアター「薔薇のある家」
- 授賞理由
- すべてにおいて優れたラジオドラマでした。出演は奈良岡朋子と大竹しのぶの2人。日本を代表する名女優2人が、「往年の大女優」と「彼女の付き人で元女優」を演じるというのだからこたえられません。無駄な説明がなく練り込まれたオカモト國ヒコの脚本、そして聴く人を現実の舞台の前にいるかのような気にさせる演出。マイクアレンジの見事さとシンプルな劇伴がシーンを一層際立たせます。王道という言葉にふさわしいドラマです。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2010.7.31
- 時間
-
22:00〜(50分)
- 作品内容
-
女優の里村千鶴子(74)は都内の高層マンションで、付き人の夏子(46)と同居している。真夏の深夜、喉が渇いて目を覚ました夏子は、電気もつけずにリビングで起きている千鶴子に驚く。前に断った舞台の代役をどうしても引き受けたいと言うのだ。夏子がなだめるのも聞かず、あげく「私を恨んでる。だから女優に復帰するのを反対するんだ」とまで言う千鶴子。実は2人は母娘で、夏子は女優を目指していたが挫折し、以来母である千鶴子の付き人をしていた。足のけがも完治していないのに代役を引き受けると言って聞かない千鶴子に、夏子は実は代役の話は半年前のことで、千鶴子には認知症による記憶の混濁があることを涙ながらに伝える。得心した千鶴子は、残りの余生は夏子の母親を演じていこうと心に決める。
- 出演・スタッフ
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【出演】大竹しのぶ、奈良岡朋子【構成・演出】江澤俊彦【脚本】オカモト國ヒコ【音楽】ニウナオミ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
開局60周年記念ドキュメンタリー「インターが聴こえない〜白鳥事件60年目の真実」
- 授賞理由
- まさに北海道放送60年の集大成ともいえる作品です。開局と同じ年に札幌で起きた白鳥事件は、下山事件、三鷹事件などと並ぶ戦後のミステリアスな事件のひとつとして知られています。事件の関係者の証言を基に事実と謎を追いながら、それぞれの時代を感じさせる音楽や効果音が間断なく流れる構成は音で聴く戦後史のようで、聴きごたえ充分です。60年にわたって取材を続けてきた局の熱意が実感でき、「継続は力なり」を示してくれました。また最後に、この事件にはまだ明らかにされていない真実があることを仄めかしており、次回作への期待も膨らみます。取材力、構成力、演出力、いずれも優れたラジオの真髄といえる秀作です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
北海道放送
- 放送日
-
2011.3.27
- 時間
-
10:45~(75分)
- 作品内容
-
戦後の混乱が続き、石炭も食料もなく、人びとが貧しさのどん底にあった1952(昭和27)年冬。札幌で公安警察官が射殺された「白鳥(しらとり)事件」が起きた。捜査当局は、当時、武装闘争を掲げていた日本共産党のテロと断定し、多数の労働者や北海道大学の学生らを逮捕、指名手配した。犯行にかかわったとされた学生たちは、獄中につながれた者、発狂した者、裏切りを強いられた者、地下に潜り中国に亡命した者など、さまざまな人生をたどった。60年目を迎えた白鳥事件で、関係者の口から初めて明かされた事実と謎を追いながら、国際労働歌「インターナショナル」をともに歌った学生たちの青春の光と影をたどる。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーター】河原多恵子、田村英一【手記朗読】吉田精司、高田豊【構成】後藤篤志
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- マイベストTV賞グランプリ
- 受賞作品
-
フリーター、家を買う。
- 授賞理由
- 「家族全員で楽しみつつ、考えさせられるドラマ」「就活中だったので、とても励みになりました」「希望が持てるような余韻が残るドラマ」「年齢、性別に関係なく、どんな人が見ても何かを感じることができる」「普通の若者をリアルで自然に演じた二宮和也がすばらしい」といった高い評価が数多く寄せられました。現代の若者が抱える問題を扱いながらも、家族との絆を真摯に描きホームドラマとしても見応えのある優れた作品となりました。
- 部門
-
その他
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
共同テレビジョン
- 放送日
-
2010.10.19〜12.21
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 志賀信夫賞
- 受賞作品
-
後藤 亘「志賀信夫賞」は、志賀信夫前理事長の長年にわたる放送批評活動の功績を記念して創設されました。番組制作にとどまらず、放送局やプロダクションの経営、業界の新たな仕組み作り、放送メディアや視聴者・リスナーに関する研究・調査、批評活動など、幅広い業績を対象にしています。広く放送文化、放送事業の発展に顕著な貢献をした個人を顕彰することが目的です。当会の正会員から推薦候補者を募り、理事会で選任された5名で構成する選考委員会が、候補者の中から最もふさわしい受賞者を決定しました。2回目となる今回、推薦候補者は29名と初回から7名増えました。選考委員会が慎重かつ多角的な討議を重ねた結果、後藤亘氏が全員一致で受賞者となりました。
- 授賞理由
- 現在株式会社エフエム東京の取締役相談役を務める後藤亘氏は、同局の前身となる日本初の民間FM放送局・東海大学超短波放送実用化実験局(FM東海)に始まり、1970年に放送を始めたエフエム東京の発展に尽くしただけではなく、FM放送全体の普及・定着に多大な貢献をしてきました。 全国FM協議会を設立し、全国FM38局が加盟する日本最大のラジオネットワーク「ジャパンエフエムネットワーク(略称:JFN)を育て上げ、FM放送の牽引役となりました。また、地方局の番組制作を支援し経営の安定化を図ろうと、各局出資によりJFNと同名の番組制作会社を設立しました。同社の誕生・稼動により安定した番組供給システムが構築されたのです。 さらに、「見えるラジオ」の放送開始、国内FM局初の5.1chサラウンド放送の実施など、そのチャレンジングな経営姿勢も注目に値します。そして、東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(MXTV)の再建にも手腕を発揮しました。「お祭りとイベントで東京圏の夏をもっと元気に!」を目的にしたグレータートウキョウフェスティバル(略称:GTF)の実行委員長として街の活性化に尽力した点も評価されます。多方面にわたる後藤亘氏の活動は「志賀信夫賞」にふさわしいと考え、ここに顕彰いたします。
- 部門
-
その他
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
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福山雅治大河ドラマ「龍馬伝」(NHK)、NHKスペシャル「hotspots 最後の楽園」(NHK)の出演
- 授賞理由
- NHKスペシャル「hotspots 最後の楽園」において、未知の大自然に向かうナビゲーターとして、生命と地球環境への深い思索を秘めたまなざしが、私たちを彼の地にいざなってくれました。知的な好奇心を発揮して大自然の中に立ち、自然ドキュメンタリーに新しい魅力を生み出しました。もとより大河ドラマ「龍馬伝」での印象的な人物像の創出は私たちの目を見張らせてくれました。共に、テレビの可能性を広げる斬新な活躍であり、その等身大の存在感は私たちを魅了してやみません。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
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相棒
- 授賞理由
- 冷静沈着な杉下右京(水谷豊)と熱血漢の亀山薫(寺脇康文)という名コンビを生んだ、いまや国民的刑事ドラマシリーズ。多彩なキャラクターの魅力はもちろん、社会問題に正面から向き合う硬派なテーマを扱う一方で遊び心に満ちた小品もうまく取り混ぜるシリーズ構成や、脚本の完成度の高さも目を引きます。2009年からは新たな相棒役として神戸尊(及川光博)を登場させるなど、人気に甘えないチャレンジ精神も高く評価します。
- 部門
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テレビ
- 放送局
-
テレビ朝日
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
東映
- 放送日
-
2002.10.9~12.25(シーズン1),2003.10.8〜2004.3.10(シーズン2),2004.10.13〜2005.3.23(シーズン3),2005.10.12〜2006.3.15(シーズン4),2006.10.11〜2007.3.14(シーズン5),2007.10.24〜2008.3.19(シーズン6), 2008.10.22〜2009.3.18(シーズン7),2009.10.14〜2010.3.10(シーズン8),2010.10.20〜2011.3.9(シーズン9)
- 作品内容
-
単発の長時間ドラマを経て、連続ドラマ化された人気刑事ドラマ。シーズン2からは毎年秋から翌春の2クールの放送となり、2010年でシーズン9を迎えた。東大卒のキャリア刑事・杉下右京(水谷豊)は優秀だが持ち前の正義感が災いし、閑職の「特命係」へ。退職に追い込むためのポストである特命係だが、亀山薫(寺脇康文)、神戸尊(及川光博)は長く杉下とともに活動する相棒だ。杉下は並外れた洞察力と推理力で、相棒とともに難事件に挑んでゆく。
- 出演・スタッフ
-
【出演】水谷豊、寺脇康文、及川光博、六角精児、川原和久、大谷亮介、山中崇史、山西惇、鈴木砂羽、益戸育江、岸部一徳ほか【プロデューサー】松本基弘、島川博篤、伊東仁、香月純一、須藤泰司、西平敦郎、土田真通【監督】和泉聖治、橋本一、長谷部安春ほか【脚本】輿水泰弘、櫻井武晴、古沢良太、戸田山雅司ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ハイビジョン特集「二人の旅路〜日中 激動を生きた京劇夫婦」
- 授賞理由
- 妻が中国残留孤児だった元京劇役者夫婦の波乱の人生を淡々と追った静かな眼差しが印象的です。ロケ映像と現場の音、さらに本人たちの言葉そのものを最大限に活かしたノーナレーションの演出も見事でした。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2011.3.1
- 時間
-
20:00~(89分)
- 作品内容
-
30人ほどの中国残留孤児が暮らす福岡の団地に、かつて中国有数の京劇スターだった夫婦がいる。柴田真理さん(65)、梁嘉禾(リョウ・カホ)さん(70)だ。日本人の父と中国人の母の間に生まれた真理さん。父と生き別れ、生活のために14歳で京劇の劇団に入るが、日本人の子であることがわかると、真理さんは「侵略者の子」として迫害を受ける。梁さんは妻を守るため、京劇役者の最高峰である「国家一級俳優」の地位や豊かな生活を捨て、夫婦で日本に移住する。人知れず工場や食堂で懸命に働き、支え合って生きてきた。それから20年、夫婦は中国・寧夏への旅に出た。かつて所属した劇団から依頼され、夫の十八番「覇王別姫」を演じるためだ。妻を守り続けた夫、それは覇王別姫の物語のようだったーー。激動の時代に一途な愛を貫いてきた夫婦の人生と、旅の中で2人が過去のわだかまりや感謝、交錯する様々な思いと向き合い、心の整理をしていく姿を描く。
- 出演・スタッフ
-
【声の出演】遠藤憲一、原田美枝子【制作統括】福島広明【ディレクター】星野真澄【撮影】國清大介、板倉達也【音声】小関孝、大塚豊、斎藤喜代美【編集】渡邊政男【映像技術】川上智子【音響効果】日下英介【コーディネーター】李岳林【中国語通訳】林田瑛子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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時代劇法廷 被告人は田沼意次
- 授賞理由
- わいろ政治家として悪名高き老中・田沼意次を現代法廷の被告として、時空を超えた証人・証拠を闘わせた結果は何と無罪でした。ユニークな手法とスリリングな展開は、今の政治をも考えさせる「歴史モノ」の新機軸です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本映画衛星放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
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バンエイト
- 放送日
-
2011.2.13
- 時間
-
11:15~(47分)
- 作品内容
-
もしも、時代劇に登場する歴史上の人物が現代の法廷で裁かれていたら? というシチュエーションの法廷劇。被告人はわいろ政治家のイメージが強い時の権力者、田沼意次(佐藤B作)。彼は本当に「白河の清きに魚の住みかねてもとの濁りの田沼こひしき」などと語られるような悪人だったのか。収賄罪に問われた田沼を、その寵愛を受けた弁護側の平賀源内(矢柴俊博)が擁護する一方で、検察側証人には寛政の改革で名高い松平定信(波岡一喜)が登場。しかし、現代の教科書には田沼についての賄賂の記述がないことが発覚しーー。裁きはどう下されるのか。時代劇検察官(渡辺いっけい)が鋭く、時に間抜けに歴史のウソに斬り込んでいく。
- 出演・スタッフ
-
【出演】渡辺いっけい、佐藤B作、波岡一喜、矢柴俊博、井沢元彦ほか【脚本】久保裕章【統括プロデューサー】【プロデューサー】樋渡典英、伊賀宣子【演出】北川学【撮影】船橋正成【照明】高山喜博【音声】住吉潤【VE】成毛紳【編集】荒井和紀【ライン編集】田中直人【MA】飯野和義【選曲効果】竹嶋あゆみ【美術プロデューサー】杉川廣明【衣装】大森茂雄【ヘアメイク】細野一郎【アクリル装飾】中村哲治【記録】岸田純子【プロデューサー助手】後藤妙子
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