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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2007.4~2008.3(平成19年度) 第45回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
試験に出るコント・日本史編・冬休み集中講座
- 授賞理由
- 歴史クイズをコント仕立てで楽しむ手法が成功し、知的でありながら笑いを取るという制作手法のよい模範例となっています。問題のレベルも適当で受験生から大人まで多くの聴取者を獲得できる番組として評価します。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
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日本放送協会
- 放送日
-
2007.12.26
- 時間
-
20:05~(85分)
- 作品内容
-
日本史をコントにすることで、暗記物と敬遠されがちな日本史の受験勉強が楽しくなり、あまり日本史に関心のない若者たちに、もっと日本の歴史・成り立ちに興味を持ってもらおうと企画した番組で、日本史を題材にしたコントをスタジオで聞きながら、カリスマ予備校講師がワンポイントで解説。笑いながら受験勉強にも役立ち、日本史を理解しているつもりの大人たちも、歴史にまったく興味のなかった大人たちも、改めて日本史の深さ、面白さを再認識する知的エンタテインメント番組。2007年5月に放送した番組の続編で、前回は卑弥呼から秀吉までの時代だったが、今回は江戸時代にテーマを絞り構成。
- 出演・スタッフ
-
【出演】金谷俊一郎、松村邦洋、増田明美、谷麻紗美、関口健、山西惇、山崎和佳奈、松浦佐知子、関秀人、蟷螂襲、島倉千代子、葛西聖司【制作】荘加満【演出】松浦禎久【脚本・構成】藤井青銅
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2007.4~2008.3(平成19年度) 第45回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ドラマスペシャル「通天閣」
- 授賞理由
- 通天閣を見上げる町でさえない日々を送る女と男が、生きる力を取り戻していく様子をユーモラスに描いています。関西弁の台詞、街のざわめきなど、大阪ならではの雰囲気を味わえ、肩の力を抜いて楽しめる秀作です。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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毎日放送
- 放送日
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2007.9.24
- 時間
-
12:30~(90分)
- 作品内容
-
夢を見失ったまま町工場で働く中年男と、恋人に見捨てられそうになりながらスナックで働く若い女。八方ふさがりに見える2人だが、冬のある夜、通天閣で起こった大騒動が2人の運命を変えることに……。スペシャルドラマ企画の第5弾は、西加奈子の「通天閣」を原作に、大阪・ミナミの喧噪の中で、得体の知れない人びとが繰り広げる人間模様を描く。
- 出演・スタッフ
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【出演】山崎静代、村上ショージ、大久保麻梨子、入江慎也、大内厚雄 岩本勉【制作】伊藤正治、吉田潤司、西川光【構成・演出】太田圭介【原作】西加奈子【脚本】東野ひろあき
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2007.4~2008.3(平成19年度) 第45回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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あなたは人を裁けますか?宮台真司と考える裁判員制度
- 授賞理由
- ドラマの挿入とわかりやすい解説によって、難解なテーマに対しラジオがテレビ以上に理解を深めることを証明しました。他局に先駆け、あえて裁判員制度に真正面から取り組んだ制作者と局の姿勢を高く評価します。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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TBSラジオ&コミュニケーションズ
- 放送日
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2007.7.1
- 時間
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19:00~(120分)
- 作品内容
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2年後に迫った裁判員制度。「どんな制度なのか?」「人を裁くこととは、どういうことなのか?」を改めて考える。この制度の仕組みをわかりやすく伝えるため、ラジオドラマでリスナーに裁判員制度を疑似体験してもらい、そこから見えてくる疑問などを聴取者からメールなどで受け付け、議論を深めていく。
- 出演・スタッフ
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【出演】宮台真司、梓澤和幸【制作】柳澤慶太郎【演出】鯨井達徳
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2007.4~2008.3(平成19年度) 第45回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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ASAHI SUPERDRY「MUSIC FLAG」
- 授賞理由
- 音楽をラジオの親友と位置づけ、音楽を生み出すアーティストの心象風景に迫るという企画意図が見事に実現されています。心地よいトーンとテンポのおしゃべりと楽曲で構成された音楽番組の典型として高く評価します。
- 部門
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ラジオ
- 放送局
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エフエム東京
- 放送日
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2007.6.17
- 時間
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15:00~(55分)
- 作品内容
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毎週1人のアーティストをピックアップし、そのアーティストから“音楽”が生まれた過程をドキュメンタリーとして追っていく番組。そのアーティストの心象風景を旅するナビゲーターには、そのアーティストをリスペクトするアーティストが担当。2人のアーティストが音楽を前に交歓する。今回は、 竹内まりやの楽曲世界を椎名林檎がナビゲート。竹内まりやの中の音楽風景は、どのように流れ、どんな形で成り立っているのか。彼女の世界から浮かび上がったひとつのイメージが、音楽として結実するまでには、どのようなストーリーが存在しているのか。竹内まりやのファンである椎名林檎が、竹内まりやの音像世界の実像にせまる。
- 出演・スタッフ
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【出演】椎名林檎、竹内まりや【制作】小林弘幸【演出】結城雅美、石井恵梨子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2007.4~2008.3(平成19年度) 第45回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
マンデースペシャル ラジオドキュメンタリー「おれは闘う老人(じじい)となる~93歳元兵士の証言」
- 授賞理由
- 自らの戦争体験を「戦争出前噺」として、幼児・若者・一般の人びとに、20年以上にわたって語り続けてきた93歳の元兵士を追う。(傍点)今だから(傍点)こそ倒れるまで伝えねばならないというこの老人の思いと制作者の思いが重なり、死の恐怖や人間の底知れぬ恐ろしさを知ると共に、改めて戦争の愚かさと平和の尊さを考えさせるきっかけになった秀作です。また、日常的に数かずの特集を手がけるこの局の報道精神、熱意と実力には脱帽します。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
毎日放送
- 放送日
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2007.11.26
- 時間
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20:00~(59分)
- 作品内容
-
戦後62年が経ち、戦争を経験した世代は高齢化が進み、語り部も少なくなっている。このままでは、戦争の悲惨さを伝えることがますます困難になる。そこで、自らの戦争体験を20年以上にわたって語り続けている93歳の元兵士・本多立太郎さんにスポットを当てる。1939年、25歳の時に軍隊に入り中国大陸に出征した経験を持つ本多さんは、自らの戦争体験を「戦争出前噺」と名付けて、語り続けている。すでに47都道府県を回って、その回数は1200回を超えた。出前噺では、戦場での死の恐怖だけではなく、死ぬことよりも恐いと感じた人間の底知れぬ恐ろしさ、また口にするたびに張り裂けるような罪の意識にさいなまれるという、ある事実についても打ち明ける。その事実とは、無抵抗の中国人捕虜を上官の命令で殺害したことだ。「私のような戦争体験者がもう2~3年でいなくなる。残されたわずかな時間、事実を語り継ぐ姿勢は必要だし、それがあの戦争で死んだ仲間の代わりに生かされた私たちの務めなのではないか」。ぶっ倒れるまでやるしかないと、老体に鞭打って語り続ける本多さん。「戦争とは、別れ、そして死……それ以外何もない。よいことなんか一つもない」と、気迫のこもった声で言い切る彼の思いを伝えることで、戦争を知らない世代の人たちに戦争の愚かさ、平和の尊さを考えてもらう。
- 出演・スタッフ
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【ナレーション】水野晶子【 制作・ 構成・演出】寺澤亮平
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2007.4~2008.3(平成19年度) 第45回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
ラジオ生ドラマ「火焔太鼓」
- 授賞理由
- 去年の「芝浜」に続く、全編生放送の臨場感、緊張感は聞いていて心地よく、チャレンジ精神あふれた意欲作として高く評価されました。CDではなく、その場で音を作り出す効果音、ドラマの進行にぴったり合った生演奏の音楽が、新鮮な驚きと感動を与えてくれました。志ん生か志ん朝が乗り移ったかのような風間杜夫もまた名人芸の領域に達していたといえるでしょう。ラジオドラマの可能性を広げる試みとして、第三弾も期待しています。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
文化放送
- 放送日
-
2007.11.23
- 時間
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19:00~(90分)
- 作品内容
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古今亭志ん生が十八番とした落語「火焔太鼓」の物語に沿って進行しながら、サイドストーリーとして、商売に苦労する現代の弁当屋の夫婦が登場。商売が下手な古道具屋と、注文の取れない弁当屋。それぞれの結末は……。オープニングからエンディングまで全編生放送。演技はもちろんのこと、音楽・効果音・ナレーションすべてが生。しかも観客を入れての公開生放送とした。
- 出演・スタッフ
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【出演】風間杜夫、観月ありさ、きたろう、林家いっ平、野村邦丸【脚本】村上大樹【演出】吉住由木夫【制作】長谷川実
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2007.4~2008.3(平成19年度) 第45回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
がん難民の戦い~まだ救える命のために
- 授賞理由
- 国民の死亡率トップとなったがんに対して、その治療法は高度になり抗がん剤の開発も進んでいます。しかし、すべてのがん患者が納得のいく治療を受けられているわけではありません。あきらめるわけにはいかない命。医療の現実に戸惑う患者。治療の機会を閉ざす行政の壁。丹念な取材が、がん難民となった患者の姿を浮かび上がらせました。がん医療に求められる道筋を患者の立場から示した、説得力のあるドキュメンタリー作品です。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
中国放送
- 放送日
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2007.5.26
- 時間
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21:00~(45分)
- 作品内容
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20年以上も連続で日本人の死因トップを続ける「がん」。その中に「もう治療法がありません」と病院から見放される、いわゆる「がん難民」と呼ばれる人たちがいる。日本のがん患者は、世界で急速に進んでいる「抗がん剤」などの恩恵を受けられていない。日本のがん治療は、初回での成功率を高めることに専念してきたため、がんが全身に再発した患者や、治療が難しいがんでは、病院から切り捨てられるケースが少なくない。世界では標準的に使用されている抗がん剤などの治療薬が日本では未承認のために使われずに、多くの命が失われている現実。そんな日本のがん医療を変えようと立ち上がった患者と医師たちの軌跡を追う。
- 出演・スタッフ
-
【プロデューサー】徳光国弘【演出】増井威司
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2007.4~2008.3(平成19年度) 第45回
- 賞名
- 大賞
- 受賞作品
-
文化系トークラジオ Life
- 授賞理由
- まずパーソナリティの社会学者、鈴木謙介の起用が大ヒットでした。声もテンポもさることながら、何よりも自分が番組を楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。また今回取り上げたテーマ「運動」は、安保世代の高齢者には懐かしく、若者には新しく、両世代にとって、現在行われている社会運動に対して興味深い内容でした。往年ラジオの深夜放送のような「解放区」的な番組で、おもしろくて、くだらなくて、それでいて大真面目なゲストとのトークは、昨今の薄っぺらなトーク番組が横行するラジオに辟易していたリスナーに、本来の深夜放送のエンタテインメント性を再認識させる内容です。この番組の制作者マインドは高評価に値します。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
TBSラジオ&コミュニケーションズ
- 放送日
-
2007.6.3
- 時間
-
25:00~(180分)
- 作品内容
-
社会学者の鈴木謙介をメインパーソナリティとして、さまざまな社会時評について語り合う。今回のテーマは「若者と運動(政治運動、市民運動)」。三無世代などと呼ばれ、若い人が政治から遠ざかっていた時代から数十年。いままた「運動」が盛んになっているのはなぜなのか? 「3人デモ」や「家賃をタダにしろ一揆」などユニークな活動で知られる「高円寺素人の乱」の松本哉と、東京都知事選の政見放送が話題になった外山恒一という「運動家」2人をゲストに招き、「いまなぜ運動なのか」「運動によって何を目指すのか」について語り合う。
- 出演・スタッフ
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【出演】鈴木謙介、松本哉、外山恒一ほか【制作・演出】長谷川裕【構成・演出】鳥山譲、御舩陽平
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2007.4~2008.3(平成19年度) 第45回
- 賞名
- マイベストTV賞グランプリ
- 受賞作品
-
金曜ドラマ「歌姫」
- 授賞理由
- 「奥行きのある深い感動のドラマ」「制作者側の丁寧な仕事ぶりが伝わってきた」「視聴率では測れない視聴者の想いをこの賞への投票の中に感じていただきたい」などの熱心なファンの声が寄せられました。さりげない日常の出来事を積み重ねながら、恋愛、家族の絆、友情など、人と人のつながりをユーモアとペーソスを巧みに交え丁寧に描いた作品として、放送終了後も再放送を望む声が多く、視聴者の記憶に深く残るドラマとなりました。
- 部門
-
その他
- 放送局
-
TBSテレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2007.4~2008.3(平成19年度) 第45回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
-
宮﨑あおい大河ドラマ「篤姫」(NHK)の演技
- 授賞理由
- 大河ドラマ「篤姫」で、激動の幕末を生きる主人公をいきいきと演じ、存在感を示しています。「純情きらり」でみせたさわやかで凜々しい演技に、今回は過酷な運命を受け入れる“しなやかさ”が加わり、表現力が一段と深まりました。「篤姫」も「純情きらり」も時代に翻弄される女の一代記という共通点がありますが、大きな物語を自分なりに咀嚼し、長期間、幅広い年代の視聴者を釘付けにする役作りには並々ならぬ俳優魂を感じます。
- 部門
-
テレビ
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