開催日
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2005年2月15日(火曜日)
10:00~17:00 |
会 場
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都市センターホテル・コスモスホール
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主 催
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放送批評懇談会
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対 象
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民放、NHK。通信事業者。衛星放送事業者。CATV。インターネット関連会社。広告会社。新聞社、出版社。コンテンツ企画会社。番組制作プロダクション。各種権利団体。官公庁・自治体。研究機関。家電、自動車、商社、流通、金融などの企業のメディア開発担当者、他。
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プログラム
10:00-10:40
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基調講演
「トータルデジタル時代の放送ビジョン」 |
日本民間放送連盟 副会長・テレビ朝日 社長
広瀬道貞 |
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10:40-11:20
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特別講演
「放送・通信融合時代とデジタル家電」 |
松下電器産業 会長
森下洋一 |
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11:20-12:00
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特別講演
「ブロードバンド&ユビキタス時代のNTTグループの戦略」 |
NTT 社長
和田紀夫 |
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12:00-13:00
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昼食
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13:00-15:15
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パネルディスカッション
「携帯・移動体放送をめぐる希望と現実課題」 |
日本テレビ メディア戦略局メディア戦略部
佐野 徹 TOKYO FM 技術局局次長 モバイル放送 シニアマネージャー NTTドコモ プロダクト&サービス本部 トヨタ自動車 IT・ITS企画部事業統括室主査 コーディネーター |
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15:15-15:30
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コーヒーブレイク
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15:30-17:00
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ケーススタディ
「地上デジタルテレビ 地方局の挑戦」 |
≪プレゼンテーション≫15:30-16:00
電通 テレビ局計画企画部 二瓶浩一 ≪ディスカッション≫16:00-17:00 NHK水戸放送局 局長 テレビ神奈川 常務取締役 コーディネーター |
デジタル放送のサービスには新顔が登場しています。2004年10月には、衛星モバイル放送がスタートし、携帯・移動体向け放送のさきがけになりました。続いて2006年春には地上デジタルテレビで携帯端末向けの放送も開始されます。テレビの生放送を見ながら通勤するというのも夢ではなくなり、ユビキタス情報社会の有力なツールとして期待されます。
さらに受信側のサーバーに収録するのを前提としたサーバー型放送も登場し、視聴者が好きな時間に、好きな番組を、好きなシーンだけ自由に視聴できる日が近づいています。
放送だけではありません。DSL(デジタル加入者線)や光ファイバーなどブロードバンドも急速に普及し、ブロードバンドテレビによるさまざまなコンテンツの配信も徐々に広がってきました。家庭のサーバーに放送とブロードバンドテレビ双方のコンテンツが収録されて、放送と通信の融合は一段と加速するでしょう。
もちろんまだ視聴者の負担や融合時代の著作権問題など数々の課題がありますが、デジタル時代の放送、通信、家電のニュー・オーダーがやっと見えてきた感じです。
そこで放送批評懇談会では別紙のようなシンポジウムを企画し、放送、家電、通信各界トップの方々の講演をはじめ、放送が直面する2つのテーマについてのパネルディスカッションなど多彩な内容を用意しました。
放送をはじめ、通信、家電、広告、コンテンツ制作など幅広い分野の方々に最新の情報に触れていただき、それぞれの分野でのデジタル時代構築のお手伝いができればと願っております。大勢の方々のご参加をお待ちしております。