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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1999.4~2000.3(平成11年度) 第37回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
阪神大震災5年「想いをたずねて~6430人いのちの記録」
- 授賞理由
- 犠牲者の遺族、ひとりひとりの聞き取り調査を通じて、震災の記憶を解きほぐそうという試みを、ていねいに取材しました。数多く制作された震災関連番組の中にあって、遺族の目線で震災を見つめた制作者の感性が光ります。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
関西テレビ放送
- 放送日
-
2000.1.16
- 時間
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24:55~(55分)
- 作品内容
-
阪神大震災から5年が過ぎ、神戸大学では、震災犠牲者6430人が「なぜ亡くなったか」を調査しようという試みが始まった。取材者は、調査のための遺族への聞き取り調査に同行。そこで出会った父子3人暮らしの遺族の姿は、震災の記憶を風化させてはならないことを訴えている。
- 出演・スタッフ
-
【語り】藤田千代美【制作】宮前周司【演出】迫川緑【編集】野上隆司【撮影】吉川浩也【音声】藤澤康太
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1999.4~2000.3(平成11年度) 第37回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ドキュメンタリー人間劇場「八ケ岳山麓地下足袋をはいた詩人」
- 授賞理由
- 昼は畑、夜は詩を書く農夫。胡瓜をシャリッと噛む心地よい響き。田に引く水。BGMのない、あるがままの音が効果的です。流れる雲、空高く舞う燕、映像からは自然の音楽が聞こえてきます。静けさが漂う作品です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ東京
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
テレコムスタッフ
- 放送日
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1999.11.17
- 時間
-
22:00~(54分)
- 作品内容
-
八ヶ岳で農業を営む伊藤哲郎さん(69)は農業をしながら、50年以上も詩を作ってきた。昭和30年代半ば、好きだった詩が書けなくなる。その原因は…。昼は畑で働き、夜は詩を書く伊藤さんの四季を撮る。語りは控えめでインタビューも字幕。音楽は一切使わず、自然の音を使って構成。
- 出演・スタッフ
-
【プロデューサー】斎藤友護、村田慎一郎【構成・演出】河内紀
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1999.4~2000.3(平成11年度) 第37回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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日曜スペシャルアジア発ドキュメンタリー「射殺された男」
- 授賞理由
- 路上で「射殺された男」のテレビ映像と写真は、ベトナム戦争の犠牲者の象徴です。その男の身元を行方不明者80万人の代表として丹念に追い、戦争の全体像に迫ります。アジア発日越共同制作ドキュメントの成果です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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日本放送協会(大阪)
- 制作会社・広告主・広告会社など
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NHKきんきメディアプラン,ベトナム解放映画社
- 放送日
-
1999.10.31
- 時間
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21:00~(60分)
- 作品内容
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ベトナム戦争の大きな転機となった1968年のテト攻勢の直後。サイゴン(現ホーチミン市)の路上で、男が射殺される瞬間の映像が全世界に流され、大きな衝撃を与えた。射殺された男は、特攻隊員として海軍司令部攻撃に参加、捕虜となったバイ・ロップとされてきた。しかし、1999年出版の「サイゴン特攻隊」で、別の人物ではないかという説が浮上。真相を探るために、関係者の証言を求めていく。
- 出演・スタッフ
-
【語り】芳野潔【プロデューサー】チン・フォン【日本語版制作】中嶋文雄【制作統括】仁平雅夫【構成】バン・レ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1999.4~2000.3(平成11年度) 第37回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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天保義民伝~土に生きる
- 授賞理由
- 英雄伝に比べ、ドラマになりにくいといわれる民衆史を、見事に描ききった点を評価したいと思います。増税をもくろんだ理不尽な土地検分に反発して、庄屋たちが実力行使を決断するまでの苦悩が伝わってきました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
テレビ東京
- 制作会社・広告主・広告会社など
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インターボイス,「天保義民」制作推進委員会
- 放送日
-
1999.10.17
- 時間
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16:00~(84分)
- 作品内容
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歴史上唯一「一揆勝利」を刻んだ、近江天保一揆の真実を描く。1842(天保13)年、幕府財政立て直しのため、老中・水野忠邦(小野寺昭)は「土地検分」を策す。厳しい年貢の取り立てに耐えるしかない時代、堂々と幕府と渡り合った庄屋がいた。それが沢口丈助(西村和彦)である。
- 出演・スタッフ
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【出演】西村和彦、高橋かおり、林隆三、藤村志保ほか【エグゼクティブプロデューサー】静永純一【プロデューサー】塩部邦雄、西村維樹【監督】津島勝【脚本】愛川直人
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1999.4~2000.3(平成11年度) 第37回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
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笑う犬の生活・YARANEVA!
- 授賞理由
- しっかりと練られたコントを演じる出演者の芸の妙が、笑いのツボを次つぎと開拓しました。奇想天外な着想で創り出されたキャラクターとコントが、バラエティ番組界に現代の寄席空間を創り出しています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
フジテレビジョン
- 放送日
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1998.10.14~1999.9.29
- 時間
-
23:00~(20分)
- 作品内容
-
座長・内村光良の「どうしてもコントがやりたい」という一言が出発点。斬新なコントを詰め込み、ハプニングやリアクションに頼らない、作る笑いの可能性を追求する。
- 出演・スタッフ
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【出演】内村光良、ネプチューン、遠山景織子、中島知子【プロデューサー】吉田正樹【演出】小松純也
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1999.4~2000.3(平成11年度) 第37回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
衛星ドラマ劇場「日輪の翼」
- 授賞理由
- 熊野の<路地>生活に聖なる土俗のバイタリティを幻想する中上文学の反時代性を、現代の姥捨て行の中に鮮烈に映像化し、土着の生活文化の再生への祈りを明確に印象づけて、重厚なテレビドラマを具現しました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
1999.9.2
- 時間
-
21:00~(90分)
- 作品内容
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大型トレーラーの運転席には蓬髪の若者・ツヨシ(本木雅弘)、荷台にはツヨシを育てた5人の老婆が仏壇や家財を持ち込んで自炊している。この奇妙な旅の行く末は?中上健次作品のドラマ化。ふるさとを追われ、新たな棲み家を探し続ける老婆たちと、青年の交流を優しく見つめる。
- 出演・スタッフ
-
【出演】本木雅弘、清川虹子、千石規子、三條美紀、坂本スミ子、加藤治子、藤竜也ほか【制作統括】高橋幸作【演出】吉村芳之【原作】中上健次【脚本】田中晶子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1999.4~2000.3(平成11年度) 第37回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
テレメンタリー'99「その時、私は14歳だった~戦時下の性暴力と心の傷」
- 授賞理由
- 中国の「慰安婦問題」を、トラウマの後遺症(PTSD)という新しい視点から調査する日本人精神科医の活動を追った記録。元慰安婦の子どもへの虐待とその後遺症を伝える証言映像が、問題の根深さを考えさせます。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
山形テレビ
- 放送日
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1999.8.1
- 時間
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24:25~(30分)
- 作品内容
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日中戦争当時、日本兵に監禁・強姦された中国人女性たちのトラウマの後遺症(PTSD)が、半世紀を経た今なお継続している。この事実を調査する精神科医を追う。調査・診断の過程で、不眠症や悪夢などのPTSDが判明。さらに被害者の子どもは、母親に虐待を受けた事実を証言し、長期的な後遺症と再現性という深刻な側面を浮き彫りにする。
- 出演・スタッフ
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【出演】桑山紀彦【ナレーター】中里雅子【制作】村田秀範【演出】庄司勉【撮影】佐田正浩、原田雄史
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1999.4~2000.3(平成11年度) 第37回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
特別番組「哀しき千両役者~博多淡海父子伝」
- 授賞理由
- 身を切り刻んで笑いをとる天才喜劇役者・二代目博多淡海と、半身不随となりながら再び舞台を目指す息子の木村進。ともに酒で人生を狂わせた父子の役者の業と人生を、丹念な証言の積み重ねの中に濃密に描き切っています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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RKB毎日放送
- 放送日
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1999.5.28
- 時間
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27:28~(58分)
- 作品内容
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二代目博多淡海(本名木村平蔵)は、福岡出身の喜劇役者。長年にわたるジャンプ芸で、膝のサラは横にずれていた。それでも淡海は脳内出血でこの世を去るまで、ひたすら跳び続けた。一方、息子の木村進は、吉本新喜劇の大スターだったが、父親と同じ脳内出血で半身不随となる。
- 出演・スタッフ
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【出演】木村進、間寛平、樋口次郎ほか【ナレーター】本多和子【制作】木村栄文【演出】渡辺耕史【編集】高尾将【撮影】森永浩司、山本徹【音声】古谷有彦、西山耕史
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1999.4~2000.3(平成11年度) 第37回
- 賞名
- 個人賞
- 受賞作品
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中谷美紀金曜ドラマ「ケイゾク」(TBS)、衛星ドラマ劇場「ゲームの達人」(NHK)、「女医」(読売テレビ)など、この1年の演技に対して
- 授賞理由
- 「ケイゾク」(1999年1月~3月)に続き、「ゲームの達人」(6月~7月)、「女医」(7月~9月)と、そのひたむきで繊細な心理表現が光っています。とりわけ、相手のセリフを受ける時の表情には、その心の内が表現されて余りあります。相手をまっすぐに見すえる意志の強さ。その瞳の動きが伝える触れれば壊れそうな脆さ。一瞬の内に見せるそうした強さと脆さの危ういバランスが魅力です。
- 部門
-
テレビ
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 1999.4~2000.3(平成11年度) 第37回
- 賞名
- 特別賞
- 受賞作品
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「世界遺産」(TBS)カメラスタッフ「世界遺産」東京放送
- 授賞理由
- 1台のカメラがあらゆる角度からイグアスの滝を狙い立体的な映像を構築しました。バレンシアでは、絶妙なパンで15世紀の遺産が内に秘める“時の流れ”をひき出しました。映像が語る。それが「世界遺産」の生命です。カメラスタッフには、悠久の時、静寂、美、量感、人の営みの多様で確かな映像が求められます。卓越した技術以外に、最良の視点を隈なく求めるカメラ、一瞬を逃さない目が、この映像番組の生命を支えてきました。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
東京放送
- 放送日
-
1996.4.14~
- 時間
-
23:00~(30分)
- 出演・スタッフ
-
【プロデューサー】辻村國弘【撮影】新名俊美、丸山明宏、阿部昇、柏原俊保ほか
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