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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
「空白の68年~日朝両国に眠る遺骨~」一連の報道活動
- 授賞理由
- 2011年、平壌郊外で日本人と思われる大量の遺骨が見つかり、遺族たちの墓参が実現しました。その模様を単独生中継する一方で、日本にも朝鮮半島出身者の遺骨が置き去りにされている現実も掘り下げてきました。国交のない日朝両国に眠ったままの遺骨をどうしたらいいのか。両国の遺族は一刻も早い返還を望んでいます。遺骨の返還や墓参は、対立する両国の国民感情を和らげ、拉致問題の重い扉を開ける可能性もあるだけに、地道で継続的な取材は高く評価されます。
- 部門
-
報道活動
- 放送局
-
朝日放送
- 作品内容
-
北朝鮮で眠っている日本人の遺骨とともに、日本に置き去りにされたままの朝鮮人の遺骨の返還問題をニュースやドキュメンタリーで掘り下げてきた。拉致問題の重い扉を開ける可能性もある継続的取材は、高く評価される。
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー:藤田貴久 ディレクター:南出拓平
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
「里山資本主義」地方、日本の新たな生き方を提案し「解決策」を提示するシリーズ番組放送と出版、全国的ムーブメントの創出
- 授賞理由
- 中国山地の山里や瀬戸内の里海を舞台にしたNHK広島放送局の3年余にわたる報道活動が「里山資本主義」という新しい言葉を全国に浸透させました。お金でお金を生み出す「マネー資本主義」がリーマン・ショックから欧州通貨危機へとほころびを見せるなか、無価値だと思われてきた里山の資源を活かして新たな経済の循環を生み出す、それが「里山資本主義」の提言です。この原理を掲げて広島ローカルで展開されたドキュメンタリー番組は、2011年から2013年の間に6本。「エネルギー革命は里山から始まる」「過疎の島こそ21世紀のフロンティア」「耕作放棄地は理想的な環境」「神様を生かせ」等々、これらの番組が投げかけたものは、単なる「田舎暮らしの勧め」とは異なる新たな経済合理主義の実践的展開です。番組の動画はNHKの無料サイト「エコチャンネル」にも掲載されて大きな話題となったほか、書籍化した新書『里山資本主義――日本経済は「安心の原理」で動く』は27万部を突破(2014年3月現在)し、新書大賞2014を受賞しました。地域に足を据えてその価値を再発見し、新たな生き方を提言する。地域局ならではの報道活動は2014年、里海をテーマに新たな展開を継続中です。
- 部門
-
報道活動
- 放送局
-
日本放送協会
- 作品内容
-
「エネルギー革命は里山から始まる」「過疎の島こそ21世紀のフロンティア」等々、一連のドキュメンタリーは、見捨てられていた地域の資源の見直しと新しい経済原理の発見を提示。地域局らしい「提言報道」を実現した。
- 出演・スタッフ
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制作統括:井上恭介 ディレクター:夜久恭裕
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ワールド・ビジョン・ジャパン チャイルドスポンサーシップ シリーズ「子供たちの声篇」「ゴミを拾う少女ティーダ篇」「ティーダとクーン篇」
- 授賞理由
- 学校に行けない子どもの実態を真摯に伝える長尺ドキュメンタリー映像が、説得力をもって迫ってくる作品です。悲惨な事実を描きながらも、個の子どもの強さを通じて明るい未来を予感させてくれます。で、私たちにどうしてほしいのか。「1日150円、月4500円の支援があれば…」。呼びかけも明快です。啓蒙から共感、さらに行動へ。今日的なNGO広告の手本がここにあります。
- 部門
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CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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FOXインターナショナル・チャンネルズ 電映製作所ワールド・ビジョン・ジャパンジュピターテレコム
- 時間
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(420”)
- 作品内容
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学校に行けない子どもの実態を真摯に伝える、長尺ドキュメンタリー映像。悲惨な事実の向こうに、個の子どもの強さを通じて明るい未来を予感させる。啓蒙から共感、さらに行動へ。今日的なNGO広告の手本がここにある。
- 出演・スタッフ
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クリエイティブディレクター:伊藤浩則 プロデューサー:梅原リキ ディレクター:菅 学 プランナー:岡田裕子 コピーライター:林 恭子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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バンダイナムコゲームス ガンダムゲーム祭 シリーズ「最初の客篇」その1その2「次の客篇」その1その2「閉店後篇」その1その2
- 授賞理由
- これぞ15秒という切れ味鮮やかな展開のシリーズCMです。それほど流行っていないスナックのママ松雪泰子が圧巻の演技です。ふたりの客の瑛太と矢作兼、バーテンの古寛治とひとくせあるキャスティングの妙が最高です。それぞれの話はいたってシンプルですが、ママとの人間関係がギュッと凝縮されていて、大人だけにわかる笑いとペーソスに溢れたゲームのCMです。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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AOI Pro.バンダイナムコゲームス創通 TUGBOAT
- 時間
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(90”)
- 作品内容
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とある流行っていないスナック。松雪泰子演じるママと、客の瑛太・矢作兼、バーテンの古舘寛治とのやりとり。男たちの話題はゲーム、ガンダムのみ。松雪ママはそれをいなし、説教する。笑いとペーソスに溢れた作品。
- 出演・スタッフ
-
クリエーティブディレクター(CD):岡 康道 CMプランナー:麻生哲朗 コピーライター:麻生哲朗 ディレクター(D):関口 現 プロデューサー(P):神吉康太、吉田宗太
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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名古屋テレビ放送 防災報道「その時尾鷲に奇跡を」
- 授賞理由
- 南海トラフ地震で大きな被害が予想される三重県尾鷲市の小学校で、先生と子どもたちが「てんでんこ」という歌を作って歌っています。東日本大震災の時、岩手県釜石市では小中学校の生徒全員がこの地方に伝わる「津波てんでんこ」の教えを守って助かりました。「津波の際、自分の命は自分で守れ」という教訓を歌にして、一人でも多くの命が助かるようにと願う公共広告の秀作です。
- 部門
-
CM
- 時間
-
(120”)
- 作品内容
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南海トラフ地震で被害が予想される三重県尾鷲市の小学校で、先生と子供たちが「てんでんこ」という歌を作った。岩手県釜石市に伝わる「津波てんでんこ」の教えを歌にして、多くの命が助かるようにと願う公共広告の秀作。
- 出演・スタッフ
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ディレクター : 柴田正登志 カメラ :鈴木崇義 取材 :高木豪将 編集:竹内雅文 プロデューサー:五十嵐信裕
名古屋テレビ放送
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
トヨタマーケティングジャパン ハリアー シリーズ「H.H.篇SideA」「H.H.篇SideB」「H.H.篇SideA+B」
- 授賞理由
- ミステリアスな魅力あふれる刺激的なCMです。ティザー篇ともいえるSideAで、謎の男H.H.に出会う私。彼の特徴を語るモノローグとシーンが交錯します。つづくSideBは、同じナレーションで彼がクルマに置き換わって展開。SideA+Bは2画面によるタネ明かし。H.H.の正体をめぐり、多くの視聴者が謎解きに何度も目を凝らしたことでしょう。車種同様チャレンジングな姿勢に乾杯。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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東北新社トヨタマーケティングジャパンTUGBOAT デルフィス
- 時間
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(240”)
- 作品内容
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ミステリアスな魅力あふれる刺激的なCMだ。SideAに始まり、SideB、SideA+BでやがてH.H.の正体が明らかに…。多くの視聴者が謎解きに何度も目を凝らしたことだろう。車種同様、チャレンジングな姿勢と仕上がりに乾杯。
- 出演・スタッフ
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クリエーティブディレクター(CD):岡 康道 CMプランナー:多田 琢 コピーライター:多田 琢 ディレクター(D):関根光才 プロデューサー(P):根本一也、野中 直
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
大和ハウス工業 企業 ここで、一緒に「初雪篇」
- 授賞理由
- 90秒の素晴らしいドラマでした。海外へ出張した妻と、仕事をこなしつつ家を守っている夫の、会話だけで展開するストーリー。夫婦間にある尊敬の念、ねぎらいや思いやりや労りや、少しの遠慮など、夫婦の機微を感動的に描きました。共働きだからこその立派な一戸建て。理想の家の形を見る思いです。DINKSということばを最近あまり聞かないけれど、このCMでは健在です。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ロボット大和ハウス工業TUGBOAT 電通
- 時間
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(90”)
- 作品内容
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海外へ出張の妻と、日本で仕事に励みつつ家を守る夫。遠く離れた夫と妻の会話だけで展開する90秒のドラマ。妻の夫への愛情、夫の妻への労りなど、羨ましいかぎりの一戸建に住むDINKS夫婦の姿を感動的に描く。
- 出演・スタッフ
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クリエーティブディレクター:岡 康道 CMプランナー: 多田 琢 チーフプロデューサー:中根宏明 ディレクター:前田良輔 カメラマン:瀧本幹也
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
住友生命保険 企業「dear my family」
- 授賞理由
- 生命保険のCMとして特筆すべき作品です。日常的な食事風景を、いくつかの定点カメラが捉えます。そこに父親はいませんが、やがてその謎は解けます。「お父さんに浪人のこと言った?」と聞く妹。兄は父の遺影に報告。明るい会話の連続から悲しさがジンと伝わってきます。作り込まれたCMが多いなかで、「普通の手法」で新しい作品に仕上げた作者の力量にホンモノを感じました。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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東北新社住友生命保険相互会社TUGBOAT 博報堂
- 時間
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(60”)
- 作品内容
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生命保険のCMとして特筆すべき作品だ。いくつかの定点カメラが父親の居ない食事風景を捉え、明るい会話の連続から、隠れた悲しみを描き出した。作り込まれたCM群が多い中で、この「普通の作品」が妙に異彩を放つ。
- 出演・スタッフ
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クリエーティブディレクター(CD):岡 康道 CMプランナー:麻生哲朗 コピーライター:麻生哲朗 ディレクター(D):前田良輔 プロデューサー(P):河西正勝
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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サントリーホールディングス BOSSグリーン「毎日の習慣」
- 授賞理由
- 旬の片岡愛之助と大久保佳代子というキャスティングが光ります。大久保のアナウンスによって作品にオンとオフが現れます。オンでは大病院の医者の権威を誇張することで道化へと転嫁させ、オフでは医者が生活習慣とする新商品であることがさらりと伝わる、このメリハリがいいのです。誇張、道化、軽み、ちょっと覗き見までおまけもついて、大衆を楽しませてくれる要素満載です。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ギークピクチュアズサントリーホールディングスシンガタ ワンスカイ 電通
- 時間
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(30”)
- 作品内容
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片岡愛之助と大久保佳代子という旬のキャスティングが効いた話題作。大病院を舞台に権威的な医者の一日が誇張されて喜劇的要素を見せつつ、医者が日常的に飲んでいるというトクホの商品メッセージもしっかり届く。
- 出演・スタッフ
-
CD:高上 晋、佐々木宏 企画・コピー:福里真一 コピー:児島令子 演出:真田 敦
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2013.4~2014.3(平成25年度) 第51回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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Sansan 企業「面識アリ」
- 授賞理由
- サラリーマンなら、営業先に面識が無かったために競合に敗けた、という苦い経験を誰でも持っているはずです。このサービスは、全社員が過去に名刺交換した相手を一括管理できるというもの。事前に誰かのコネがあれば上手くいったのにという思いを「早く言ってよ」の上司の言葉でリアルに表現しています。役者さんやミニサイズの人の動きも楽しく、印象に残ります。
- 部門
-
CM
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
東北新社SansanTUGBOAT
- 時間
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(30”)
- 作品内容
-
営業先の常務に面識が無かったために競合に敗れた。後で社員の中に常務と名刺交換し面識が有る者が居ることがわかり悔しがる。そこでSansanの、名刺を一括管理できるサービスを、というわかりやすいCM。
- 出演・スタッフ
-
クリエーティブディレクター(CD):岡 康道 CMプランナー:麻生哲朗 コピーライター:麻生哲朗 ディレクター(D):高田雅博 プロデューサー(P):阿部 薫 澤田昌久
ページ: 150 / 518