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【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
探偵!ナイトスクープ「レイテ島からのハガキ」
- 授賞理由
- 新婚5か月で出征・戦死した父が母に宛てた葉書。そのかすれて読めない文字の判読を依頼され、身重の妻を気づかう便りであったことを探偵が明かします。その解読ドキュメントが、濁りのない感動をもたらしています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
朝日放送
- 放送日
-
2011.1.7
- 時間
-
23:17~(55分)
- 作品内容
-
複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する「探偵!ナイトスクープ」。1988年の放送開始以来、視聴者からの依頼に基づき、探偵が真相の追求に当たっている。今回は3件の依頼を紹介する。そのうちのひとつ、大阪府の65歳の男性からの依頼。男性の父は新婚5か月で召集され、フィリピンのレイテ島に出征、男性が生まれた1945(昭和20)年1月にはすでに戦死していたようだ。女手一つで男性を育てた母の遺品から、出征した父からのはがきを見つけた。それは鉛筆書きで、母が何度も読み返したせいかすり減っていて、ほとんど読める状態ではないが「身重であるお前」と読める箇所を発見した。父は、母が私を身ごもっていたのを知っていたのか。父のはがきをなんとか判読してもらえないか、というもの。探偵の田村裕は調査に悪戦苦闘するが、ついにはがきの内容が明らかになるーー。
- 出演・スタッフ
-
【出演】西田敏行、桂ざこば、田村裕、松尾依里佳ほか【プロデューサー】栗田正和【演出】近藤真広、石田ひろき【SW】中西哲夫【CAM】世古章次【LD】兼岩克【MIX】藪田美毅【VTR】井上隆也【EED】川中順子【CG】伊藤範之【MA】武田寛【SE】稲山祐貴【TK】鹿嶋さちこ【ENG】筆野泰信、広江健志、西川真【美術】東要【構成】百田尚樹、増山実、山口牧生、鹿児島俊光、桑原尚志、平野秀朗【ブレーン】北村京子、沢野緑、鍋谷直輝、岡本法子【AD】山田健太郎、堀田真範、小南彰【ディレクター】近藤真広、佐々木匡哉、三田修司、高田真吾、津野允、石田ひろき、北川文彦、湯浅耕二、西岡孝之、藤川明、能嶋幸一、金津巧、堀弘明、西谷公太【企画】松本修
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ドラマ24 第20弾特別企画「モテキ」
- 授賞理由
- リアリティあふれる人物描写とドラマとしての面白さが両立していて秀逸でした。キャスティング、脚色、演出、選曲など、原作を尊重しつつ、ドラマのオリジナリティを生んだ制作姿勢にも敬意を表します。
- 部門
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テレビ
- 放送局
-
テレビ東京
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
オフィスクレッシェンド
- 放送日
-
2010.7.16〜10.1
- 時間
-
24:12~(41分)全11回
- 作品内容
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人生で一度もモテたことがない、29歳のさえない派遣社員・藤本幸世(森山未來)。ある日突然、異性の知り合いから同時多発でメールや電話がくる。元同僚の土井亜紀(野波麻帆)、カメラマン志望のいつか(満島ひかり)、幸世が人生でいちばん好きだった小宮山夏樹(松本莉緒)。実は、幸世に恋愛トラウマを植えつけたのも彼女たちだった。土井からクラブイベントに誘われた幸世は、戸惑いながらも思い切った行動に出るがーー。平坦な人生に突如降って湧いた「モテ期」。コンプレックスまみれでぱっとしない幸世は、変わることができるのか。
- 出演・スタッフ
-
【出演】森山未來、満島ひかり、野波麻帆、松本莉緒、菊地凛子ほか【チーフプロデューサー】岡部紳二【プロデューサー】阿部真士、市山竜次【脚本・演出・撮影補】大根仁【原作】久保ミツロウ【音楽】岩崎太整【撮影】宮本亘【撮影補】古野健也【録音】堀江二郎【編集・タイトルバック】石田雄介【フォーマット編集】里中恵美子【照明】加藤賢也【VE】佐々木基成【美術デザイン】高田太郎【美術制作】白井浩二【装置】小原翔【大道具操作】桑原敏行【装飾】石橋達郎【建具】宇野景治郎【植木】西村尚樹【電飾】今村和之【スタイリスト】河西真弓【衣装】遠藤和己【ヘアメイク】古屋明子【持道具】長倉由依【美術デスク】小林民雄【アクション監督】南辻史人【CG】荒川ヒロキ【CG助手】大鹿奈穂【影絵】伊藤行也、草谷夏枝【MA】渡辺真義【選曲】長澤佑樹【効果】本郷俊介【助監督】神徳幸治【記録】井坂尚子【制作担当】高瀬大樹【制作主任】戸村祥章【制作進行】中野竜馬、武長直輝【撮影助手】平野晋吾【録音助手】松澤秀昭【編集助手】佐々木弥生【照明助手】坂井竜一、近松光【装飾助手】小野隆【衣装助手】白石絵梨奈【監督助手】岩淵崇、佐野隆英、川井隼人【アシスタントプロデューサー】露木友規枝、赤羽智比呂
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
NHKスペシャル終戦特集ドラマ「15歳の志願兵」
- 授賞理由
- 明瞭な言葉で伝えたいことを綴った脚本、それを的確に映像化した演出、キャストの繊細な演技など、すべてにわたって非常に端正なドラマでした。静かな語り口から伝わる強いメッセージも深く心に残ります。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2010.8.15
- 時間
-
21:00~(73分)
- 作品内容
-
太平洋戦争の戦局が悪化する1943(昭和18)年。英語教師を父に持つ藤山正美(池松壮亮)と軍人の息子である笠井光男(太賀)は名門・旧制愛知一中に通う3年生だ。軍事教練や勤労奉仕で勉強時間が削られる中でも、端艇部で汗を流したり、文学について語り合ったりと、青春を謳歌していた。そんな中、愛知一中に海軍予科練へ学生を送るよう軍部の要請が舞い込む。卒業生や軍人出身の教師の言葉に揺り動かされ、3年生から5年生の約700人が海軍予科練への志願を決めた。戦局を冷ややかに見つめてきた正美と光男も、その熱狂に巻き込まれてゆく。エリート中学生の決断は大々的に報道され、全国の少年たちの心を戦場へと突き動かしたーー。将来に夢を抱き、冷静に物事をとらえることのできた少年たちは、どのようにして「軍国少年」になっていったのか。実話を基に、戦時下で翻弄される彼らと、周りの大人たちの心情を描く。
- 出演・スタッフ
-
【出演】池松壮亮、高橋克典、太賀、福士誠治、鈴木砂羽、夏川結衣、平田満ほか【制作統括】磯智明【演出】川野秀昭【原案】江藤千秋【作】大森寿美男【音楽】梶浦由記【撮影】大和谷豪【音声】川田修【照明】打越裕次【技術】坂野伊和男【記録・編集】江川雅美【映像技術】両角剛毅【美術進行】高島由晴【美術】近藤智【音響効果】上温湯大史
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
ETV特集「よみがえる戦場の記憶」
- 授賞理由
- 制作スタッフは沖縄の人たちの手を借り、新たに発掘したフィルムに映る人々を一人ずつ特定する作業を繰り返しました。かつての「1フィート運動」を継承し、沖縄県民とともに番組を生みだす努力を高く評価します。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2010.6.27
- 時間
-
22:00~(60分)
- 作品内容
-
太平洋戦争末期の1945(昭和20)年、沖縄は日米両軍が激しく闘う戦場となった。3か月の戦闘で犠牲者は20万人に及んだ。これまで埋もれていた600本もの沖縄戦、そして敗戦直後の撮影フィルムがアメリカで見つかった。全身大やけどを負いながら乳飲み子を育てる母親、戦場での結婚式など。取材スタッフは沖縄各地で上映会を開いて発掘したフィルムを見せ、映っている人たちを探した。アメリカ公文書館には、沖縄戦を収めた日の目を見ないフィルムが600本も眠っている。こうしたフィルムはどのような中で撮影されたのか。沖縄の人たちは戦場で何を思い、戦後どのような人生をたどったのかをたどる。
- 出演・スタッフ
-
【語り】山根基世【制作統括】宮本英樹、増田秀樹【ディレクター】豊田研吾【撮影】川崎哲也【音声】寺田拓司、田島達也【音響効果】細見浩三【編集】北森朋樹
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
Mother
- 授賞理由
- 母と子の関係に求められる救いを幾重にも描いています。虐待される児童を誘拐するというセンセーショナルな展開ですが、母性とは何かを丹念に追い、出演陣もその問いに濃密に応えています。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 制作会社・広告主・広告会社など
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ケイファクトリー
- 放送日
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2010.4.14〜6.23
- 時間
-
22:00~(54分、初回84分、最終回69分)全11回
- 作品内容
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鈴原奈緒(松雪泰子)は北海道で渡り鳥の研究をしている。ところが研究室が閉鎖され、しぶしぶ小学校教諭として働くことになる。受け持ったクラスには1年生の怜南(芦田愛菜)がいた。奈緒は、周囲から浮いていて変わり者の怜南が苦手だったが、怜南は奈緒になついていく。接していくうちに、怜南の身体にあざがあることに気づく。親から虐待を受けているーー。そう直感した奈緒は怜南を東京に連れ去り、継美という偽名をつけて、母親代わりになる。実は、奈緒も施設で育ち、継母に引き取られた過去を持っていた。誰の助けも求められない、2人だけの逃避行が始まった。
- 出演・スタッフ
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【出演】松雪泰子、田中裕子、高畑淳子、尾野真千子、芦田愛菜、山本耕史、酒井若菜、倉科カナほか【チーフプロデューサー】田中芳樹【プロデューサー】次屋尚、千葉行利【演出】水田伸生、長沼誠【脚本】坂元裕二【音楽】REMEDIOS【撮影】中山光一、岡田博文【音声】佐藤一憲【編集】高橋稔【照明】大前英樹【ロケVE】佐藤隆彦【VE】外城勇一【VFXスーパーバイザー】小田一生【VTR】三浦錦也【MA】大森良憲【サウンドデザイン】石井和之【ロケ技術】佐藤博文【音響効果】寺岡基臣【照明統括】石附千秋【技術統括】古川誠一【技術デスク】吉野誠【美術】小池寛【デザイン】内田哲也【装置】笛吹宣行【美術進行】佐久間聖【装飾】辻光久【衣装】安達絵里【スタイリスト】横尾早織【持道具】吉岡憲生【メイク】佐藤郁江【特殊効果】井川雄史【電飾】吉田成【建具】金井博【美術工房】菊池眞純【造園】笹原直人【活花】笠松宣之【フードコーディネーター】赤堀博美【監督補】相沢淳【スケジュール】初山恭洋【制作担当】馬場三輝【記録】市川桂【協力プロデューサー】大倉寛子【ラインプロデューサー】大塚英治【プロデューサー補】吉川恵美子
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
BBTスペシャル「不可解な事実~黒部川ダム排砂問題」
- 授賞理由
- 生きたヒラメに群がる無数のヨコエビの、衝撃的な映像が見る者を釘付けにします。ダムの“排砂”と環境への影響についてはまだ結論が出ていませんが、地域メディアとしての価値を認識させる優れた問題提起番組です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
富山テレビ放送
- 放送日
-
2010.5.31
- 時間
-
19:00~(54分)
- 作品内容
-
富山湾に注ぐ黒部川。その河口海域の漁師たちが操業の危機に立たされている。網にかかった魚が骨と皮だけになっているのだ。海の中をのぞいてみると、無数の小さな生物がヒラメを食い荒らしていた。この生物はヨコエビといい、本来は死骸を食べる「海の掃除屋」で、これまで漁獲物に被害が及ぶことはなかった。研究者も大量発生は見たことがないという。漁師たちは、黒部川上流のダムにたまった土砂を排出する「排砂」が行われるようになってから、海に異変が現れるようになったというが、排砂を行う国と電力会社は、環境には大きな影響は与えていないと真っ向から対立する。清流で名高い黒部川は、全国のダムが抱える土砂堆積の問題を解決するための実験の舞台になっているのではないか。沈黙の中で続く排砂の真実に迫る。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーター】阪脩【プロデューサー】前谷喜光【ディレクター】福島勝【撮影】宮田博之【音効】瀧川雄司【MA】葛誠司【CG】波房恵樹【タイトル】川井陽子【制作総括】青柳良明
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
カントクは中学生
- 授賞理由
- 中学生映画監督の魅力が気持ちよく伝わるメーキングフィルムです。映画作りへのこだわりや出演者の呼吸のつかみ方がほほえましくとらえられ、彼の思いを形にしようと支える人たちの輪が温かいドラマを生んでいます。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
沖縄テレビ放送
- 放送日
-
2010.5.27
- 時間
-
15:59~(53分)
- 作品内容
-
天才映画少年がいるーー 2009年春、沖縄県内のマスコミ関係者の間でそんな話題が飛び交い始めた。中学2年生の仲村颯悟(りゅうご)くん(13)だ。小学3年生からビデオ映画を撮りはじめ、友人を巻き込んで作った自主製作映画は30作以上にのぼる。パソコンを使った編集もお手の物だ。「沖縄映像コンペティション」に入賞したのがきっかけで制作した短編「やぎの散歩」の出来がすばらしく、ついにプロ監督としての第1作の製作が決まった。まだ中学生の颯悟くん、撮影は冬休みを利用しての短期決戦だ。自分より大人のスタッフを引っ張っていく颯悟くんの求心力は”少年の心”だったーー。番組は、颯悟くんの”熱い”冬休みに密着する。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーション・やぎの声】中村一枝【構成・演出・プロデューサー・取材ディレクター】山里孫存【編集】宮良貴史【技術】喜屋武勇【カメラ】照屋英樹、翁長良、伊志嶺悟【音声】田原隆広、新里侑也、城間朋、上原理人、山城和豊【タイトル】森田祥悟【DT】宮里樹【MA】井口誠【取材ディレクター】金城光生、山内駿
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 選奨
- 受賞作品
-
映像'10「母との暮らし~介護する男たちの日々」
- 授賞理由
- 高齢の男性が認知症の母を介護する日々。その密着映像が、介護する小宮さんの人柄を得て、老老介護の実態を静かに説得力をもって伝えています。家事に疎い男性が直面する介護のストレスと経済問題の押さえも的確です。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
毎日放送
- 放送日
-
2010.4.25
- 時間
-
24:50~(60分)
- 作品内容
-
小宮俊昭さん(65)は自宅で92歳の母・津がさんと暮らしている。認知症を患う津がさんは、他人への警戒感が強いため介護ヘルパーや施設の利用が難しく、身の回りの世話はすべて小宮さんが行っている。小宮さんのように、高齢の親や妻の世話をひとりでする男性が増えている。介護保険制度は、介護する側への支援はほとんどなく、とくにこれまで家事をしてこなかった男性の負担は大きい。ストレスから高齢者に虐待を加えるケースもみられ、深刻な問題となっている。そんな中、自分に何ができるのか。小宮さんはある試みを始める。
- 出演・スタッフ
-
【ナレーター】山本明日香【ディレクター】奥田雅治【プロデューサー】赤阪研二【撮影】原淳二【助手】河津圭亮【編集】山内博貴【録音】田中徳朗【選曲】渋谷安昭【タイトル】虎松幸代【VTR】三木嘉彦
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
ETV特集「枯葉剤の傷痕を見つめて~アメリカ・ベトナム次世代からの問いかけ」
- 授賞理由
- ベトナム帰還兵の父を通じて枯葉剤=ダイオキシン被害を受け、手足に大きな障害を持つアメリカ人女性。彼女のベトナムへの旅を見つめ、同じ被害を受けたベトナムの人々との出会いに寄り添います。枯葉剤の傷痕はアメリカでもベトナムでも深く戦慄的ですが、旅を経て、次世代の被害者である彼女はベトナムの人々との共通の思いを見出します。戦争犯罪の告発とは別の、新たな問題意識による優れたドキュメンタリーです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
NHKエデュケーショナル
- 放送日
-
2011.1.30
- 時間
-
22:00〜(90分)
- 作品内容
-
ベトナム戦争終結から36年。今も続く枯葉剤被害の実態を取材している映像作家がいる。坂田雅子さん(62)だ。ベトナム帰還兵の夫を肝臓がんで亡くした坂田さんは、帰還兵とその子ども世代に現れている枯葉剤被害に注目している。枯葉剤散布は10年以上にわたって続けられ、地上で浴びた人の数は400万人以上ともいわれている。坂田さんは取材の過程でヘザー・バウザーさん(38)に出会う。ヘザーさんはベトナムに従軍していた兵士を父に持ち、生まれつき脚と指に欠損があるせいで心も傷つき、孤立感を抱えて生きてきたという。坂田さんはヘザーさんを誘い、ベトナムへの旅に出た。そこで、子ども世代の被害者に出会う。ベトナムで障害を持つ子が生まれる原因の多くは、アメリカがまいた枯葉剤に含まれるダイオキシンである可能性が高いと考えられている。枯葉剤の遺した傷と向き合うヘザーさんの旅を見つめる。
- 出演・スタッフ
-
【語り】山田敦子【出演】町永俊雄【ディレクター】坂田雅子、石原大史【制作統括】矢吹寿秀、宮田興【コーディネート】グエン・ミン・イ、ハ・ティ・マック【リサーチ】宮智麻里、佐々木祐子【撮影】ビル・メガロス、山田武典、服部康夫【音声】渡辺隆彦、小川秀明【照明】井村正美【映像技術】齋藤直樹【編集】吉岡雅春【音響効果】細見浩三
【作品詳細】
- 選考対象期間(年度)
- 2010.4~2011.3(平成22年度) 第48回
- 賞名
- 優秀賞
- 受賞作品
-
Q10
- 授賞理由
- 未来からやってきた学習型ロボット・Q10が、21世紀に暮らす1人の高校生に光をもたらします。セリフに紡がれる、人の営みの機微。高校生役の俳優たちは、それらを青春の初々しさと清々しさをもって演じます。また、周囲の大人たちを演じる俳優陣は、それを気取りなく温かい演技で受け止めています。日常のかけがえのなさや、誰かを、何かを愛しいと思えることの素晴らしさを切々と、さわやかに描く青春ドラマです。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本テレビ放送網
- 制作会社・広告主・広告会社など
-
トータルメディアコミュニケーション
- 放送日
-
2010.10.16~12.11
- 時間
-
21:00〜(54分、初回69分)全9回
- 作品内容
-
深井平太(佐藤健)は鹿浜橋高校に通う3年生。ごく普通の高校生だが、幼い頃大病を患っていて、時おり医師の診察を受けている。ある日、誰もいない教室で、眠っている少女(前田敦子)を見つける。前の晩、泥酔した校長(小野武彦)が繁華街のゴミ捨て場で見つけ、勢いで連れ帰ってきたのだった。死んだように動かない少女を、平太はふとしたきっかけで眠りから覚ます。片言のように「名前を付けてください」という彼女に、足の裏に書かれていた記号を見つけ「Q10(キュート)」と名付ける。実はQ10は、70年先の未来からやってきたヒューマノイド、つまりロボットだったのだーー。平太とQ10、2人を取り巻くクラスメートたちの、ちょっとおかしな学園生活が始まった。
- 出演・スタッフ
-
【出演】佐藤健、前田敦子、蓮佛美沙子、賀来賢人、柄本時生、高畑充希、細田よしひこ、池松壮亮、福田麻由子、白石加代子、光石研、西田尚美、田中裕二、小野武彦、薬師丸ひろ子ほか【シニアチーフクリエイター】櫨山裕子【プロデューサー】河野英裕、小泉守【演出】狩山俊輔、佐久間紀佳【脚本】木皿泉【音楽】金子隆博、小山絵里奈【撮影】迫信博【照明】徳永博一【音声】澁谷誠一【TD】久坂保【VE】外城勇一【編集】古屋信人【VTR】小杉文人【MA】大森良憲【サウンドデザイン】石井和之【音響効果】竹嶋あゆみ【ロケ技術】佐藤博文【技術デスク】吉野誠【照明総括】吉松耕司【技術統括】古川誠一【美術デザイン】小池寛、渡辺俊太【美術進行】青佑一【装置】笛吹宣行【装飾】寺原吾一【特殊効果】山室敦嗣【衣装デザイン】篠崎和佳子【衣装】川井貴子【スタイリスト】中兼英朗、西ゆり子【メイク】荒井智美、小泉尚子【持道具】中澤尚志【電飾】吉田成【造園】村田北斗【建具・硝子】大沼貴祥【美術工房】菊池眞純【劇中料理】赤堀博美【VFX・特殊造形スーパーバイザー】岡野正広【タイトルバック・CG】熱田健太郎【Q10メカ造形】関根研一【特殊メイク】梅沢壮一【スケジュール】浅見真史【演出補】山下司【制作担当】倉又由一【記録】初山澄乃、舘野弘子【AP】萩原真紀【制作デスク】山田雅子
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