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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
FMシアター「満天のゴール」(前後編)
- 授賞理由
- 夫に別れを切り出された主人公の心情に寄り添って聴き始めると、たちまち引き込まれた。原作者の看護師経験が生かされ、人の生き死に、在宅医療、老人介護、過疎化など現代社会が抱える問題がうまく織り込まれている。登場人物と一緒に考えさせられる展開は巧みだが、もう少し物語に深みが加わると、なおよかった。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2018年2月17日
- 出演・スタッフ
-
原作:藤岡陽子 脚色:井出真理 制作:藤井靖 構成・演出:吉田浩樹 出演:内山理名、忍成修吾、根岸季衣、三田村周三
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
シンクロのシティ
- 授賞理由
- 東京に暮らす視覚障害の方に、東京という街がどのように見えているかを聞いていく。インタビューを通して、巨大な都市である東京には、さまざまな立場・属性の人たちが暮らしていることを実感させられた。視覚障害の方たちが、街の雰囲気を表現するために語る言葉は独特で、聴く者を新鮮な気持ちにさせてくれる。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
エフエム東京
- 放送日
-
2017年12月14日
- 出演・スタッフ
-
構成・演出:前田章太郎 演出補:昆優太 制作:若林健太 プロデューサー:前田章太郎 出演:堀内貴之
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
1/6の群像
- 授賞理由
- 日本では6人に1人の子どもが貧困状態にあるという事実から、名古屋市北区の「無料塾」に焦点を当てた。塾に通う子どもたちを通して教育の空白が及ぼす影響を聴取者に問いかけ、また歌人・鳥居さんの短歌朗読を織り込んで子どもたちの心象風景を巧みに描き出している。主題の設定や取材、構成力の光る力作だ。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
CBCラジオ
- 放送日
-
2017年11月19日
- 出演・スタッフ
-
プロデューサー:森合康行 ディレクター:森理恵子 出演:鳥居、本田直子塾長 ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
「NAGOMI Setouchi」作家池澤夏樹の瀬戸内紀行 山口県周防大島、民俗学者宮本常一の足跡を辿って
- 授賞理由
- 旅番組であると同時に「地域・社会・コミュニティが輝くヒント」や「文化、歴史、自然と、人との関係やつながりの奥深さ」、「音の風景による癒し」等のメッセージや効果が内包されており、聴く人により番組の魅力が無限に広がる味わい深い作品。作家・池澤夏樹と彼の敬愛する民俗学者・宮本常一の周防大島とそこに住む人々への眼差しも温かく、語る言葉が美しく心に響く。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
エフエム東京
- 放送日
-
2017年9月2日
- 出演・スタッフ
-
制作:増山麗央 演出:黒川美沙子 構成:小林浩子 出演:池澤夏樹、周防大島の皆さん、山根基世
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
ラジオドラマ「1970年のタイムカプセル」
- 授賞理由
- 東京で暮らす会社員、53歳の雅晴が、父の他界をきっかけに大阪に帰郷。実家の整理をするなかで、幼いころの記憶がよみがえる。時は1970年。大阪万博を訪れる家族の情景と、認知症の母の世話に奔走する現代が巧みに折り重なる。二つの時間軸を自在に行き来するラジオドラマならではの演出。変わりゆく家族の形など時代性も織り交ぜながら、上質なラジオドラマに仕上げた。
- 部門
-
ラジオ
- 放送局
-
朝日放送ラジオ
- 放送日
-
2017年5月27日
- 出演・スタッフ
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脚本・構成・演出・制作:橋本祐子 出演:橋田雄一郎、和泉敬子、林英世、橋詰優子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
私を見て~伝え継ぐ ミナマタ~
- 授賞理由
- 胎児性水俣病患者の坂本しのぶさん。61歳になる昨年、スイスの国際会議で「水俣病は絶対に終わっておりません」と訴えた。KKTの継続取材によりしのぶさんの生い立ちが記録され続けており、半世紀の戦いの軌跡が迫ってくる。90歳を超えた母フジエさんのピンと背筋が伸びた姿に、母娘が背負うものの片鱗が垣間見えた気がした。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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熊本県民テレビ
- 放送日
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2018年3月31日
- 出演・スタッフ
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制作:大木真美 演出:福田淳 構成:田代裕 ナレーター:竹下景子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
anone
- 授賞理由
- それぞれの生きにくさを抱えながら居場所を求める登場人物たちが、それぞれの思いから偽札作りに手を染める。坂元裕二の脚本にはこれまでの作品の蓄積があって初めて到達し得た「現代の寓話」としての強烈な魅力がある。それに応えた水田伸生の演出、広瀬すず、田中裕子、小林聡美、阿部サダヲ、瑛太らの演技も秀逸である。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 放送日
-
2018年3月21日
- 出演・スタッフ
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脚本:坂元裕二 演出:水田伸生 プロデューサー:次屋尚、白川士 チーフプロデューサー:西憲彦 撮影:中山光一、岡田博文 照明:三善章誉 音声:佐藤一憲 音楽:三宅一徳 出演:広瀬すず、田中裕子 ほか
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
プレミアムドラマ「弟の夫」
- 授賞理由
- カナダから訪ねてきた、死んだ双子の弟の「夫」との交流を通して、弟がゲイであったことを主人公が受け入れていく過程が丁寧に描かれ、温かいドラマとなった。世間の人々が意識する/しないに関わらず持っている偏見を浮き彫りにし、多様性の受容について問いかけた秀作である。主演の佐藤隆太、子役の根本真陽らも好演。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
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2018年3月18日
- 出演・スタッフ
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制作:出水有三、須崎岳、大谷直哉 演出:吉田照幸、戸田幸宏 脚本:戸田幸宏 出演:佐藤隆太、把瑠都、中村ゆり、根本真陽、大倉孝二、野間口徹
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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ちちんぷいぷい とびだせ!えほん特別編~震災から7年目の釜石・絵本づくりの旅~
- 授賞理由
- 各インタビューやシーンごとに描く長谷川義史の絵がビデオの静止画のようであり、それ以上にいい味を出している。助かった子どもたちがいる裏側で、その家族の多くが亡くなっている現実が隠れてしまうため、地元では「釜石の奇跡」のことを「釜石の出来事」と言っているという絵本原作者・指田和さんの言葉が重い。
- 部門
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テレビ
- 放送局
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毎日放送
- 放送日
-
2018年3月11日
- 出演・スタッフ
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プロデューサー:杉浦徹、原田義之 総合演出:吉岡淳一 出演:長谷川義史、ピーコ、古川圭子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2017.4~2018.3(平成29年度)
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
ETV特集「忘却に抗う~福島原発裁判・原告たちの記録~」
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
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2018年3月10日
- 出演・スタッフ
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語り:高橋美鈴 ディレクター:米原尚志、山田一貴 制作統括:矢吹寿秀
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