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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2015.4~2016.3(平成27年度) 第53回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
報道特集~終戦の日スペシャル
- 授賞理由
- 戦争の被害だけでなく加害責任も一緒に考えるという点で出色の出来でした。東京大空襲とともにドレスデンや重慶の爆撃を対比的に取り上げ、被害と加害の問題を立体的に浮かび上がらせました。さらに示唆に富んでいたのは、重慶の被害者団体と東京の遺族たちが対話し、関係を結んでいる点です。戦争とどう向き合っていくべきか、その重要な視座がありました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
TBSテレビ
- 放送日
-
2015.8.15
- 作品内容
-
東京大空襲とともに重慶やドレスデンの空爆を取り上げ、被害と加害責任の問題を立体的に浮かび上がらせた。歴史修正主義が蔓延る中、「過去と誠実に向き合う」ということの本当の意味を鋭く突きつけた秀逸な内容だ。
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー:鈴木誠司 編集長:吉田 豊 チーフディレクター:辻 真 ディレクター:瀬戸雄二、宮本晴代 撮影:経堂 敦、金子孝礼 ナレーター:小山茉美、屋良有作 出演:金平茂紀、日下部正樹
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2015.4~2016.3(平成27年度) 第53回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
団地ともお スペシャル~夏休みの宿題は終わったのかよ?ともお~
- 授賞理由
- 団地に住むごく普通の小学生ともおの「終戦の日は喜べばいいんですか、悲しめばいいんですか」という素朴な問いが、夏休みの子どもたちの陣地争いや近代史の補習授業の風景とともに淡々と描かれ、「悲惨な戦争を繰り返さない」というスローガンよりも戦争について深く考えさせます。戦後70年の特集番組で、最も視聴者の日常に寄り添った秀逸なアニメです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2015.8.14
- 作品内容
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ごく普通の小学生の「終戦の日は喜べばいいんですか、悲しめばいいんですか」という素朴な問いを、子どもたちの陣地争いや近代史の補習授業の風景とともに淡々と描き、戦争について深く考えさせる番組となった。
- 出演・スタッフ
-
原作・脚本:小田 扉 監督:渡辺 歩 脚本:山田隆司 キャラクターデザイン:桑波田満 キャスト:木下ともお・三瓶由布子、木下哲子・坂本千夏、木下君子・牧野由依、木下鉄雄・利根健太郎
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2015.4~2016.3(平成27年度) 第53回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
報道ステーション 特集「沖縄“慰霊の日”に考える『日米地位協定』」
- 授賞理由
- 伊と独の米軍基地を取材し、両国が地位協定を改定させ、アメリカと対等の関係を結んでいることをリポートしました。そこから見えてくるのは、日本がいかにアメリカの「言われるがまま」で来たのかという事実です。沖縄が負わされ続ける「不条理」だけでなく、日本が主権を回復できていない現状を考えるうえで、この問題に切り込んだ意味はたいへん大きいでしょう。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ朝日
- 放送日
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2015.6.23
- 作品内容
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伊と独の米軍基地を取材し、両国に比べて日本がいかにアメリカから主権を回復できていないかをあぶり出した。沖縄が危険と隣り合わせで負わされ続ける「不条理」を考える上で、この問題に切り込んだ意味は大きい。
- 出演・スタッフ
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MC:古舘伊知郎、小川彩佳 リポーター:山口 豊 ディレクター:升谷文彦、前田海一 担当デスク:梶川幸司 プロデューサー:秦 聖浩
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2015.4~2016.3(平成27年度) 第53回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
能登消滅 9分の8の衝撃
- 授賞理由
- 「消滅可能性都市」が9市町のうち8市町に及ぶと予測された能登地方の実情に迫った、地元局によるたいへん見応えのあるドキュメンタリーです。すでに誰も住まなくなった集落の様子や移住先の集落もまた寂れていく実態など、多くの実例をその背景とともに提示することで、改めて過疎化や少子高齢化の深刻さ、真の「地方創生」について真剣に考えさせてくれます。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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テレビ金沢
- 放送日
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2015.5.29
- 作品内容
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9市町のうち8市町が「消滅可能性都市」であると予測されている石川県能登地方。その実情を地元局が丹念な取材によって明らかにしている。真の「地方創生」とは何かを静かに、かつ力強く問いかけてくる作品である。
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー:金本進一 ディレクター:岡本達生 撮影・編集:白澤友朗 音効:番匠祐司 ミキサー:浜口 崇 ナレーター:中里雅子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2015.4~2016.3(平成27年度) 第53回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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土曜ドラマ「64」
- 授賞理由
- 横山秀夫原作の2つの誘拐事件を結ぶ複雑な構造を鮮やかに映像化し、緊迫感溢れる質の高い警察ドラマにしました。現在と過去、警察とマスコミ、刑事部と警務部、地方と東京、加害者と被害者、親と子などの多様な対立項を県警広報室がメディアとして繋いだ重厚な物語を、凝った演出と映像、大友良英の音楽、主人公を演じたピエール瀧らの好演が見事に支えました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
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2015.4.18~5.16
- 作品内容
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県警広報室を舞台に、二つの誘拐事件を通じて現在と過去、警察とマスコミ、加害者と被害者、親と子といった多様な対立項が結ばれてゆく複雑な構造が鮮やかに描かれ、緊迫感溢れる質の高い警察ドラマとなった。
- 出演・スタッフ
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制作統括:屋敷陽太郎 演出:井上 剛 原作:横山秀夫 脚本:大森寿美男 音楽:大友良英 出演者:ピエール瀧、木村佳乃、段田安則、柴田恭兵
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2015.4~2016.3(平成27年度) 第53回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
家、ついて行ってイイですか?
- 授賞理由
- 終電後に「タクシー代を払うので、家、ついて行ってイイですか?」と尋ね、承諾した人の家へ上がり込む。シンプルな構成ながら、そこにあるのは多彩な人間ドキュメントです。外見だけでは見えてこない、心の葛藤や真摯に生と対峙する姿。それが何気ない言葉で語られた時、人は唯一無二の時間をそれぞれに生きているという“当たり前”に改めて気付かされます。社会に他罰的な空気が広がる中、人は多様で自由でいいと教えてくれる。これぞ「バラエティ」というべき番組でしょう。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ東京
- 放送日
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2016.2.17
- 作品内容
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終電を逃した人に声をかけ、家までついて行き話を訊く。そこから生まれる人間ドキュメントの多彩さが見事。人は悩みながらそれぞれの人生を生きているという、当たり前で、しかし大事なことに気付かせてくれる番組だ。
- 出演・スタッフ
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P・演出:高橋弘樹 P:岡田英吉、重定菜子、橋本元康、高橋由佳、小野元照 D:正野鉄也、上野 健、伊藤健司、鈴木勇棋、佐藤野枝、今井雄大 構成:興津豪乃、大井洋一、羽柴 拓、今田 佑 出演:ビビる大木、矢作 兼、指原莉乃、鷲見玲奈
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2015.4~2016.3(平成27年度) 第53回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
NNNドキュメント'15 シリーズ戦後70年「南京事件 兵士たちの遺言」
- 授賞理由
- 政治家が過敏になりがちなテーマの報道を自制する雰囲気が広がる昨今、戦時日本軍が行った南京での住民殺害行為について現場での検証を行い、目撃者の証言も丹念に集めて説得力ある報道を行いました。写真や文書記録などの1次資料から時間や場所を確認することを怠らず、徹底した現場主義を貫き、調査報道の手順をきちんと踏めば、報道する者が恐れるものは何もないことを示しました。調査報道の王道とも言えるこの姿勢は他の放送局も見習うべきものと高く評価します。
- 部門
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テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 放送日
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2015.10.4
- 作品内容
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政治的立場で見解が割れる南京事件。メディアへのレッテル貼りも横行する中、記録や写真などを丁寧に検証して組織的な殺害の実態を再確認した。徹底した現場主義と映像媒体の長所を生かした王道の調査報道だった。
- 出演・スタッフ
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ナレーター:湯浅真由美 ディレクター:境 一敬 チーフディレクター:清水 潔 撮影:黒住周作 編集:佐藤幸一、西本朋祥 EED:近藤雅明 ミキサー:浜口 崇 音効:加藤久喜 コーディネーター:ジャ サン 制作デスク:金森恵美子 取材協力:小野賢二 プロデューサー:有田泰紀 チーフプロデューサー:原井聡明
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2015.4~2016.3(平成27年度) 第53回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
ETV特集「“書きかえられた”沖縄戦〜国家と戦死者・知られざる記録〜」
- 授賞理由
- 国家による戦争の記憶の改竄の実態に迫った驚くべきレポートです。民間人を巻き込んで多くの犠牲者を出した沖縄戦の記憶が、戦後、日本国によってどう書きかえられたかを、独自の調査によって明らかにしました。遺族等援護法を適用するために戦争被害者をわざわざ戦争協力者と書きかえる。こうして沖縄県民は命を奪われただけでなく、その記憶まで奪われました。戦後70年を経たいま、私たちが語り継いでいくべき戦争の記憶とは何なのかと鋭く問いかける力作です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
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2015.8.15
- 作品内容
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民間人を巻き込んで多くの犠牲者を出した沖縄戦の記憶が、戦後、日本国によってどう書きかえられたかを、独自の調査によって明らかにした。戦後70年の節目の年に、戦争の記憶のあり方を鋭く問いかけた。
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー:中村直文 ディレクター:小川海緒 編集:高橋寛二 音響効果:小野さおり 撮影:馬嶋順也 音声:戸井敦郎 語り:伊東敏恵
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2015.4~2016.3(平成27年度) 第53回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
報道ステーション「特集 ノーベル賞経済学者が見た日本」「特集 独ワイマール憲法の“教訓”」
- 授賞理由
- 今のテレビは報じるべきことを報じているのでしょうか。国民の知る権利に応えてくれているのでしょうか。こうした問いかけが多いなか、この番組は国論を二分する重要課題を果敢に取り上げました。ノーベル賞学者が安倍首相に「消費増税延期すべし」を進言したとする政府発表の翌日、番組はその教授に独自インタビューを敢行し、実は教授がアベノミクスに疑問をもち、あらたな税制改革が必要だと考えていることを明らかにしました。主要メディアがそろって「増税先送り」のみに注目して報道していただけに、異彩を放った好企画でした。さらに「憲法改正」では、キャスター自らがドイツを取材し、かつてヒトラーが「ワイマール憲法」の国家緊急権を悪用して独裁政権を構築した経緯を多角的にリポート。そのうえで自民党が大規模災害などを想定して改憲草案に盛り込んだ「緊急事態条項」に注目し、その条項が緊急事態の名を借りて時の政権を暴走させる危険性を孕んでいると指摘、諸外国との比較もまじえ説得力のある解説でした。独自の視点で深く取材し、その本質や問題点を視聴者にわかりやすく多角的に提供する、これこそがジャーナリズムの役割と責任ではないでしょうか。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ朝日
- 放送日
-
2016.3.17、18
- 作品内容
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ノーベル賞学者への独自インタビューで日本の経済政策を検証。またヒトラーが「ワイマール憲法」を悪用した経緯を辿り、自民党草案の「緊急事態条項」の危うさを現地リポートとスタジオ解説でわかりやすく分析した。
- 出演・スタッフ
-
特集「ノーベル賞経済学者が見た日本」MC:古舘伊知郎、小川彩佳 ディレクター:東 秀一、松本寛史 担当デスク:山野孝之 プロデューサー:藤岡信夫、秦 聖浩 特集「独ワイマール憲法の“教訓”」 MC:古舘伊知郎、小川彩佳 リポート:古舘伊知郎 ディレクター:松原文枝、池田悠樹 プロデューサー:秦 聖浩、西田恒久
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2015.4~2016.3(平成27年度) 第53回
- 賞名
- マイベストTV賞第10回グランプリ
- 受賞作品
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木曜ドラマ「スペシャリスト」
- 授賞理由
- 「先が読めないワクワク感と謎が多いドキドキ感が満載」「家族愛、仲間との絆など、人間ドラマもしっかり描かれていた」「回を追うごとに主演の草彅剛の演技に凄みを感じた」といった視聴者の絶賛の声が数多く寄せられました。無実の罪により10年間服役した刑事が、刑務所で得た犯罪の知識を基に難解な事件を次々と解決していくという異色のサスペンスドラマ。「わかるんですよ、俺。10年入ってましたから」という主人公の決めゼリフも毎回楽しみでした。映画版や続編の制作も期待されています。
- 部門
-
その他
- 放送局
-
テレビ朝日
- 放送日
-
2016.1.14〜3.17
- 出演・スタッフ
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脚本:戸田山雅司 監督:七髙 剛 ゼネラルプロデューサー:横地郁英 プロデューサー:船津浩一、川島誠史、目黒正之、和佐野健一
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