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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1995.4~1996.3(平成7年度) 第33回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NNNドキュメント'95「あした天気になれ!~骨髄移植の今」
- 授賞理由
- 骨髄移植を待つ白血病患者が提供者を得て社会復帰するまでの苦悩に満ちた闘病記を長期取材、無菌室での患者によるビデオ画面など、患者の複雑な内面に迫ったドラマティックな手法で感動を呼ぶ作品に仕上げました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 放送日
-
1995.9.17
- 時間
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24:15~(55分)
- 作品内容
-
大竹文さん(37)は1992年、「慢性骨髄性白血病」と診断され、会社勤めをしながら移植を待機していた。1994年5月やっとドナーが見つかり移植手術を受けたが、相つぐ合併症などで入院が長引き、退院までに10か月もかかった。見事、社会復帰をはたすまでの大竹さんの闘いを描く。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】石丸謙二郎【制作】菊池浩佑【演出】今泉浩美
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1995.4~1996.3(平成7年度) 第33回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
戦後50年特別企画田原総一朗の人間発掘スペシャル「アメリカに勝った男!コンピューター界の隠れた巨人!!その激動の生涯」
- 授賞理由
- 一技術者の無謀とも思える挑戦に社運を賭け、新製品を生み出した戦後資本主義の青春をドラマ形式で追求、硬直化した今日の管理社会にあって組織と個人のあるべき理想像を訴え求めた企画と取材姿勢を高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
全国朝日放送
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
テレビ朝日映像
- 放送日
-
1995.7.9
- 時間
-
14:00~(85分)
- 作品内容
-
敗戦後の日本が奇跡的な経済復興を遂げる中、国産コンピュータの開発に力を注いだ1人の天才技術者・池田敏雄の夢と理想に燃えた破天荒な生涯を縦糸に、華やかなコンピュータ発達史の裏で行われた、日本とアメリカの熾烈な経済戦争を“もう一つの日米戦争”という視点でとらえ検証していく。俳優、嶋田久作を起用した再現ドラマと、歴史の裏舞台で繰り広げられた日米経済戦争の当事者たちの、貴重な証言で構成するドキュメント。
- 出演・スタッフ
-
【出演・企画監修】田原総一朗【出演】小宮悦子、嶋田久作ほか【ナレーター】生野文治【チーフプロデューサー】塩野元【プロデューサー】諸橋史明、小笠原恒夫【企画】甲原安記【ディレクター】加納満【構成】岩井田洋光【取材】高野秀樹【調査監修】富田倫生
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1995.4~1996.3(平成7年度) 第33回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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FNSドキュメンタリー大賞「アラカワストーリーズ」
- 授賞理由
- 下町庶民の「過去」と「現在」を共有するわたしの「眼」に絞り込んだユニークな手法によって、町の荒廃が時代の退廃を意味し、それでも生きて行く生活者の姿を、いわば都市論的な視点から描いた試みを評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 放送日
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1995.7.4
- 時間
-
25:15~(55分)
- 作品内容
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バブルを頂点とし、日本が空前の繁栄と荒廃を見せたこの10年。この時代は、ごく普通の人々にとってどんな意味を持つのか。かつて車のセールスをしていたディレクターが、その経験を生かし、旧知の顧客たちの現在の暮らしぶりを克明に取材。バブルの爪跡を“極私的”な視点から描いた。セールス時代の同僚は夜逃げし、一家は離散。顧客だった零細企業主たちも、倒産や廃業の憂き目にあっていたが、人生で一番大切なことは何なのか、身をもって語る。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】矢島健一【制作】横山隆晴【演出・構成】岡田宏記【演出補】竹田恒雄、香山直美
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1995.4~1996.3(平成7年度) 第33回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
IBCテレビドキュメンタリー「山の声届かず」
- 授賞理由
- 天然材の保護者であるべき林野庁が、自らの累積赤字のために乱伐を続けている実態が、真摯な語り口で訴えられています。山を荒らし、川を壊し、ひいては海を汚す自然破壊を鋭く告発する持続した姿勢が見事です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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岩手放送
- 放送日
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1995.5.21
- 時間
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16:30~(54分)
- 作品内容
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かつて北海道に次ぐ森林王国として林業が栄え、多くの緑に覆われていた岩手の山々がいつの間にかその姿を変えてしまっている。山の変貌が、林業の衰退、自然環境の崩壊・山村の過疎化を押し進めている。自然林の殆ど残っていない北上山系、畑のように切り開かれつつある奥羽山系を取材し、その状況を良く知る地元の人たちにインタビューした。また、3兆円を超える赤字を抱えるに至った国有林を管理する林野庁と日本の森林の戦後を振り返った。
- 出演・スタッフ
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【ナレーター】伊東秀一【プロデューサー】阿部正樹【ディレクター】駒井一郎、相原優一
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1995.4~1996.3(平成7年度) 第33回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
素晴らしき地球の旅「台湾万葉集~命のかぎり詠みゆかむ」
- 授賞理由
- 民族の言葉を奪われ、日本語を強制された人々が、苛酷な運命に操られながらも文化人として短歌形式を愛し、そこに複雑な思いを託す彼らの姿の中に植民地政策の深い傷痕をみてとる企画構成を高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
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NHKエンタープライズ21,クリエイティブネクサス
- 放送日
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1995.4.30
- 時間
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19:20~(90分)
- 作品内容
-
台湾の人々が詠みつづった短歌を編んだ歌集、「台湾万葉集」をひもとき、詠み人たちの生活、日本や日本語に対する思いをさぐる。日本の植民地統治下の台湾。終戦をむかえた台湾。戦後、中国国民党による支配を受けた台湾。激動の歴史の中を歩んできた詠み人たち10数名を取材。短歌と併せ、それぞれの“心”を伝える。
- 出演・スタッフ
-
【出演】呉建堂、蕭翔文、傳彩澄【語り】平田満【読み手】広瀬修子【制作統括】宮下弘、平賀徹男【プロデューサー】中川幸美【演出】玄真行【取材】中林房丈
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1995.4~1996.3(平成7年度) 第33回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
-
朱旭土曜ドラマ「大地の子」(NHK)の演技
- 授賞理由
- 中国残留孤児の数奇な運命をめぐる「大地の子」は、日中両国の激動の戦後史をふまえた作品として大きな感動を呼びましたが、とくに養父役の朱旭の彫心鏤骨の演技力は中国民衆の温かい心でもあり、深く感謝します。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1995.4~1996.3(平成7年度) 第33回
- 賞名
- 戦後50年特別賞
- 受賞作品
-
NHKスペシャル「戦後50年その時日本は」シリーズ
- 授賞理由
- 綿密な調査と鋭い取材力による日本の戦後史検証シリーズ(わけても「60年安保と岸信介」「チッソ・水俣」)は、複雑な現代史に挑む映像ジャーナリズム、というかつてない骨太な視点を獲得したことを高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
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1995.1.2~1996.2.3
- 時間
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(プロローグ)「アジアが見つめた“奇跡の大国”」1995.1.2 21:00~(90分) (1)「国産乗用車・ゼロからの発進」1995.4.1 (2)「60年安保と岸信介秘められた改憲構想」1995.5.13 (3)「三池争議・激突“総資本対総労働”」(福岡ほか)1995.6.3 (4)「チッソ水俣・工場技術者たちの告白」(熊本ほか)1995.7.1 (5)「新日鉄誕生攻防・巨大企業と公取委」1995.8.5 (6)「東大全共闘・26年後の証言」1995.9.2 (7)「沖縄返還・日米の密約」(沖縄ほか)1995.10.7 (8)「列島改造・田中角栄の挑戦と挫折」(新潟ほか)1995.11.11 (9)「石油ショック・幻影におびえた69日間」1995.12.2 (10)「国鉄労使紛争・スト権奪還ス」(札幌ほか)1996.1.13 (11)「プラザ合意円高への決断」1996.2.319:30~(59分)
- 作品内容
-
「経済大国」という言葉は、かつて人類の歴史にあったのか。元来、大国というものは、軍事と経済を両輪として成立し、他を支配していた。日本が作り上げた「経済大国」とは何なのか。どういう意味を持つのか。戦後50年、それぞれの時代状況の中で、日本人は何と格闘し、どのような選択をすることで今日の経済大国を生み出してきたのかを描く。
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1995.4~1996.3(平成7年度) 第33回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
NHKスペシャル「阪神大震災⑪その死を無駄にしない~調査報告・震災死6300人」
- 授賞理由
- なぜかくも多数の犠牲者をだしたのか。彼ら死者たちの声なき訴えをテーマの主軸に据えて、国や行政の対応策や医療体制の不備をめぐって静かに、しかし鋭い告発の文脈で具体的に検証した取材姿勢を高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会(大阪ほか)
- 放送日
-
1996.1.17
- 時間
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20:00~(74分)
- 作品内容
-
阪神・淡路大震災による犠牲者は6300人を超える。震災から1年目の1996年1月17日、その「死」に立ち返る。なぜ家屋は簡単に倒壊したのか。混乱する医療現場で何が起きていたのか。震災後も増え続ける「死」。今何をすべきなのか。遺族へのアンケートを交えつつ、その死を無駄にしない教訓を学ぶ。
- 出演・スタッフ
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【キャスター】川端義明【制作統括】山崎健治【構成】中村雅人
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1995.4~1996.3(平成7年度) 第33回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
X'mas特別番組「手話でロックを聴かせて」
- 授賞理由
- 手話によるロック・ボーカリストと視覚障害者のロックバンドの共演風景を追い、喜び興奮する客席の障害者たちの表情を豊かにとらえ、ミュージック・ドキュメンタリー風に楽しく結実させた制作力を高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 放送日
-
1995.12.26
- 時間
-
23:50~(55分)
- 作品内容
-
手話ロック・ボーカリストとは、耳の不自由な人に、声でなく手話でロックを唄う人。日本に1人だけだ。OLの山本智子は、勤めのかたわら視覚障害者3人のロックバンド「シャンテ」の手話ボーカルとして、年間に全国100以上のステージ公演をしている。シャンテのクリスマスライブを縦軸に、バンドとそれを取り巻く人々のエピソードを綴る。
- 出演・スタッフ
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【出演】ロックバンド「シャンテ」ほか【進行】西村知美【ナレーター】小野坂昌也【プロデューサー】幸田泰子【演出】加藤就一【ディレクター】箕野ちえみ【構成】松井尚
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1995.4~1996.3(平成7年度) 第33回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
日本の土に~リデル、ライト両女史の生涯
- 授賞理由
- 一家離散や血族の縁を断たれた差別の病いが長すぎる時間を経て今終息をむかえました。その陰に2人の英国女性の戦いがあったと、明治時代からの足跡を貴重な映像資料を駆使して掘り起こした骨太い構成力を評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ熊本
- 放送日
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1995.10.28
- 時間
-
14:35~(75分)
- 作品内容
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1941(昭和16)年、年老いたひとりの英国人女性が日本から国外追放となった。日本を愛し、多くのハンセン病患者に愛の手を差しのべたエダ・ライト女史である。彼女は今、伯母のハンナ・リデルとともに熊本市の立田山麓に静かに眠っている。ハンナは100年前、日本のハンセン病患者救済のため熊本回春病院を創立し、らい予防法制定のため日本の国をも動かした。ハンナの死後、姪のエダ・ライトは伯母の遺志を守ろうとした。
- 出演・スタッフ
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【出演】古里由紀子ほか【ナレーター】陣内洋子、アンナ・ミハウォスカ【プロデューサー】吉田紘輝【ディレクター】宅野雄二郎【編集】可児浩二【撮影】立山秀登【録音】赤尾勝久【記録】岡原尚子
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