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【作品詳細】
- 選考対象期間（年度）
- 2022.4～2023.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
特集ドラマ「生理のおじさんとその娘」
- 授賞理由
- 「生理」という、ドラマでは踏み込みにくかったテーマを真正面から取り上げ、男性がわからないなりにいかに歩み寄れるかを真摯に描いた良作。とりわけ終盤で父と娘・息子やその友人たちがそれぞれの思いをラップで表現することによって喧嘩を回避し、互いの本音を知るシーンは秀逸で、エンタメとしても成立していた。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 放送日
-
2023年3月24日
【作品詳細】
- 選考対象期間（年度）
- 2022.4～2023.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
ザ・ドキュメント「難病の僕と出かけませんか？～最高の旅のつくり方～」
- 授賞理由
- 自身も難病を抱えながら、障害者のための旅行会社を営む主人公の活動に密着した丹念な取材が光る。主人公が初めて一人で行った鹿児島県の甑島をはじめ、ハワイ旅行など新たな旅行を実現させる努力が紹介され、進行性の難病の人々の繋がりも初めて知った。難病の人々の旅行中の表情が明るいのが印象的だった。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
関西テレビ放送
- 放送日
-
2023年3月17日
【作品詳細】
- 選考対象期間（年度）
- 2022.4～2023.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
ten.ドキュメント「娘は二度殺された～命の“値段”…賠償金の闇～」
- 授賞理由
- 交通事故で娘を亡くした両親は、聴覚障害を理由に損害賠償を減額され、これまでの娘の努力が否定されたと激しい怒りを露わにした。交通事故の被害者が賠償交渉で保険会社の担当者に心無い言葉で傷つけられ、裁判所も前例を踏襲して賠償を減額する。被害者が差別や偏見に苦しむ理不尽さを取り上げ、解決を訴える番組だ。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
読売テレビ放送
- 放送日
-
2023年3月4日
【作品詳細】
- 選考対象期間（年度）
- 2022.4～2023.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
救いの手 統一教会と富山政界
- 授賞理由
- 安倍元首相銃撃事件から噴出した統一教会問題。選挙時の映像や統一教会広報担当のインタビュー等から、彼らの「正義」をあぶりだし地方政治への食い込みを明らかにした。政治家たちの煮え切らない態度から腐食の広がりや深刻さが見えてくる。他の地方も状況は同じだろうと考えると、本来全国のメディアでやるべき取材である。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
北日本放送
- 放送日
-
2023年2月26日
【作品詳細】
- 選考対象期間（年度）
- 2022.4～2023.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
ヒューマングルメンタリー オモウマい店
- 授賞理由
- 初回放送で大ブレイクした中華料理店が閉店する日を、経営者夫妻にかわいがられるディレクターの“るーちゃん”が見届けた。底抜けに明るい鈴子ママは、おいしくてボリューム満点の料理を供し、しかも勘定をまけようとするのを断ると「騒ぐんじゃねぇ」と凄む。名キャラを最高の形で見送った感動作は、最後の1秒まで笑える。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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中京テレビ放送
- 放送日
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2023年2月14日
【作品詳細】
- 選考対象期間（年度）
- 2022.4～2023.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
-
民教協スペシャル 私の中のかけらたち～虐待を生きる22歳～
- 授賞理由
- 過去に母親から虐待され、現在は小学校の養護教諭となった女性に密着。同じ経験を子どもたちにさせたくないという強い思いを抱いて生きる真摯な姿に心打たれるとともに、現在も過去の記憶を払拭できない姿に一筋縄ではいかない難しさを痛感する。母親へのインタビューもあり、考えさせられるドキュメンタリーである。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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信越放送
- 放送日
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2023年2月11日
【作品詳細】
- 選考対象期間（年度）
- 2022.4～2023.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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ロシアの頭脳が流出する～世界のIT産業は変わるのか～
- 授賞理由
- ウクライナ侵攻の陰で、ロシアから大量の技術者が流出しているという事実を暴いた。番組では、国外脱出をする技術者の夫婦、シリコンバレーで人材獲得をしようとするベンチャー企業、仲介を企む人材会社など、多角的にロシアの頭脳流出を描いていた。近い将来、ITの世界地図が変わるかもしれないことを鋭く警告した。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
日本放送協会
- 制作会社・広告主・広告会社など
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日テレアックスオン
- 放送日
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2023年2月5日
【作品詳細】
- 選考対象期間（年度）
- 2022.4～2023.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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からくり～政治家、富山、旧統一教会～
- 授賞理由
- 旧統一教会と地方政治の見えにくい関係を明るみに出そうとする取材が展開する。その過程で富山県選出の国会議員、県議会議員、市町村議員、果ては県知事までも、旧統一教会との関わりが見えてくる。地元局ならではの勢いのある取材が続くが、逆に旧統一教会側のしたたかさも顕わに。これが地方政治の現実だ、と思わせる。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
チューリップテレビ
- 放送日
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2022年12月30日
【作品詳細】
- 選考対象期間（年度）
- 2022.4～2023.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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沖縄音楽の母 金井喜久子物語～復帰50年 五線譜に込めた思い～
- 授賞理由
- 東京藝大作曲科初の女性入学者で、日本で最初の交響曲の作曲者でもある宮古島出身の金井喜久子のドキュメンタリー。ただ一人残る弟子のインタビュー、音源で残された交響曲、幻の楽譜、フリーアナウンサーの宮城さつきによる、彼女の生涯を描いた朗読劇。興味深い素材と丹念な取材が光る、復帰50年にふさわしい作品だ。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
-
琉球放送
- 放送日
-
2022年12月29日
【作品詳細】
- 選考対象期間（年度）
- 2022.4～2023.3
- 賞名
- 奨励賞
- 受賞作品
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生ドラ！東京は24時 シンガロング！
- 授賞理由
- 生放送の番組を放送しているテレビ局の舞台裏のドラマを生放送するというアイデアが秀逸で、テレビにしかできないこと、テレビでしか遊べないことを追求する意欲が感じられる。大反省会は時間調整かもしれないが、生放送の舞台裏のそのまた舞台裏でリアルに走る小手伸也を映したのも面白かった。鈴木保奈美の熱演も光った。
- 部門
-
テレビ
- 放送局
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フジテレビジョン
- 放送日
-
2022年12月27日
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