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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2023.4~2024.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
TOKYO FM 小澤征爾追悼番組「セイジ、フォーエバー」
- 授賞理由
- 「愛と感謝」。日本を代表するマエストロ・小澤征爾さんの訃報に接し、SNSには共演した世界中の楽団から多くの追悼の言葉が寄せられたといいます。米ボストン交響楽団の音楽監督を30年近く務めるなど「世界のオザワ」が数々の足跡を残した裏には、たゆまぬ努力や音楽への限りない情熱、こだわりがありました。「練習は毎回が本番」「音楽を身体に叩き込めという教えがあった」……。関係者の証言を通じて明らかになる小澤さんの誠実さや優しさも、番組を聴く人の心を大きく揺り動かします。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
-
エフエム東京
- 放送日
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2024年2月26日
- 作品内容
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2024年2月6日に逝去した日本を代表する指揮者、小澤征爾氏の追悼番組。聴衆を魅了した数々の曲に生前、親交のあった人たちの証言を交えながら、音楽と真摯に向き合った「世界のオザワ」の姿を浮き彫りにする。
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー:延江浩、久米香織 ディレクター:氏家美佳 構成:小林浩子 AD:桜田あかり
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2023.4~2024.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
FBCラジオスペシャル「輝く!ゴールデンエイジふくい~生きる喜び 歌にのせて~」
- 授賞理由
- 福井県福井市を本拠地に活躍する、60歳以上の男性のみの合唱団「ゴールデンエイジふくい」。団の代表曲でもある『この街で』をメインに据え、メンバーたちが語るこの曲への思い、家族への情愛、それぞれの地域への熱き思いを綴ります。高齢合唱団の宿命である「わかれ」を隣にするからこそ、今を生きる充実感が歌に溢れます。年齢を感じさせない美しくも力強いハーモニーを通して、人はいくつになっても成長し、さらに輝き続けられることを、教えてくれる秀作です。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
-
福井放送
- 放送日
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2023年12月30日
- 作品内容
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美しく力強いハーモニーを披露する60歳以上の男声合唱団「ゴールデンエイジふくい」。メンバーそれぞれの家族や地域への思いに焦点を当て、何歳になっても成長し、輝き続けることの大切さを伝える。
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー:松村和也 企画/取材/構成/演出/編集:重盛政史 取材/リサーチ/ナレーター:松田佳恵 出演:男声合唱団ゴールデンエイジふくいの皆さん
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2023.4~2024.3
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
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空想労働シリーズ サラリーマン
- 授賞理由
- 昭和98年の日本に突如現れた「会獣」に蹂躙される労働者。彼らのために戦うのはプロレタリア星からやってきた巨人「サラリーマン」。「サラリーマンあるある」の悲哀や笑いを特撮ヒーローの世界観で表現したコミカルなラジオドラマです。RKBの若手アナウンサーである冨士原圭希が脚本・構成・演出を手がけ、主題歌の歌唱も担当しました。福岡のクリエイターや役者も巻き込みながら、随所に忍ばせた遊び心と想像力が見事です。若い社員の意欲に応えたRKBの懐の深さにも敬意を表します。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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RKB毎日放送
- 放送日
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2023年8月22日~9月26日
- 作品内容
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「サラリーマンあるある」の悲哀や笑いを特撮ヒーローの世界観で表現したコミカルなラジオドラマ。RKBの若手アナの冨士原圭希が企画し脚本・構成・演出を担当した。随所に忍ばせた遊び心と創造力が見事である。
- 出演・スタッフ
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企画/脚本/演出:冨士原圭希 音楽:松隈ケンタ 出演:関智一、別府あゆみ、菊地美香、吉田友一、広瀬仁美、たなかえり、庄野﨑謙、服部義夫、坂田周大、田畑竜介、冨士原圭希、岡崎徹 ナレーター:茅野正昌 編集:冨士原圭希、金山宏美
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2023.4~2024.3
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
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SBSラジオギャラリー「方言アクセントエンターテインメント~なまってんのは、東京の方かもしんねーんだかんな~」
- 授賞理由
- 日本全国の均一化がさまざまな分野で進むなか、各地の方言も消えつつあります。しかし、単語が共通語に置き換わっても、変わりにくいのがアクセントです。野路毅彦アナウンサーは、そのアクセントに注目しました。 静岡県をはじめ全国に点在する「無型アクセント」地域、つまり、言葉のどこに高低をつけるのか、アクセントの型が決まっていない地域について、奈良大学の岸江信介教授、茨城弁を話すお笑い芸人の赤プルと探っていきます。 最初にアクセントの重要性を説明してから本題に入り、段階を追って話を進め、方言コンプレックスを持つ人に一筋の光をもたらすラストまで、聴く人に負担のない構成になっています。街頭での実験、昔の人の会話、栃木県出身議員の国会質問、ジャパネットたかたの高田明さんの苦労話など、調査と取材によって盛り込まれた豊富な事例も効果的でした。 30年以上の経験を持つ野路アナウンサーだからこその着眼点、平易な語り口もあいまって、専門的な話が見事にエンターテインメントになりました。 人の声に耳をすます面白さ、方言の奥深さを気づかせてくれる、優れた番組です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
静岡放送
- 放送日
-
2023年5月28日
- 作品内容
-
方言のなかでも全国に点在する、単語ごとのアクセントに決まりがない「無型アクセント」について探求。調査と取材を重ね、芸人、方言研究者との対話を通して、専門的な話を耳で聞くエンターテインメントに結実させた。
- 出演・スタッフ
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構成/プロデュース:菊池勝 企画/取材/出演:野路毅彦 出演:赤プル、岸江信介、高田明 取材協力:栃木放送
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2023.4~2024.3
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
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神木隆之介連続テレビ小説「らんまん」(NHK)の演技
- 授賞理由
- 子役から出発して数々のテレビドラマや映画に出演する傍ら、声優としても活躍し、その卓抜な演技力は折り紙付きの神木隆之介さん。NHK連続テレビ小説「らんまん」では、植物学者になるという夢に向かって邁進し、植物を愛し、自らの欲望に正直に生きる槙野万太郎を、愛すべき主人公として見事に造形しました。 万太郎は、土佐随一の造り酒屋・峰屋に生まれ何不自由なく育ちながら、小学校中退であるがために「名もなき草」となりますが、やがて植物学者として自らの名前を歴史に刻むだけではなく、妻の寿恵子はじめ周囲の人々に光を当てる存在となっていきます。神木さんは、そんな万太郎の波乱万丈の人生を、ストイックでありながら、どこか愛嬌のある表情豊かな演技で演じ切り、「雑草という草はない」という万太郎の一貫した思想に説得力と彩りを与えました。 男性主人公は難しいと言われる連続テレビ小説を成功に導いた素晴らしい演技を讃え、個人賞を贈ります。
- 部門
-
テレビ
- 作品内容
-
かみき・りゅうのすけ 1993年5月19日生まれ。埼玉県出身。95年CMデビュー、99年テレビドラマ「グッドニュース」で初のドラマレギュラー出演、2006年「探偵学園Q」でドラマ初主演。「風のガーデン」(フジテレビ)、「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(NHK)、「コントが始まる」(日本テレビ)、「神木隆之介の撮休」(WOWOW)、NHK連続テレビ小説「どんど晴れ」「らんまん」、大河ドラマ「義経」「平清盛」「いだてん~日本オリムピック噺~」など出演多数。映画は05年『妖怪大戦争』で主演を務め第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『桐島、部活やめるってよ』『るろうに剣心』『3月のライオン』『大名倒産』『ゴジラ-1.0』など代表作多数。劇場アニメでは『千と千尋の神隠し』『サマーウォーズ』『君の名は。』などの声優を務める。20年エランドール新人賞、24年に第66回ブルーリボン賞主演男優賞、第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、第32回橋田賞受賞。
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2023.4~2024.3
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
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金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」
- 授賞理由
- 「不適切にもほどがある!」は、昭和を令和の視点から、令和を昭和の視点から相互批評的に見ることを通して、より生きやすい世の中を模索しようとした志の高いドラマです。タイムスリップによって昭和と令和双方の登場人物たちが自らの生きる時代を見つめ直し、価値観をアップデートしていくプロセスを、ミュージカルシーンを織り交ぜながら温かく描きました。とりわけ、テレビ局を舞台に設定することで、SNSなどによる批判や炎上を恐れて委縮し、当たり障りのない方向へと流されがちな制作現場に対して一石を投じたことは、特筆に値します。テレビのこれからのためにあえて挑戦的な番組を制作した勇気と卓抜な発想力に敬意を表し、特別賞を贈ります。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
TBSテレビ
- 制作会社・広告主・広告会社など
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TBSスパークル
- 放送日
-
2024年1月26日〜3月29日
- 作品内容
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中学教師の小川(阿部サダヲ)が昭和61年からタイムスリップして40年後の日本へ。昭和の常識が通用しない令和にあって、破天荒な小川の行動が人々を変えていく。時代を経て、変わるべきこと、守るべきことは何かを問うドラマ。
- 出演・スタッフ
-
脚本:宮藤官九郎 音楽:MAYUKO プロデューサー:磯山晶、天宮沙恵子 演出:金子文紀 撮影:伊澤昭彦 主演:阿部サダヲ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2023.4~2024.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
映像'24「労組と弾圧~関西生コン事件を考える~」
- 授賞理由
- 関西の生コンクリートミキサー車の運転手の労働組合が行ったストの後、警察は威力業務妨害などの容疑で81人を逮捕する異例の刑事弾圧をし、組合脱退を迫りました。経営者側は右翼を使って誹謗中傷を行いました。報道したメディアは僅かでしたが、裁判では多くの組合員の無罪判決が確定しています。労働運動の実態を伝え、報道の果たすべき役割を示したといえます。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
毎日放送
- 放送日
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2024年3月31日
- 作品内容
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警察は関西のコンクリートミキサー車運転手の労働組合員81人を逮捕して弾圧、経営側は右翼を使い誹謗中傷した。しかしその後、多くの組合員の無罪判決が確定。組合員はなぜ一斉逮捕されたのか。労働運動の実態に光を当てる。
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー:橋本佐与子 ディレクター:伊佐治整 撮影:奥村恭介 編集:野口理恵 ナレーター:西靖 出演:吉田修、久堀文、松尾聖子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2023.4~2024.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NHKスペシャル 未解決事件 File.10「下山事件」第1部 第2部
- 授賞理由
- 占領期の1949年、国鉄の下山定則総裁が轢死体で発見された「下山事件」に、第二部のドキュメンタリーでは、新たな捜査記録と証言で事件の黒幕はアメリカだという見方に踏み込んでいます。第一部のドラマでは、主任検事の布施健の生き様、人々の戦争への思い、米ソ対立のなかでの日米関係などさまざまな要素を積み重ねて事件の闇に光を当て、真相に迫りました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2024年3月30日
- 作品内容
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戦後間もなく、国鉄総裁が轢死体で発見された「下山事件」。ドキュメンタリーでは捜査記録と証言でアメリカを黒幕とする見方に踏み込み、ドラマでは主任検事の生き方や当時の日米関係などを積み重ね、真相に迫る。
- 出演・スタッフ
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制作統括:松本卓臣、山崎啓明、遠藤理史 プロデューサー:新名洋介、木村真也 ディレクター:佐野剛士 取材:橋本佳名美 演出:梶原登城 脚本:安達奈緒子 音楽:川井憲二 出演:森山未來、佐藤隆太ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2023.4~2024.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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SBCスペシャル「78年目の和解~サンダカン死の行進・遺族の軌跡~」
- 授賞理由
- 1945年、日本軍の無謀な命令により英豪軍の捕虜、日本兵、民間人、地元住民ら大多数が死に至った悲劇「サンダカン死の行進」。記者は埋もれた歴史を掘り起こし、その遺族たちが葛藤を抱えながらも加害と被害の立場を越えて対話を試み、和解を模索する姿に寄り添いました。前世代が刻んだ遺恨にどう向き合うべきか。深い示唆を含む真摯な取材が高く評価されました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
信越放送
- 放送日
-
2024年3月13日
- 作品内容
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1945年、マレーシアで日本軍の無謀な命令により大多数が凄惨な死に至った「サンダカン死の行進」。加害者と犠牲者の遺族が葛藤を抱えながら和解を模索し合う。過去の遺恨にわれわれはどう向き合うべきかを強く問う。
- 出演・スタッフ
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プロデューサー:手塚孝典 ディレクター:湯本和寛 ナレーター:古畑あずみ 撮影:仲田周平 編集:吉田真教 MA:桑澤康則
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2023.4~2024.3
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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NNNドキュメント'24「釜ヶ崎の肖像 明日への3000枚」
- 授賞理由
- 日雇い労働者の町、大阪・釜ヶ崎(あいりん地区)に、年越しとお盆の年2回だけ現れる「釜の写真館」で、思い思いのポーズでカメラの前に立つ労働者たち。彼らがなぜ肖像写真を撮り、「生きた証」を残そうとするのか。密着取材を通して、それぞれの人生に迫るとともに、急速に高齢化が進むあいりん地区の現状を伝える優れたヒューマンドキュメンタリーです。
- 部門
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テレビ
- 放送局
-
読売テレビ放送
- 放送日
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2024年2月26日
- 作品内容
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日雇い労働者の町、大阪・釜ヶ崎に、年越しとお盆、年に2回だけ現れる「釜の写真館」がある。カメラマンの石津武史さんが撮影した3000枚のポートレートから、この街で生きる労働者たちの人生を照射する。
- 出演・スタッフ
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ナレーション:豊川悦司 撮影:花ノ木淳志 音声:西野真緒 編集:赤井修二 ディレクター:平村香月 プロデューサー:吉川秀和、指宿文 チーフプロデューサー:堀川雅子
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